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  • Ordinary fits Denim Coverall One Wash OF-J069OW

    JPY 35,200(USD 223.28)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS DENIM COVERALL ONE WASH 働く人々の歴史と知恵が生み出した奇跡。 濃紺のデニムに刻まれた縫製線が、時代を越えた造形を浮かび上がらせる。 古いアメリカのワークウェアを見ていると、時として、その造形の素晴らしさに圧倒されることがある。身体を動かし、道具を持ち、過酷な仕事に耐えるために考えられた服。そこにある縫製やポケット、独特の裁断は、決して人に見せるための装飾ではなかった。それなのに、100年近い時を経た現在、これほどまでに服好きの心を惹きつけるデザインになっている。 丈夫さを求めて縫い重ねられたステッチ。仕事に必要な道具を収めるためのポケット。身体の動きを考えて生まれた袖の構造。そのひとつひとつに、当時の人々が積み重ねてきた知恵がある。今回紹介するORDINARY FITS DENIM COVERALL ONE WASHは、1920年代のアメリカンワークブランドのカバーオールをデザインのベースにした一着。そこには、古い仕事着が長い年月をかけて培ってきた造形の面白さが詰まっている。 1927年のPAY DAY、広告が物語る仕事着の価値 今回のカバーオールを理解するうえで、ぜひ触れておきたい存在がPAY DAYである。アメリカの大手小売企業J.C. Penneyが取り扱っていたワークウェアブランドで、その名前は少なくとも1917年の新聞広告にまで遡ることができる。現在ではヴィンテージとして知られているが、当時は働く人々のために販売されていた実用的な衣料品だった。 その時代の価値観を具体的に伝えてくれるのが、1927年5月5日、アメリカの新聞Daily Reflectorに掲載されたJ.C. Penneyの広告だ。そこではPAY DAYのオーバーオールが紹介され、ヘビーデニム、Union Made、ゆとりのある裁断、トリプルステッチ、6つのポケット、各部の補強などが、商品の特徴として打ち出されていた。 ここで面白いのは、現在のヴィンテージ愛好家が注目するディテールが、当時の広告でも商品の価値を伝える重要な要素になっていたことだ。ただし、その意味は現在とは違う。三本の縫製線は丈夫さを、ゆとりのある裁断は動きやすさを、複数のポケットは収納力を伝えるためのものだった。格好良さを説明していたのではなく、働くための服として何が優れているのかを、具体的な仕様によって示していたのである。 さらに興味深いのは、こうした服が一部の専門的な作業服店だけでなく、J.C. Penneyという大規模な小売網を通じて販売されていたことだ。PAY DAYは、限られた愛好家のためにつくられた特別な服ではない。日々働く人々が、価格と品質を比較しながら選ぶための商品だった。だからこそ広告には、丈夫な生地や縫製、実際の仕事で役立つ仕様が並んでいたのだろう。 ちなみにJ.C. Penneyには、PAY DAYのほかにBIG MACというワークウェアブランドも存在していた。BIG MACは1922年から展開され、1933年の広告ではBIG MACのオーバーオールが1ドル10セント、SUPER PAY DAYのオーバーオールが1ドル35セントで紹介されている。同じ小売企業の中でも異なるブランドと価格帯が用意されていたことが分かる。現在ではヴィンテージとして価値を持つこれらのブランドも、当時は働く人々が自分の仕事や予算に応じて選ぶ日常着だった。 そして、こうした歴史を知ったうえでORDINARY FITSのカバーオールを見ると、白いトリプルステッチの存在が一段と強く感じられる。濃紺のインディゴデニムに縫製線が際立ち、ジャケットの構造そのものがはっきりと見えてくる。もともとは丈夫さを求めて生まれた縫製が、現在ではデザインとしても大きな魅力になっているのだ。 胸には左右非対称のポケットを採用。現在ではガチャポケと呼ばれ、ヴィンテージ好きに親しまれているが、古いワークウェアでは収納する道具や用途によってポケットの形や配置を変えることがあった。左右を同じ形に揃えない構造も、そうした実用的な発想から生まれたものと考えられる。このカバーオールでは、異なる形のポケットが正面に変化をつくり、左右対称の胸ポケットでは生まれない、仕事着ならではの顔つきを見せている。 また、首元にはチンストラップを配置。襟元を留めるために考えられた実用的な仕様であり、古いワークウェアの特徴的なディテールのひとつである。ポケットや縫製線と同じく、もともと役割を持っていた構造だからこそ、単なる飾りとは違う説得力がある。こうした細部を見ていくほど、当時の作り手たちが積み重ねてきた工夫の面白さが伝わってくる。 PAY DAYの変遷に見る、ラグランスリーブという選択 そして、このカバーオールで特に注目したいのがラグランスリーブである。一般的なカバーオールでは、肩先で身頃と袖を切り替えるセットインスリーブが多く見られる。しかし、古いPAY DAYのカバーオールを調べていくと、年代やモデルによって袖の構造が異なっていたことが分かる。 1920年代頃のものとされる現存個体には、セットインスリーブにチンストラップやチェンジボタンを備えたカバーオールが見られる。一方、1930年代後半から1940年代初期頃のものとされる個体には、ラグランスリーブを採用したものも存在する。さらに1950年代のモデルにもセットインスリーブが確認されており、単純に古いものから新しいものへと一方向に変化したわけではないことが興味深い。 ラグランスリーブは、襟元から脇下へと斜めに袖を切り替える構造で、肩先に明確な袖付け線をつくらない。セットインスリーブでは肩の位置が縫製線によって区切られるのに対し、ラグランでは首元から肩、腕へと一続きの曲線が生まれる。肩幅を縫い目で強調しないため、着た時にも肩先が角張りにくい。カバーオールの印象を大きく左右するのは、こうした肩のつくり方でもある。 今回のORDINARY FITSでも、首元から脇下へと続くラグランスリーブの構造が、一般的なカバーオールとは異なる輪郭を生み出している。正面には左右非対称のポケットや力強い縫製線がありながら、肩周りには自然な丸みがある。古い仕事着の無骨さを残しつつ、着た時には硬く見え過ぎない。この対比もまた、今回のカバーオールの大きな魅力だ。 11.5ozナチュラルスラブデニムと、濃紺を残すONE WASH そして、ここからがORDINARY FITSらしいところだ。古いアメリカの仕事着が持っていた構造を取り入れながら、その姿をそのまま再現するのではなく、現在の服としてどのように仕上げるか。そこで重要になるのが、生地の選び方と、その生地をどのような状態で着始めるかということだ。 生地には、ブランドオリジナルの11.5ozナチュラルスラブデニムを使用。スラブ糸は太さに不均一な部分を持つため、織り上げた生地の表面には細かな凹凸が生まれる。その凹凸によって光の当たり方やインディゴの見え方に変化が生じ、均一に整えられたデニムとは異なる自然な陰影が現れる。濃紺の生地を近くで見ると、単一の色に塗りつぶされた平坦な表面ではなく、糸の太さの違いから生まれる細かな起伏が感じられる。色落ち加工に頼らなくても、生地そのものに見るべきものがある。 11.5ozというウェイトも、この服を考えるうえで重要な部分だ。適度な厚みを持ちながらも、柔らかな風合いに仕上げられているため、生地の硬さだけで形を保つのではなく、身体の輪郭に沿った自然な落ち方が生まれる。特にラグランスリーブでは、首元から肩、袖へと続く切り替えに生地の柔らかさが加わることで、肩周りに無理のない丸みが生まれる。濃紺のデニムが持つしっかりとした印象と、実際に着た時の柔らかな輪郭。この二つが同居しているところも面白い。 そして、今回のONE WASHは、USED加工モデルとは異なり、濃紺のインディゴを残した仕上がりになっている。強い色落ちやアタリを加えていないため、デニムの濃い色がジャケット全体を覆い、その上に白いステッチやポケットの形が浮かび上がる。加工による濃淡で立体感を強調するのではなく、裁断や縫製によって生まれた構造そのものを楽しめる仕上がりだ。 ここで注目したいのは、濃紺のデニムと白いステッチの関係である。USED加工モデルでは、生地の色の濃淡と縫製線が重なり合って奥行きのある表情を生み出していた。一方、ONE WASHでは生地の色が濃く残っているぶん、白い縫製線がより明確に見える。トリプルステッチの力強さや、左右非対称のポケットがつくる正面の造形が、濃紺の生地を背景に際立っている。 また、ONE WASHの魅力は、これから着ていく時間が残されていることにもある。インディゴデニムは着用や洗濯を重ねることで色の見え方が変化していく素材であり、着始めの濃紺を楽しみながら、その後の変化にも目を向けられる。ただし、どのような色落ちになるかは着用頻度や洗濯方法によって異なる。あらかじめ強い色落ちをつくり込まないからこそ、最初の状態から自分の時間を重ねていく楽しさがある。 LAMPAでは、このONE WASHの魅力は単に加工をしていないことではなく、古い仕事着が持っていた構造を、濃紺のデニムと白いステッチによって素直に見せているところにあると考えている。左右非対称のポケット、チンストラップ、ラグランスリーブ。それぞれに特徴のあるディテールを持ちながら、全体を見ると濃紺の色がひとつにまとめている。岡山・児島を拠点に服づくりを続けるORDINARY FITSが、古いワークウェアの面白さを現在の服として形にした一着だ。 約100年前、働く人々の日常を支えるために考えられた服が、時代を越えて、今ではこれほどまでに人を惹きつけるデザインになっています。当時の人々が積み重ねてきた知恵が、現在では服好きの心を動かす造形として残っており、これこそワークウェアが生み出した最高のアートではないでしょうか。古い服の歴史を知ることで、目の前の一着がさらに魅力的に見えてくるのは、男服ならではの醍醐味だと思います。 ■Size 36サイズ 胸幅60cm 着丈70cm ゆき丈90cm 38サイズ 胸幅62cm 着丈72cm ゆき丈92cm 40サイズ 胸幅64cm 着丈74cm ゆき丈93cm 着用画像は38サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合は36だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら38。40は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら36もアリです ■Color Indigo ■Style Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE USED 32サイズを着用 Tops  ORDINARY FITS WOOL SWEAT 2サイズを着用 Pants  ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS ONE WASH 30サイズを着用

  • Ordinary fits Denim Coverall Used OF-J069

    JPY 39,600(USD 251.19)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS DENIM COVERALL USED 働く人々の歴史と知恵が生み出した奇跡。 トリプルステッチが、時代を越えた造形を浮かび上がらせる。 古いアメリカのワークウェアを見ていると、時として、その造形の素晴らしさに圧倒されることがある。身体を動かし、道具を持ち、過酷な仕事に耐えるために考えられた服。そこにある縫製やポケット、独特の裁断は、決して人に見せるための装飾ではなかった。それなのに、100年近い時を経た現在、これほどまでに服好きの心を惹きつけるデザインになっている。 丈夫さを求めて縫い重ねられたステッチ。仕事に必要な道具を収めるためのポケット。身体の動きを考えて生まれた袖の構造。そのひとつひとつに、当時の人々が積み重ねてきた知恵がある。今回紹介するORDINARY FITS DENIM COVERALL USEDは、1920年代のアメリカンワークブランドのカバーオールをデザインのベースにした一着。そこには、古い仕事着が長い年月をかけて培ってきた造形の面白さが詰まっている。 1927年のPAY DAY、広告が物語る仕事着の価値 今回のカバーオールを理解するうえで、ぜひ触れておきたい存在がPAY DAYである。アメリカの大手小売企業J.C. Penneyが取り扱っていたワークウェアブランドで、その名前は少なくとも1917年の新聞広告にまで遡ることができる。現在ではヴィンテージとして知られているが、当時は働く人々のために販売されていた実用的な衣料品だった。 その時代の価値観を具体的に伝えてくれるのが、1927年5月5日、アメリカの新聞Daily Reflectorに掲載されたJ.C. Penneyの広告だ。そこではPAY DAYのオーバーオールが紹介され、ヘビーデニム、Union Made、ゆとりのある裁断、トリプルステッチ、6つのポケット、各部の補強などが、商品の特徴として打ち出されていた。 ここで面白いのは、現在のヴィンテージ愛好家が注目するディテールが、当時の広告でも商品の価値を伝える重要な要素になっていたことだ。ただし、その意味は現在とは違う。三本の縫製線は丈夫さを、ゆとりのある裁断は動きやすさを、複数のポケットは収納力を伝えるためのものだった。格好良さを説明していたのではなく、働くための服として何が優れているのかを、具体的な仕様によって示していたのである。 さらに興味深いのは、こうした服が一部の専門的な作業服店だけでなく、J.C. Penneyという大規模な小売網を通じて販売されていたことだ。PAY DAYは、限られた愛好家のためにつくられた特別な服ではない。日々働く人々が、価格と品質を比較しながら選ぶための商品だった。だからこそ広告には、丈夫な生地や縫製、実際の仕事で役立つ仕様が並んでいたのだろう。 ちなみにJ.C. Penneyには、PAY DAYのほかにBIG MACというワークウェアブランドも存在していた。BIG MACは1922年から展開され、1933年の広告ではBIG MACのオーバーオールが1ドル10セント、SUPER PAY DAYのオーバーオールが1ドル35セントで紹介されている。同じ小売企業の中でも異なるブランドと価格帯が用意されていたことが分かる。現在ではヴィンテージとして価値を持つこれらのブランドも、当時は働く人々が自分の仕事や予算に応じて選ぶ日常着だった。 そして、こうした歴史を知ったうえでORDINARY FITSのカバーオールを見ると、白いトリプルステッチの存在が一段と強く感じられる。ワークウェアらしい力強い縫製線がインディゴブルーの生地に際立ち、ジャケット全体に独特の表情を生み出している。もともとは丈夫さを求めて生まれた縫製が、現在ではデザインとしても大きな魅力になっているのだ。 胸には左右非対称のポケットを採用。現在ではガチャポケと呼ばれ、ヴィンテージ好きに親しまれているが、古いワークウェアでは収納する道具や用途によってポケットの形や配置を変えることがあった。左右を同じ形に揃えない構造も、そうした実用的な発想から生まれたものと考えられる。このカバーオールでは、異なる形のポケットが正面に変化をつくり、左右対称の胸ポケットでは生まれない、仕事着ならではの顔つきを見せている。 また、首元にはチンストラップを配置。襟元を留めるために考えられた実用的な仕様であり、古いワークウェアの特徴的なディテールのひとつである。ポケットや縫製線と同じく、もともと役割を持っていた構造だからこそ、単なる飾りとは違う説得力がある。こうした細部を見ていくほど、当時の作り手たちが積み重ねてきた工夫の面白さが伝わってくる。 PAY DAYの変遷に見る、ラグランスリーブという選択 そして、このカバーオールで特に注目したいのがラグランスリーブである。一般的なカバーオールでは、肩先で身頃と袖を切り替えるセットインスリーブが多く見られる。しかし、古いPAY DAYのカバーオールを調べていくと、年代やモデルによって袖の構造が異なっていたことが分かる。 1920年代頃のものとされる現存個体には、セットインスリーブにチンストラップやチェンジボタンを備えたカバーオールが見られる。一方、1930年代後半から1940年代初期頃のものとされる個体には、ラグランスリーブを採用したものも存在する。さらに1950年代のモデルにもセットインスリーブが確認されており、単純に古いものから新しいものへと一方向に変化したわけではないことが興味深い。 ラグランスリーブは、襟元から脇下へと斜めに袖を切り替える構造で、肩先に明確な袖付け線をつくらない。セットインスリーブでは肩の位置が縫製線によって区切られるのに対し、ラグランでは首元から肩、腕へと一続きの曲線が生まれる。肩幅を縫い目で強調しないため、着た時にも肩先が角張りにくい。カバーオールの印象を大きく左右するのは、こうした肩のつくり方でもある。 今回のORDINARY FITSでも、首元から脇下へと続くラグランスリーブの構造が、一般的なカバーオールとは異なる輪郭を生み出している。正面には左右非対称のポケットや力強い縫製線がありながら、肩周りには自然な丸みがある。古い仕事着の無骨さを残しつつ、着た時には硬く見え過ぎない。この対比もまた、今回のカバーオールの大きな魅力だ。 11.5ozナチュラルスラブデニムと、加工を抑えるという洗練 そして、ここからがORDINARY FITSらしいところだ。古いアメリカの仕事着が持っていた構造を取り入れながら、その姿をそのまま再現するのではなく、現在の服としてどのように仕上げるか。そこで重要になるのが、生地の選び方と加工の加減である。 生地には、ブランドオリジナルの11.5ozナチュラルスラブデニムを使用。スラブ糸は太さに不均一な部分を持つため、織り上げた生地の表面には細かな凹凸が生まれる。その凹凸によって光の当たり方やインディゴの見え方に変化が生じ、均一に整えられたデニムとは異なる自然な陰影が現れる。今回のカバーオールでは、縫製線の間に広がるデニムそのものにも奥行きがあり、生地の質感が服全体の印象を支えている。 11.5ozというウェイトも、この服を考えるうえで重要な部分だ。適度な厚みを持ちながらも、柔らかな風合いに仕上げられているため、生地の硬さだけで形を保つのではなく、身体の輪郭に沿った自然な落ち方が生まれる。特にラグランスリーブでは、肩先に明確な袖付け線がないため、生地がどのように落ちるかが着姿に影響する。首元から肩、袖へと続く切り替えを柔らかなデニムが受け止めることで、ワークウェアらしい身頃の力強さと、肩周りの自然な丸みが無理なくつながっている。 さらに、この生地の魅力を引き出しているのがUSED加工である。ヴィンテージデニムの加工には、激しいヒゲやアタリを再現し、長年着込まれた迫力を前面に押し出す方法もある。しかし、このモデルでORDINARY FITSが選んだのは、そうした加工の強さで見せる方法ではない。 インディゴの色を十分に残しながら、スラブデニムの凹凸と自然な色の濃淡が重なり、奥行きのあるインディゴブルーに仕上がっている。色落ちを強調するのではなく、糸の不均一さから生まれる生地本来の表情を生かした加工だ。強いヒゲや極端なアタリがないため、特定の場所だけが目立つこともなく、ジャケット全体の色のつながりが自然に見える。 この抑えた加工は、今回のデザインにとって大きな意味を持っている。左右非対称の胸ポケット、トリプルステッチ、チンストラップと、もともと視覚的な特徴の多いカバーオールだからこそ、さらに強い色落ちを加えれば、それぞれのディテールが競い合うことにもなる。加工を控えることで、ポケットの形や肩の輪郭に自然と目が向く。何かを足して迫力を出すのではなく、必要以上に足さないことで服全体を整えている。 岡山・児島を拠点に服づくりを続けるORDINARY FITSだからこそ、こうした生地と加工の関係にも目が向けられているのだろう。古い仕事着の形を知っていることと、それを現在の服として仕上げることは別の話だ。歴史的な構造を残しながら、着た時の輪郭を考え、生地の風合いを生かし、加工の強さまで調整する。その積み重ねによって、単なるヴィンテージの再現とは異なる一着になっている。 約100年前、働く人々の日常を支えるために考えられた服が、時代を越えて、今ではこれほどまでに人を惹きつけるデザインになっています。当時の人々が積み重ねてきた知恵が、現在では服好きの心を動かす造形として残っており、これこそワークウェアが生み出した最高のアートではないでしょうか。古い服の歴史を知ることで、目の前の一着がさらに魅力的に見えてくるのは、男服ならではの醍醐味だと思います。 ■Size 36サイズ 胸幅60cm 着丈70cm ゆき丈90cm 38サイズ 胸幅62cm 着丈72cm ゆき丈92cm 40サイズ 胸幅64cm 着丈74cm ゆき丈93cm 着用画像は38サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合は36だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら38。40は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら36もアリです ■Color Used ■Style Pants Ordinary fits 117Type Loose Used 117Usd 32サイズを着用 Tops  ORDINARY FITS WOOL SWEAT 2サイズを着用 Pants  ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS UESD 30サイズを着用

  • ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS ONE WASH

    JPY 24,200(USD 153.51)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS ジーンズでもない。トラウザーでもない。 100年以上前のワークパンツを、今のデニムとして穿く。 古い服をデザインソースにするなら、古さを再現するだけでは意味がない。大切なのは、そこに残された魅力をどう読み取り、今の服としてどう見せるか。LAMPAがORDINARY FITSを長くセレクトしている理由も、そこにある。 昔のデニムやワークウェアを研究し、当時の服が持っていた個性を大切にしながら、素材やシルエットには現在の感覚を取り入れる。残すべきディテールは残す。でも、古い服そのものにはしない。単なる復刻ではなく、今の服として成立させる。そのバランス感に惹かれ、LAMPAではORDINARY FITSをスタイリングにおける「デニム担当」、そしてSTANDARD DENIMのひとつとして選び続けている。 今回のFRISKO TROUSERSも、そんなORDINARY FITSの服づくりがよく表れた一本。デザインベースとなったのは、LEEのFRISKO JEENS。ただし、その歴史を辿ると、LEEよりもさらに古い時代へ行き着く。 FRISKO JEENSのルーツは、19世紀のサンフランシスコで発展したワークウェアメーカー、Eloesser-Heynemann社が展開したCAN’T BUST ’EMにある。米国の商標記録によれば、FRISKO JEENSという名称は1924年にはすでに商業使用されており、LEEが同社を買収した1946年より20年以上も前から存在していた。つまり、もともとはLEEが生み出したパンツではなく、アメリカ西海岸の労働着文化の中で育まれたワークパンツだったということだ。 そして、この歴史を調べる中で特に興味深かったのが、1944年の新聞広告。当時のFRISKO JEENSは、丈夫なヘビーデューティー・ワークパンツでありながら、仕事を終えた後にも見栄えよく穿けることを売りにしていた。まだジーンズが若者のファッションとして広く認識される以前、すでにワークウェアとしての実用性と、日常着としての見え方を両立させようとしていたわけだ。 100年以上前から続くFRISKOの歴史を踏まえると、ORDINARY FITSがこのパンツをデニムトラウザーとして再解釈したことにも納得がいく。古いワークウェアの個性を残しながら、今の時代に穿きたい一本へ。単に形を借りるのではなく、服が持っていた魅力を現在につなげるという考え方だ。 11.5ozナチュラルスラブデニム、濃色の魅力 使用したのは、先にご紹介したDENIM COVERALLと同じ、ORDINARY FITSオリジナルの11.5ozナチュラルスラブデニム。 スラブ糸特有の不均一な太さが、生地の表面に自然な凹凸と濃淡を生み出す。均一に織り上げたデニムとは異なる表情を持ち、柔らかな風合いも魅力のひとつ。11.5ozという重量によって、デニムらしい存在感を残しながらも、重厚なワークパンツとは違う軽やかな印象にまとまっている。 こちらは、インディゴの濃さを残したワンウォッシュモデル。強い色落ち加工を加えず、生地本来の深いインディゴブルーと、ナチュラルスラブデニムの表情を活かした仕上がりだ。 加工モデルでは色の濃淡が生地の表情を引き立てるのに対し、このワンウォッシュでは濃いインディゴがパンツ全体の輪郭を引き締める。色落ちを強調しないぶん、特徴的なL字型ポケットやトラウザーを思わせるシルエットが、より素直に目に入る。デニム特有の凹凸は残しながら、色のまとまりによって形を明確に見せるところがいい。 古いワークパンツのデザインだからといって、必ずしも古着の表情に近づける必要はない。濃色のインディゴが持つ落ち着いた見え方と、ナチュラルスラブデニムの不均一な質感。その両方が共存することで、ワークウェアらしい素材感を失わずに、すっきりとした印象にまとまっている。 100年以上の歴史を持つ、FRISKO独自のディテール FRISKOを象徴するのが、フロントに配された特徴的なL字型ポケット。一般的な5ポケットジーンズの斜めに開くポケットとは異なり、開口部が横から縦へと折れる独特の構造を持つ。 この形は、LEEによって生み出されたものではない。1920〜30年代の製品と推定されるCAN’T BUST ’EM時代のFRISKOにも、すでに同様のポケットが確認されている。少なくともLEEによる買収以前まで遡る、非常に古いワークウェアのディテールなのだ。 なぜこのL字型になったのか。作業中に手や収納物を出し入れしやすくするためという説がある一方、縫製工程を減らし、効率よく大量生産するためだったという見方も残る。正確な開発意図は明らかになっていないものの、どちらも当時の労働着に求められた合理性と結びつく考え方だ。 ORDINARY FITSは、そのLポケットをFRISKOの象徴として残し、トップボタンと左側のヒップポケットにはスナップボタンを採用。一般的なジーンズとは異なるフロントの表情をつくりながら、ディテールを必要以上に誇張しない。かつて作業性や生産性を考える中で生まれた可能性を持つ形が、長い時間を経て、今ではFRISKOというパンツをひと目で特徴づける意匠となった。100年以上続く名前の背景に、こうした独自の造形が受け継がれてきたことも、このパンツの面白さだ。 ほんの僅かなテーパードが変える、パンツの輪郭 そして、このFRISKO TROUSERSでLAMPAが何より惹かれたのが、シルエットのバランス。 ヒップ周りはすっきりと収め、腿から裾にかけては細くもなく、太くもない。ワークパンツらしい量感を残しながら、裾へ向かってほんの僅かにテーパードをかけたシルエットだ。 この「ほんの僅か」が実に重要。テーパードを強くすれば、FRISKOが持つワークパンツらしい直線的な力が薄れてしまう。反対に、太さをそのまま裾まで落とせば、昔のワークパンツに近い、重さを感じさせる輪郭になる。 その中間で、僅かに裾を絞る。すると、ヒップから腿にかけての自然なゆとりはそのままに、膝下のラインがすっきりと収まり、全体の輪郭が整う。太さを削って細身に見せるのではなく、ワークパンツが持つ量感を活かしたまま、裾の収まりによって印象を変える設計だ。 しかも、このシルエットと11.5ozのナチュラルスラブデニムとの組み合わせがいい。生地にはデニムらしい凹凸と柔らかな風合いを残し、形はトラウザーを思わせるすっきりとした輪郭。素材の持つ無骨さをシルエットが程よく抑えることで、一般的な5ポケットジーンズとも、昔ながらのワークパンツとも違う見え方が生まれる。 LAMPAでは長くORDINARY FITSをデニムの柱として紹介してきたが、こうしたシルエットの判断こそ、選び続けている大きな理由だ。ワークパンツの良さを残すために、必要以上に太くしない。トラウザーの綺麗な輪郭を求めるからといって、細くもしない。その中間を、僅かなテーパードだけで成立させる。この辺のバランス感が、本当に上手い。 ワークウェアから生まれる、新しいデニムセットアップ さらに、同じ11.5ozナチュラルスラブデニムを使用したDENIM COVERALLとのセットアップも、このパンツを選ぶ大きな理由のひとつ。 カバーオールにデニムパンツ。組み合わせだけを聞けば、かなりワークウェア寄りの装いを想像するはずだ。しかし、ORDINARY FITSがつくるこの2着は、どちらも古い服の魅力を残しながら、そのまま当時の姿を再現する方向には向かっていない。 カバーオールが持つワークウェアの表情と、FRISKO TROUSERSのすっきりとした輪郭。同じ生地で揃えることで上下に統一感が生まれながら、パンツの僅かなテーパードが全体の量感を抑え、昔ながらのデニムのワークセットアップとは違う印象にまとまる。単品での完成度はもちろん、セットアップにした時にこそ、この僅かなテーパードの意味がさらによく分かる。 1944年の広告では、仕事を終えた後にも見栄えよく穿けることが魅力として語られていたFRISKO JEENS。働くための丈夫なパンツでありながら、日常での見え方まで考えられていたという発想は、ORDINARY FITSがこのパンツに与えたシルエットにも通じます。100年以上前から続くワークウェアの個性を残しながら、深いインディゴブルーと僅かなテーパードによって、今の服として自然に穿ける一本に仕上がっています。古い服の魅力を知っているからこそ、その形をただ懐かしむだけでは終わらせたくない。長い歴史を持つFRISKOを、古着としてではなく、新品から自分の一本として穿いていただきたいと思います。 ■Size 28サイズ 腰回り78cm ヒップ102cm 腿回り64cm 股上34cm 股下68cm 裾幅25cm 30サイズ 腰回り82cm ヒップ106cm 腿回り66cm 股上35cm 股下70cm 裾幅26cm 32サイズ 腰回り86cm ヒップ110cm 腿回り68cm 股上36cm 股下72cm 裾幅27cm ※着用画像は30サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、30サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、28サイズは自分にはキツクて履けず、32サイズだと少し大きいといった感じになります。他のモデルよりウエストは少し大きめなので116STANDARD、117LOOSEで30の方は28サイズ、32の方は30サイズ、34の方は32サイズとなります。 ■Color Indigo ■Style Tops  ORDINARY WOOL SWEAT 2サイズを着用

  • ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS UESD

    JPY 27,500(USD 174.44)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS ジーンズでもない。トラウザーでもない。 100年以上前のワークパンツを、今のデニムとして穿く。 古い服をデザインソースにするなら、古さを再現するだけでは意味がない。大切なのは、そこに残された魅力をどう読み取り、今の服としてどう見せるか。LAMPAがORDINARY FITSを長くセレクトしている理由も、そこにある。 昔のデニムやワークウェアを研究し、当時の服が持っていた個性を大切にしながら、素材やシルエットには現在の感覚を取り入れる。残すべきディテールは残す。でも、古い服そのものにはしない。単なる復刻ではなく、今の服として成立させる。そのバランス感に惹かれ、LAMPAではORDINARY FITSをスタイリングにおける「デニム担当」、そしてSTANDARD DENIMのひとつとして選び続けている。 今回のFRISKO TROUSERSも、そんなORDINARY FITSの服づくりがよく表れた一本。デザインベースとなったのは、LEEのFRISKO JEENS。ただし、その歴史を辿ると、LEEよりもさらに古い時代へ行き着く。 FRISKO JEENSのルーツは、19世紀のサンフランシスコで発展したワークウェアメーカー、Eloesser-Heynemann社が展開したCAN’T BUST ’EMにある。米国の商標記録によれば、FRISKO JEENSという名称は1924年にはすでに商業使用されており、LEEが同社を買収した1946年より20年以上も前から存在していた。つまり、もともとはLEEが生み出したパンツではなく、アメリカ西海岸の労働着文化の中で育まれたワークパンツだったということだ。 そして、この歴史を調べる中で特に興味深かったのが、1944年の新聞広告。当時のFRISKO JEENSは、丈夫なヘビーデューティー・ワークパンツでありながら、仕事を終えた後にも見栄えよく穿けることを売りにしていた。まだジーンズが若者のファッションとして広く認識される以前、すでにワークウェアとしての実用性と、日常着としての見え方を両立させようとしていたわけだ。 100年以上前から続くFRISKOの歴史を踏まえると、ORDINARY FITSがこのパンツをデニムトラウザーとして再解釈したことにも納得がいく。古いワークウェアの個性を残しながら、今の時代に穿きたい一本へ。単に形を借りるのではなく、服が持っていた魅力を現在につなげるという考え方だ。 11.5ozナチュラルスラブデニムと、加工の引き算 使用したのは、先にご紹介したDENIM COVERALLと同じ、ORDINARY FITSオリジナルの11.5ozナチュラルスラブデニム。 スラブ糸特有の不均一な太さが、生地の表面に自然な凹凸と濃淡を生み出す。均一に織り上げたデニムとは異なる表情を持ち、柔らかな風合いも魅力のひとつ。11.5ozという重量によって、デニムらしい存在感を残しながらも、重厚なワークパンツとは違う軽やかな印象にまとまっている。 そして、この生地に施したのが、ORDINARY FITSらしい「やり過ぎない」加工。強い色落ちやアタリによって古着らしさを前面に出すのではなく、スラブデニムが持つ自然なムラを活かしながら、奥行きのある綺麗なインディゴブルーに仕上げた。 ここで加工を強くすれば、FRISKOという歴史的なデザインと相まって、パンツ全体が古着の方向へ大きく傾く。しかし、色の表情を抑えることで、特徴的なL字型ポケットが過剰に主張せず、シルエットの良さも素直に伝わる。生地にはワークウェアの質感を残しながら、見た目はすっきりと。加工によって古さを強調するのではなく、あえて抑えることでパンツそのものの形を際立たせる。この加減が実にいい。 100年以上の歴史を持つ、FRISKO独自のディテール FRISKOを象徴するのが、フロントに配された特徴的なL字型ポケット。一般的な5ポケットジーンズの斜めに開くポケットとは異なり、開口部が横から縦へと折れる独特の構造を持つ。 この形は、LEEによって生み出されたものではない。1920〜30年代の製品と推定されるCAN’T BUST ’EM時代のFRISKOにも、すでに同様のポケットが確認されている。少なくともLEEによる買収以前まで遡る、非常に古いワークウェアのディテールなのだ。 なぜこのL字型になったのか。作業中に手や収納物を出し入れしやすくするためという説がある一方、縫製工程を減らし、効率よく大量生産するためだったという見方も残る。正確な開発意図は明らかになっていないものの、どちらも当時の労働着に求められた合理性と結びつく考え方だ。 ORDINARY FITSは、そのLポケットをFRISKOの象徴として残し、トップボタンと左側のヒップポケットにはスナップボタンを採用。一般的なジーンズとは異なるフロントの表情をつくりながら、ディテールを必要以上に誇張しない。かつて作業性や生産性を考える中で生まれた可能性を持つ形が、長い時間を経て、今ではFRISKOというパンツをひと目で特徴づける意匠となった。100年以上続く名前の背景に、こうした独自の造形が受け継がれてきたことも、このパンツの面白さだ。 ほんの僅かなテーパードが変える、パンツの輪郭 そして、このFRISKO TROUSERSでLAMPAが何より惹かれたのが、シルエットのバランス。 ヒップ周りはすっきりと収め、腿から裾にかけては細くもなく、太くもない。ワークパンツらしい量感を残しながら、裾へ向かってほんの僅かにテーパードをかけたシルエットだ。 この「ほんの僅か」が実に重要。テーパードを強くすれば、FRISKOが持つワークパンツらしい直線的な力が薄れてしまう。反対に、太さをそのまま裾まで落とせば、昔のワークパンツに近い、重さを感じさせる輪郭になる。 その中間で、僅かに裾を絞る。すると、ヒップから腿にかけての自然なゆとりはそのままに、膝下のラインがすっきりと収まり、全体の輪郭が整う。太さを削って細身に見せるのではなく、ワークパンツが持つ量感を活かしたまま、裾の収まりによって印象を変える設計だ。 しかも、このシルエットと11.5ozのナチュラルスラブデニムとの組み合わせがいい。生地にはデニムらしい凹凸と柔らかな風合いを残し、形はトラウザーを思わせるすっきりとした輪郭。素材の持つ無骨さをシルエットが程よく抑えることで、一般的な5ポケットジーンズとも、昔ながらのワークパンツとも違う見え方が生まれる。 LAMPAでは長くORDINARY FITSをデニムの柱として紹介してきたが、こうしたシルエットの判断こそ、選び続けている大きな理由だ。ワークパンツの良さを残すために、必要以上に太くしない。トラウザーの綺麗な輪郭を求めるからといって、細くもしない。その中間を、僅かなテーパードだけで成立させる。この辺のバランス感が、本当に上手い。 ワークウェアから生まれる、新しいデニムセットアップ さらに、同じ11.5ozナチュラルスラブデニムを使用したDENIM COVERALLとのセットアップも、このパンツを選ぶ大きな理由のひとつ。 カバーオールにデニムパンツ。組み合わせだけを聞けば、かなりワークウェア寄りの装いを想像するはずだ。しかし、ORDINARY FITSがつくるこの2着は、どちらも古い服の魅力を残しながら、そのまま当時の姿を再現する方向には向かっていない。 カバーオールが持つワークウェアの表情と、FRISKO TROUSERSのすっきりとした輪郭。同じ生地で揃えることで上下に統一感が生まれながら、パンツの僅かなテーパードが全体の量感を抑え、昔ながらのデニムのワークセットアップとは違う印象にまとまる。単品での完成度はもちろん、セットアップにした時にこそ、この僅かなテーパードの意味がさらによく分かる。 1944年の広告では、仕事を終えた後にも見栄えよく穿けることが魅力として語られていたFRISKO JEENS。働くための丈夫なパンツでありながら、日常での見え方まで考えられていたという発想は、ORDINARY FITSがこのパンツに与えたシルエットにも通じます。100年以上前から続くワークウェアの個性を残しながら、素材の表情と僅かなテーパードによって、今の服として自然に穿ける一本に仕上がっています。古い服の魅力を知っているからこそ、その形をただ懐かしむだけでは終わらせたくない。長い歴史を持つFRISKOを、古着としてではなく、新品から自分の一本として穿いていただきたいと思います。 ■Size 28サイズ 腰回り78cm ヒップ102cm 腿回り64cm 股上34cm 股下68cm 裾幅25cm 30サイズ 腰回り82cm ヒップ106cm 腿回り66cm 股上35cm 股下70cm 裾幅26cm 32サイズ 腰回り86cm ヒップ110cm 腿回り68cm 股上36cm 股下72cm 裾幅27cm ※着用画像は30サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、30サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、28サイズは自分にはキツクて履けず、32サイズだと少し大きいといった感じになります。他のモデルよりウエストは少し大きめなので116STANDARD、117LOOSEで30の方は28サイズ、32の方は30サイズ、34の方は32サイズとなります。 ■Color Used ■Style Tops  ORDINARY WOOL SWEAT 2サイズを着用

  • ORDINARY FITS WOOL SWEAT

    JPY 33,000(USD 209.33)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS WOOL SWEAT メリノウールを、セーターではなくスウェットで着る。 天然繊維が持つ機能を、もっと気軽な日常着へ。 スウェットといえばコットン。長く親しまれてきた定番だからこそ、素材を変えるなら、そこにはきちんとした理由が欲しい。見た目だけを変えるのではなく、いつものスウェットを着る感覚そのものが変わるからだ。 ORDINARY FITSのWOOL SWEATに使われているのは、メリノウール100%でつくられたブランドオリジナルの裏毛生地。メリノウールと聞けば、まずセーターを思い浮かべる人が多いと思う。暖かく、柔らかく、質の良い天然素材である一方、ニット特有の見え方が自分の服装には少し違うと感じてきた人もいるだろう。 だったら、その素材をスウェットにしてしまう。ここがこの服の面白さだと思う。誰もが知っているスウェットという日常着の中へ、メリノウールが本来持っている保温性、吸放湿性、防臭性、弾力性を持ち込む。見慣れた服なのに、素材から考えると中身はまったく違う。 LAMPAでこの一着を紹介したい理由もそこにある。高級なウールを使ったスウェットだからではない。長く親しまれてきた天然素材の性質と、同じく長く着続けられてきたスウェットという形。その二つを組み合わせることで、セーターともコットンスウェットとも違う日常着をつくっている。 一本の繊維そのものが持つ機能 メリノウールの柔らかな肌触りには、繊維の細さが大きく関係している。太く硬い繊維は肌に触れても曲がりにくく、先端が皮膚を刺激しやすい。それに対して細いメリノウールは、肌に触れた時の小さな力でもしなやかに曲がりやすい。ウールなのにチクチクしにくいと感じる理由は、単に表面が滑らかだからではなく、一本一本の繊維そのものの細さと曲がりやすさにある。 そしてメリノウールの面白さは、暖かさだけではない。繊維内部へ水蒸気を取り込み、周囲の環境に応じて放出する吸放湿性を持っている。水分を吸着する過程では吸着熱も生じる。身体の周囲の湿度変化に、繊維そのものが反応するということだ。 臭いに対しても、薬剤を加えることで機能を持たせた化学繊維とは考え方が異なる。ウールには臭気成分を繊維内部へ取り込んで保持する性質があり、それが臭いを感じにくくすることにつながる。保温、吸放湿、防臭。後から機能を付け足したのではなく、羊毛という一本の天然繊維がもともと備えている性質であるところが興味深い。 メリノウール100%を裏毛にする そして、この服でもう一つ見逃せないのが、そのメリノウールを裏毛にしていることだ。裏毛は単に厚く編んだ生地ではない。表側の編み地とは別に、裏側へ糸を送り込んでループをつくり、その立体によって膨らみを生み出す。コットンスウェットでは見慣れた構造だが、それをメリノウール100%でつくるとなると話は変わってくる。 ウールには天然の捲縮と弾力があり、水分や摩擦によって繊維同士が絡み、収縮する性質もある。裏毛では裏側にループを形成するため、その膨らみを保ちながら生地として安定させる必要がある。柔らかさだけを求めればいいわけでも、密度を上げて硬くつくればいいわけでもない。ウールらしいしなやかさを残しながら、スウェットとして着られる生地の骨格をつくらなければならない。 その結果として生まれるのが、コットンの裏毛とは異なる着心地と見え方だ。ウール特有の柔らかさと膨らみがありながら、表側にはコットンスウェットに見られる素朴な質感とは違う、きめ細かく整った表情がある。スウェットらしい気軽さを残しながらも、素材そのものが服の印象を変えている。メリノウールを裏毛という組織に仕立てることで、着心地だけでなく、見た目にも違いが生まれているところがいい。 しかも手洗いによる自宅での洗濯が可能。ウール100%という素材を、特別な日に着る服ではなく、きちんと日常へ持ち込もうとしていることがここにも表れている。洗濯機で何も考えずに洗えるコットンスウェットと同じではない。それでも、自宅で手入れをしながら着続けられる。その距離感も、この素材をスウェットにする意味とよく合っている。 スウェットの形、ややゆったりとしたシルエット デザインのベースにあるのはVINTAGEのスウェット。ただし、シルエットまで昔のスウェットをそのまま再現しているわけではない。肩や身幅に適度なゆとりを持たせた、ややゆったりとしたシルエットに仕上げている。大きさを強調するオーバーサイズとは異なり、身体との間に自然な余裕が生まれるサイズ感だ。 ここは、この服を理解するうえで大切なところだと思う。必要以上に身幅を広げたり、大きさそのもので見せたりするのではなく、適度なゆとりを持たせることで、スウェットらしいリラックスした着心地と、すっきりとした見え方を両立している。ゆったりしていても輪郭が大きく広がり過ぎず、メリノウールの柔らかな質感が自然に生きる設計だ。 縫製にはフラットシーマを採用している。縫い代を重ねて厚みをつくるのではなく、縫い合わせ部分を平らに仕上げる縫製方法で、ヴィンテージスウェットとのつながりを感じさせる仕様であると同時に、肌に触れた時の縫い目の存在を抑えられる。メリノウールの柔らかな肌触りを楽しむ服だからこそ、縫い目まで含めて着心地を考えた仕様に意味が出てくる。 このややゆったりとしたシルエットとメリノウールの質感が組み合わさることで、着た時の印象にも違いが生まれる。コットンスウェットの場合、生地の厚みや張りによって輪郭がはっきりと出るものも多いが、こちらはウールの柔らかな表情がその印象を和らげている。スウェット特有の無骨さを残しながらも、全体が砕け過ぎず、落ち着いた見え方に収まる。大きさや装飾に頼らず、素材とシルエットの組み合わせで違いを生み出しているところに、ORDINARY FITSらしい服づくりが感じられる。 見た目はいつもの気軽なスウェット。でも袖を通すのは、メリノウール。この組み合わせがいい。スウェットらしい気取らなさはそのままに、ウール特有のきめ細かな質感が加わることで、コットンとはひと味違う洗練された表情が生まれ、大人が着る、砕け過ぎないスウェットに仕上がっています。 ■Size 2サイズ 胸幅62cm 着丈67cm ゆき丈86cm 3サイズ 胸幅65cm 着丈72cm ゆき丈89cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、3サイズは自分には大き過ぎるサイズ感です。 おおままですが身長170cmから175cmで2サイズ。175cmから180cmで3サイズといった感じになります。 ■Color Black ■Style Pants  ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS 30サイズを着用 ORDINARY FITS 通販・取扱い商品一覧

  • ORDINARY FITS WOOL SWEAT

    JPY 33,000(USD 209.33)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に想い描いていた事。 当時、MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて、海外生産の服が世の中に溢れていた。 時代に逆行するかもしれないが、自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく。そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた。 そしていつか、自分達の手で想いを込めた服作りが出来る、そんな縫製工場を作る夢を描くようになった。 ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく、世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し、時代を超え、点と点を繋いで、次世代へとストーリーを紡いでいく。 我々の作る服もそんな想いを込めて、誰かの大切な一着となれる様に、作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS WOOL SWEAT メリノウールを、セーターではなくスウェットで着る。 天然繊維が持つ機能を、もっと気軽な日常着へ。 スウェットといえばコットン。長く親しまれてきた定番だからこそ、素材を変えるなら、そこにはきちんとした理由が欲しい。見た目だけを変えるのではなく、いつものスウェットを着る感覚そのものが変わるからだ。 ORDINARY FITSのWOOL SWEATに使われているのは、メリノウール100%でつくられたブランドオリジナルの裏毛生地。メリノウールと聞けば、まずセーターを思い浮かべる人が多いと思う。暖かく、柔らかく、質の良い天然素材である一方、ニット特有の見え方が自分の服装には少し違うと感じてきた人もいるだろう。 だったら、その素材をスウェットにしてしまう。ここがこの服の面白さだと思う。誰もが知っているスウェットという日常着の中へ、メリノウールが本来持っている保温性、吸放湿性、防臭性、弾力性を持ち込む。見慣れた服なのに、素材から考えると中身はまったく違う。 LAMPAでこの一着を紹介したい理由もそこにある。高級なウールを使ったスウェットだからではない。長く親しまれてきた天然素材の性質と、同じく長く着続けられてきたスウェットという形。その二つを組み合わせることで、セーターともコットンスウェットとも違う日常着をつくっている。 一本の繊維そのものが持つ機能 メリノウールの柔らかな肌触りには、繊維の細さが大きく関係している。太く硬い繊維は肌に触れても曲がりにくく、先端が皮膚を刺激しやすい。それに対して細いメリノウールは、肌に触れた時の小さな力でもしなやかに曲がりやすい。ウールなのにチクチクしにくいと感じる理由は、単に表面が滑らかだからではなく、一本一本の繊維そのものの細さと曲がりやすさにある。 そしてメリノウールの面白さは、暖かさだけではない。繊維内部へ水蒸気を取り込み、周囲の環境に応じて放出する吸放湿性を持っている。水分を吸着する過程では吸着熱も生じる。身体の周囲の湿度変化に、繊維そのものが反応するということだ。 臭いに対しても、薬剤を加えることで機能を持たせた化学繊維とは考え方が異なる。ウールには臭気成分を繊維内部へ取り込んで保持する性質があり、それが臭いを感じにくくすることにつながる。保温、吸放湿、防臭。後から機能を付け足したのではなく、羊毛という一本の天然繊維がもともと備えている性質であるところが興味深い。 メリノウール100%を裏毛にする そして、この服でもう一つ見逃せないのが、そのメリノウールを裏毛にしていることだ。裏毛は単に厚く編んだ生地ではない。表側の編み地とは別に、裏側へ糸を送り込んでループをつくり、その立体によって膨らみを生み出す。コットンスウェットでは見慣れた構造だが、それをメリノウール100%でつくるとなると話は変わってくる。 ウールには天然の捲縮と弾力があり、水分や摩擦によって繊維同士が絡み、収縮する性質もある。裏毛では裏側にループを形成するため、その膨らみを保ちながら生地として安定させる必要がある。柔らかさだけを求めればいいわけでも、密度を上げて硬くつくればいいわけでもない。ウールらしいしなやかさを残しながら、スウェットとして着られる生地の骨格をつくらなければならない。 その結果として生まれるのが、コットンの裏毛とは異なる着心地と見え方だ。ウール特有の柔らかさと膨らみがありながら、表側にはコットンスウェットに見られる素朴な質感とは違う、きめ細かく整った表情がある。スウェットらしい気軽さを残しながらも、素材そのものが服の印象を変えている。メリノウールを裏毛という組織に仕立てることで、着心地だけでなく、見た目にも違いが生まれているところがいい。 しかも手洗いによる自宅での洗濯が可能。ウール100%という素材を、特別な日に着る服ではなく、きちんと日常へ持ち込もうとしていることがここにも表れている。洗濯機で何も考えずに洗えるコットンスウェットと同じではない。それでも、自宅で手入れをしながら着続けられる。その距離感も、この素材をスウェットにする意味とよく合っている。 スウェットの形、ややゆったりとしたシルエット デザインのベースにあるのはVINTAGEのスウェット。ただし、シルエットまで昔のスウェットをそのまま再現しているわけではない。肩や身幅に適度なゆとりを持たせた、ややゆったりとしたシルエットに仕上げている。大きさを強調するオーバーサイズとは異なり、身体との間に自然な余裕が生まれるサイズ感だ。 ここは、この服を理解するうえで大切なところだと思う。必要以上に身幅を広げたり、大きさそのもので見せたりするのではなく、適度なゆとりを持たせることで、スウェットらしいリラックスした着心地と、すっきりとした見え方を両立している。ゆったりしていても輪郭が大きく広がり過ぎず、メリノウールの柔らかな質感が自然に生きる設計だ。 縫製にはフラットシーマを採用している。縫い代を重ねて厚みをつくるのではなく、縫い合わせ部分を平らに仕上げる縫製方法で、ヴィンテージスウェットとのつながりを感じさせる仕様であると同時に、肌に触れた時の縫い目の存在を抑えられる。メリノウールの柔らかな肌触りを楽しむ服だからこそ、縫い目まで含めて着心地を考えた仕様に意味が出てくる。 このややゆったりとしたシルエットとメリノウールの質感が組み合わさることで、着た時の印象にも違いが生まれる。コットンスウェットの場合、生地の厚みや張りによって輪郭がはっきりと出るものも多いが、こちらはウールの柔らかな表情がその印象を和らげている。スウェット特有の無骨さを残しながらも、全体が砕け過ぎず、落ち着いた見え方に収まる。大きさや装飾に頼らず、素材とシルエットの組み合わせで違いを生み出しているところに、ORDINARY FITSらしい服づくりが感じられる。 見た目はいつもの気軽なスウェット。でも袖を通すのは、メリノウール。この組み合わせがいい。スウェットらしい気取らなさはそのままに、ウール特有のきめ細かな質感が加わることで、コットンとはひと味違う洗練された表情が生まれ、大人が着る、砕け過ぎないスウェットに仕上がっています。 ■Size 2サイズ 胸幅62cm 着丈67cm ゆき丈86cm 3サイズ 胸幅65cm 着丈72cm ゆき丈89cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、3サイズは自分には大き過ぎるサイズ感です。 おおままですが身長170cmから175cmで2サイズ。175cmから180cmで3サイズといった感じになります。 ■Color Grey ■Style Pants  ORDINARY FITS FRISKO TROUSERS 30サイズを着用 ORDINARY FITS 通販・取扱い商品一覧

  • ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND USD 013USD

    JPY 41,800(USD 265.15)

    ■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 2ND USED 013USD ヴィンテージの無骨さを残し、今の時代に着たい形へ。 やりすぎないUSED加工が、名作2NDに新しい魅力を与える。 Gジャンという服は、着丈が難しい。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンは、ただ着丈を長くすれば着やすくなるというものではない。短すぎれば、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。しかし、長くしすぎれば、今度はGジャン特有の形が失われ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。現代の感覚からすると野暮ったく感じられる部分もあるが、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。 だからこそ、現代的に着やすくするために、すべてを整えてしまえば良いという話ではない。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、失ってはいけない個性でもある。ORDINARY FITSは、その短丈特有の輪郭を残しながら、オリジナルより着丈を若干長めに設定している。 着丈を若干長めにしただけで、裾を出したときの見え方が変わる。それでいて、古いワークウェアが持つ独特の形は崩れていない。どこを変えて、どこを変えないのか。この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 そして今回紹介するのは、そのDENIM JACKET TYPE 2NDにUSED加工を施したモデル。基本的なデザインはONE WASHモデルと共通だが、加工によってインディゴの色合いが変わり、ジャケット全体の見え方にも違いが生まれている。 ORDINARY FITSのUSED加工で好きなのは、やりすぎないところだ。 デニムの色を大きく落とし、強いアタリやダメージを加えれば、ヴィンテージらしい迫力を出すことはできる。しかし、加工の主張が強すぎれば、服そのものより加工の印象が先に立ち、着こなしの方向まで限定してしまうことがある。 料理に例えるなら、濃いソースの味で食べさせるのではなく、素材本来の味を邪魔しない程度に味を加える感覚だ。ORDINARY FITSの加工には、そんな控えめな味付けに通じる良さがある。 66後期の501を研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSがLEVIS 501の66後期モデルを研究して開発した、ブランドオリジナルの14オンスセルヴィッチデニム。 ここで興味深いのは、デザインのモチーフが1950年代の2NDであるのに対し、生地は1970年代後半のデニムを研究していることだ。 デニムの色落ちというと、太く不規則な縦筋が現れ、濃いインディゴと白く擦れた部分のコントラストが強く出るものを思い浮かべる人も多いだろう。1940年代の501XXなどに見られる、いわばゴソッと色が抜けるような力強い表情だ。 しかし、デニムの色落ちは時代によって変わってきた。糸の作り方や染色、生地の織り方が変化するにつれ、同じインディゴデニムでも、着込んだときに現れる表情は異なってくる。その違いを考えるうえで興味深いのが、LEVIS 501の66後期モデルだ。 一般に66後期と呼ばれる時代のデニムには、太く不規則な縦筋が強く浮かび上がるものとは違い、細かな点状の色抜けが現れやすい傾向がある。もちろん、同じ年代でも個体差はあり、縦落ちするものも存在する。年代だけで生地の表情を一律に決められるわけではないが、1940年代のデニムに見られる荒々しい色落ちと比べると、もう少しあっさりとした青の見え方が特徴の一つといえる。 ここで大切なのは、あっさりしていることと、表情が乏しいことは違うという点だ。 66後期のデニムには、強い縦筋とは異なる、細かな濃淡の重なりにも面白さがある。近くで見れば糸や織り目に沿った小さな色の変化があり、少し離れて見ると、それらが一つのブルーの面として見えてくる。強いコントラストだけでは語れない、インディゴの色合いそのものに魅力がある。 ORDINARY FITSが今回の生地で研究したのは、まさにその66後期のデニム。古いデニムの魅力を、強い縦落ちや荒々しい凹凸だけで捉えていないところに、この素材選びの面白さがある。 しかも、14オンスという重量を持たせている。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって生地の質感は変わる。重量だけで判断するのではなく、糸が作る表面の細かな変化と、織り上がった生地のしっかりした質感を合わせて考えたい。 さらに、セルヴィッチデニムを採用している。セルヴィッチとは、生地の端で緯糸が折り返すことで形成される耳のこと。かつてのデニムに広く用いられていたシャトル織機による生地を特徴づける仕様の一つで、66後期の501も赤耳デニムが使われていた時代に位置する。 ただし、セルヴィッチであることと、強い縦落ちが生まれることは別の話だ。生地の耳の構造が、糸のムラや染色の状態まで決めるわけではない。重要なのは、どのような生地を作りたいのかという目的があり、それに合わせて糸や織り方、仕上げを選んでいることだ。 古いデニムの性質を残し、加工の加減で見せる 今回の14オンスデニムで、もう一つ注目したいのが整理加工に対する考え方だ。 一般にデニムの生地作りでは、織り上がった生地の表面を整えたり、洗濯後に生じる変形を抑えたりするため、さまざまな仕上げ加工が行われる。製品としての均一さや扱いやすさを考えれば、そうした加工には意味がある。しかしORDINARY FITSでは、古いデニムが持っていた性質を残すため、あえて毛焼きやスキュー加工を施していない。 毛焼きとは、生地表面の細かな毛羽を焼いて取り除く加工のこと。これを行えば表面は整い、すっきりとした見え方になる。一方、毛羽を残せば、綿の繊維が持つ細かな凹凸が表面に現れ、均一に仕上げられた生地とは違う粗さが生まれる。 毛羽立ちのあるデニムは、表面の細かな繊維によって、光の当たり方や見る距離で質感が変わって見える。色を落とす加工を施した場合でも、こうした生地自体の性質が、単に均一に脱色しただけでは得られない質感につながる。 そしてスキューとは、デニムの綾織り構造や糸の撚りなどによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正する加工のこと。ORDINARY FITSでは、この補正も行わず、デニムが本来持っている性質を残している。 もちろん、ねじれが大きければ良いというものではない。実際にどの程度の変化が現れるかは、着用や洗濯の条件によっても異なる。大切なのは、古いデニムの性質を理解したうえで、どこまで手を加えるかを判断していることだ。 その一方で、今回の生地は打ち込み本数を多めに設定し、織りの密度を高めている。経糸と緯糸を密に織り込むことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい、しっかりした生地に仕上げている。古いデニムの不均一な質感を残しながら、日常で着続けるための強さも考えられているところが面白い。 そして、この生地に施されているのがUSED加工だ。 デニムのUSED加工では、実際の着用によって生まれる擦れや濃淡を参考に、色を落とす位置や強さを考える。岡山県児島をはじめとする日本のデニム産地では、こうした加工技術が長年にわたって磨かれ、海外からも評価されてきた。ただし、強い色落ちを再現できる技術があるからといって、すべてを表現する必要はない。どこを明るくし、どこに青を残すかによって、服の印象は大きく変わる。 今回のORDINARY FITSのUSEDモデルは、インディゴの濃淡を生かしながら、強いダメージや極端な色落ちだけに頼らない仕上がりだ。深い青が残る部分と淡く色が抜けた部分が一着の中に共存し、デニム本来の色合いを楽しめる。色落ちの迫力で目を引くというより、少し離れて見たときにジャケット全体が自然にまとまって見えるところがいい。 特に今回の2NDは、左右の胸ポケットやダブルアクションプリーツなど、前身頃に立体的な構造を持つデザインだ。そうしたディテールがあるからこそ、加工されたインディゴの色合いにも変化が生まれ、平面的なデニムジャケットとは違う見え方につながっている。加工が服の構造を邪魔するのではなく、もともとのデザインを生かしているところに、ORDINARY FITSらしい判断が感じられる。 1STの無骨さを受け継ぎ、現代の着丈に整えられた2ND 今回のDENIM JACKET TYPE 2NDは、1950年代に登場したLEVISの通称2ND、507XXをデザインのモチーフとしている。 2NDを考えるうえで面白いのは、それ以前の1STから、どの部分が変わったのかということだ。 1STの大きな特徴は、左胸に一つだけ設けられたポケットと、背面中央のシンチバック。左右非対称の前身頃と、背中のバックルによる無骨な造形が、古いワークウェアならではの個性を作っていた。 それに対して2NDでは、胸ポケットが左右に二つ配置され、背面中央のシンチバックは裾の両脇に設けられたボタン式アジャスターへと変更された。単に収納が増え、調整方法が変わっただけではない。この二つの変更によって、ジャケット全体の見え方も大きく変わっている。 まず、左右に配された二つのパッチポケット。1STでは左胸のポケットが視線を集め、前身頃に左右非対称の面白さがあった。一方、2NDでは二つのポケットが胸元に並ぶことで、前面の重心が左右に分かれ、全体の輪郭が整って見える。 しかも、ポケットは単なる装飾ではない。収納という作業着本来の役割を持ちながら、その四角い形とフラップが胸元に存在感を与える。身幅のあるボックス型のシルエットと相まって、前身頃にどっしりとした力強さが生まれている。 そして、フロントには1STから受け継がれたダブルアクションプリーツを配置。これは、伸縮性の乏しいデニムに動くためのゆとりを持たせる、ワークウェアならではの構造だ。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要な部分に余裕を持たせるという合理的な発想から生まれている。 プリーツの折り山やステッチの周辺は、生地が重なることで擦れ方にも差が出やすい。着込むことで、その構造に沿ったアタリが現れることもある。これは糸そのものによる縦落ちとは別の、服の形から生まれる色落ちだ。2NDの前身頃には、そうしたデニム特有の変化を楽しめる立体的な構造が備わっている。 背面にはプリーツを配置し、裾の両脇にはボタン式のアジャスターを備えている。1STのシンチバックは背面中央にベルトと金具があり、後ろ姿にも強い主張があった。対して2NDでは、調整機構を左右の裾へ移すことで、背中の中央から金具がなくなり、後ろ姿がすっきりしている。 一方で、裾のアジャスターを調整すれば、身幅のゆとりを残しながら腰回りの収まりを変えることができる。短丈で身幅のあるジャケットだからこそ、裾のわずかな絞り方によって、着たときの輪郭にも違いが生まれる。 こうして見ると、2NDは1STの持っていたワークウェアとしての構造を受け継ぎながら、前後のデザインを少しずつ整理したモデルだということが分かる。左右の胸ポケットによって前面の構成が整い、裾のアジャスターによって背面中央の主張が抑えられる。しかし、ダブルアクションプリーツや身幅のあるボックス型、短い着丈といった、古いデニムジャケットの骨格はそのまま残っている。 そしてORDINARY FITSでは、この2NDのデザインを踏まえながら、着丈をオリジナルより若干長めに設定している。身幅のあるボックス型と短丈の関係を崩さず、裾を出したときにも腰回りが自然に収まる。着丈が長くなりすぎないため、身幅にゆとりがあっても上半身が間延びして見えにくい。胸元には二つのポケットとアクションプリーツによる力強さがあり、古いワークジャケットらしい輪郭も残っている。 今回のUSEDモデルでは、そこに色落ちしたデニムの表情が加わる。二つの胸ポケットが並ぶ前身頃には、フラップや前立て、アクションプリーツによる生地の重なりがある。インディゴに濃淡が生まれることで、そうしたディテールの輪郭をより意識しやすくなる。もともとは作業着として必要だった構造が、加工されたデニムの色合いとともに、ジャケットの見た目を特徴づけている。 1950年代の2NDをモチーフにしながら、1970年代後半の66後期を研究したデニムを選ぶ。年代を揃えることよりも、それぞれの良さを一着の服としてどう生かすかを優先している。ヴィンテージの知識を持っている人には、その組み合わせ自体が面白い。一方で、そうした歴史を知らなくても、着たときの形やデニムの色合いを楽しめる。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。そんな自分が、今ではORDINARY FITSのGジャンを選ぶようになりました。ヴィンテージの個性を残しながら、現代の服として着たくなる形に仕上げ、USED加工も必要以上に主張させていません。どこを残し、どこに手を加え、どこで止めるのか。その一つひとつの判断に、LAMPAがORDINARY FITSを選ぶ理由があります。 ※Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD-224と同生地でセットアップになります ■Size 38サイズ 肩幅48cm 胸幅55cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅50cm 胸幅57cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅52cm 胸幅59cm 着丈67cm 袖丈64cm 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DfGqK3wiauQ/ ■Color Usd ■Style Pants Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD-224 32インチを着用

  • ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND 013OW

    JPY 36,300(USD 230.26)

    ■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 2ND 013OW-125 ワークウェアの無骨さを残しながら、今の時代に着たい形へ。 名作2NDを、ORDINARY FITSが再解釈。 Gジャンという服は、着丈が難しい。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンは、ただ着丈を長くすれば着やすくなるというものではない。短すぎれば、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。しかし、長くしすぎれば、今度はGジャン特有の形が失われ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。ワークウェアやミリタリーウェアには、現代の感覚からすると野暮ったく感じられる部分もある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。 機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。だからこそ、現代的に着やすくするために、すべてを整えてしまえば良いという話ではない。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、失ってはいけない個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。ヴィンテージの2NDをモチーフにしながら、着丈を若干長めに設定。短丈特有の輪郭は残しつつ、裾を出したときにも極端に短く見えない形に仕上げている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 2NDには、1950年代のワークウェアを代表するデザインと、1970年代後半のデニムを研究した生地が組み合わされている。ヴィンテージへの敬意を持ちながらも、その再現だけを目的としない。そんなブランドの考え方が感じられる一着だ。 66後期の501を研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSがLEVIS 501の66後期モデルを研究して開発した、ブランドオリジナルの14オンスセルヴィッチデニム。 デニムの色落ちというと、太く不規則な縦筋が現れ、濃いインディゴと白く擦れた部分のコントラストが強く出るものを思い浮かべる人も多いだろう。1940年代の501XXなどに見られる、いわばゴソッと色が抜けるような力強い表情だ。 しかし、デニムの色落ちは時代によって変わってきた。糸の作り方や染色、生地の織り方が変化するにつれ、同じインディゴデニムでも、着込んだときに現れる表情は異なってくる。その違いを考えるうえで興味深いのが、LEVIS 501の66後期モデルだ。 一般に66後期と呼ばれる時代のデニムには、それ以前のモデルとは異なる色落ちの傾向が見られる。太く不規則な縦筋が強く浮かび上がるものとは違い、細かな点状の色抜けが現れやすい。 もちろん、同じ66後期でも個体差はあり、縦落ちするものも存在する。年代だけで生地の表情を一律に決められるわけではない。ただ、1940年代のデニムに見られる荒々しい色落ちと比べると、66後期には、もう少しあっさりとした青の見え方がある。 ここで大切なのは、あっさりしていることと、表情が乏しいことは違うという点だ。 デニムの縦落ちは、糸の太い部分と細い部分、表面に突出した部分と沈んだ部分で摩耗の仕方が異なることで生まれる。突出した部分のインディゴが先に擦れ、染色されていない内側の綿が現れる。一方、擦れにくい部分には青が残る。その差が縦方向に連続することで、独特の筋が生まれる。 66後期のデニムでは、そうした強い縦筋とは異なる、細かな濃淡の重なりにも面白さがある。近くで見れば糸や織り目に沿った小さな色の変化があり、少し離れて見ると、それらが一つのブルーの面として見えてくる。色落ちの主張が穏やかだからこそ、着込んだ後の全体の色合いを楽しめる。 また、生地そのものの色落ちと、着用によって生まれるアタリは別のものだ。縦落ちが穏やかなデニムであっても、身体の動きによってシワが定着する部分や、生地が重なる縫い目には摩擦が集中する。そのため、全体のブルーが自然に薄くなりながら、ポケットやプリーツの周辺にはしっかりとした濃淡が現れることもある。 1940年代のデニムが持つ、糸の凹凸と強い色落ちによる迫力。それに対して66後期には、着込むことで青が服全体に馴染んでいく良さがある。どちらが優れているという話ではない。時代によって生地の性格が異なり、それぞれに魅力があるということだ。 そして、こうした変化の背景には、デニムが作業着から広く日常着として普及し、生産の効率化や品質の安定が求められていった歴史もある。紡績や染色、織布の技術が変化するなかで、生地の質感や色落ちの傾向にも違いが生まれていった。ただし、66後期の色落ちを特定の製法の変更だけで説明できるわけではない。 ORDINARY FITSが今回の生地で研究したのは、まさにその66後期のデニム。古いデニムの魅力を、強い縦落ちや荒々しい凹凸だけで捉えていないところに、この素材選びの面白さがある。 しかも、14オンスという重量を持たせている。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって生地の質感は変わる。重量だけで判断するのではなく、糸が作る表面の細かな変化と、織り上がった生地のしっかりした質感を合わせて考えたい。 また、今回の生地はセルヴィッチデニムを採用している。セルヴィッチとは、生地の端で緯糸が折り返すことで形成される耳のこと。かつてのデニムに広く用いられていたシャトル織機による生地を特徴づける仕様の一つで、66後期の501も赤耳デニムが使われていた時代に位置する。 ただし、セルヴィッチであることと、強い縦落ちが生まれることは別の話だ。生地の耳の構造が、糸のムラや染色の状態まで決めるわけではない。大切なのは、どのような生地を作りたいのかという目的があり、それに合わせて糸や織り方、仕上げを選んでいることだ。 なお、こちらはONE WASH仕様。インディゴの深い色合いを残しながら、一度洗いをかけた状態で仕上げられている。 毛羽立ちとねじれを残し、織りの密度で強さを持たせる 今回の14オンスデニムで、もう一つ注目したいのが整理加工に対する考え方だ。 一般にデニムの生地作りでは、織り上がった生地の表面を整えたり、洗濯後に生じる変形を抑えたりするため、さまざまな仕上げ加工が行われる。製品としての均一さや扱いやすさを考えれば、そうした加工には意味がある。しかしORDINARY FITSでは、当時のデニムが持っていた性質を残すため、あえて整理加工を施していない。 例えば、生地表面の細かな毛羽を焼いて取り除く毛焼き加工。これを行えば表面は整い、すっきりとした見え方になる。一方、毛羽を残せば、綿の繊維が持つ細かな凹凸が表面に現れ、均一に仕上げられた生地とは違う粗さが生まれる。 毛羽立ちのあるデニムは、表面の細かな繊維によって、光の当たり方や見る距離で質感が変わって見える。均一に整えられた生地のすっきりした表面とは違い、綿そのものが持つ粗さが感じられる。こうした生地の質感が、ワークウェアとしての無骨さにもつながっている。 また、デニムには綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に斜行やねじれが生じる性質がある。 現在では、そうした変化をあらかじめ補正するスキュー加工が用いられることがある。生地を一定方向に調整することで、洗濯後のねじれを抑えるための加工だ。 ORDINARY FITSでは、この補正も行っていない。実際にどの程度のねじれが現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムが本来持っていた性質を、現代の加工ですべて消してしまわないという考え方が見えてくる。 もちろん、ねじれが大きければ良いというものではない。大切なのは、古いデニムの性質を理解したうえで、どのような仕上がりを求めるかということ。毛羽立ちやねじれを残す選択には、均一に整えられた生地とは違う魅力を大切にする姿勢が感じられる。 その一方で、今回の生地は打ち込み本数を多めに設定し、織りの密度を高めている。経糸と緯糸を密に織り込むことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい、しっかりした生地に仕上げているのだ。 デニムの魅力というと、色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも意味がある。 ここが実に面白い。毛羽立ちやねじれといった古いデニムの不均一な性質は残しながら、織りの密度によってしっかりした生地に仕上げている。古いものを忠実に再現するために、すべてを昔と同じにするのではない。残したい質感は残し、日常で着続けるために必要な部分には手を加える。 デニムは、新品の状態だけで完成する服ではない。着て、洗い、身体の動きによってシワが入り、少しずつ表面が変化していく。その過程を楽しめることも、この素材の魅力だ。 ORDINARY FITSは、そうしたデニム本来の性質を残しながら、今の生活の中で着ることまで考えて生地を作っている。ヴィンテージを研究することが、そのまま過去の再現に結びつくわけではない。その姿勢が、この14オンスデニムにはよく表れている。 1STの無骨さを受け継ぎ、左右の胸ポケットで整えられた2ND 今回のDENIM JACKET TYPE 2NDは、1950年代に登場したLEVISの通称2ND、507XXをデザインのモチーフとしている。 2NDを考えるうえで面白いのは、それ以前の1STから、どの部分が変わったのかということだ。 1STの大きな特徴は、左胸に一つだけ設けられたポケットと、背面中央のシンチバック。左右非対称の前身頃と、背中のバックルによる無骨な造形が、古いワークウェアならではの個性を作っていた。 それに対して2NDでは、胸ポケットが左右に二つ配置され、背面中央のシンチバックは裾の両脇に設けられたボタン式アジャスターへと変更された。単に収納が増え、調整方法が変わっただけではない。この二つの変更によって、ジャケット全体の見え方も大きく変わっている。 まず、左右に配された二つのパッチポケット。1STでは左胸のポケットが視線を集め、前身頃に左右非対称の面白さがあった。一方、2NDでは二つのポケットが胸元に並ぶことで、前面の重心が左右に分かれ、全体の輪郭が整って見える。 しかも、ポケットは単なる装飾ではない。収納という作業着本来の役割を持ちながら、その四角い形とフラップが胸元に存在感を与える。身幅のあるボックス型のシルエットと相まって、前身頃にどっしりとした力強さが生まれている。 そして、フロントには1STから受け継がれたダブルアクションプリーツを配置。これは、伸縮性の乏しいデニムに動くためのゆとりを持たせる、ワークウェアならではの構造だ。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要な部分に余裕を持たせるという合理的な発想から生まれている。 左右に並ぶ二つの胸ポケットが前身頃に力強さを与え、前立ての両脇に設けられたアクションプリーツが、古いワークウェアならではの立体的な表情を生み出している。 さらに、プリーツの折り山やステッチの周辺は、生地が重なることで擦れ方にも差が出やすい。着込むことで、その構造に沿ったアタリが現れることもある。これは糸そのものによる縦落ちとは別の、服の形から生まれる色落ちだ。 背面にはプリーツを配置し、裾の両脇にはボタン式のアジャスターを備えている。1STのシンチバックは背面中央にベルトと金具があり、後ろ姿にも強い主張があった。対して2NDでは、調整機構を左右の裾へ移すことで、背中の中央から金具がなくなり、後ろ姿がすっきりしている。 一方で、裾のアジャスターを調整すれば、身幅のゆとりを残しながら腰回りの収まりを変えることができる。短丈で身幅のあるジャケットだからこそ、裾のわずかな絞り方によって、着たときの輪郭にも違いが生まれる。 こうして見ると、2NDは1STの持っていたワークウェアとしての構造を受け継ぎながら、前後のデザインを少しずつ整理したモデルだということが分かる。左右の胸ポケットによって前面の構成が整い、裾のアジャスターによって背面中央の主張が抑えられる。しかし、ダブルアクションプリーツや身幅のあるボックス型、短い着丈といった、古いデニムジャケットの骨格はそのまま残っている。 そしてORDINARY FITSでは、この2NDのデザインを踏まえながら、着丈をオリジナルより若干長めに設定している。身幅のあるボックス型と短丈の関係を崩さず、裾を出したときにも腰回りが自然に収まる。胸元には二つのポケットとアクションプリーツによる力強さがあり、古いワークジャケットらしい輪郭も残っている。 着丈を長くしても普通のデニムブルゾンには見えない。胸元のディテールと身幅のゆとり、そして短丈ならではの腰回りの軽さ。その関係が崩れていないところに、ORDINARY FITSの服作りの上手さがある。 そして、この1950年代の2NDというデザインに、1970年代後半の66後期を研究したデニムを組み合わせているところにも、ORDINARY FITSの感性が表れている。 ヴィンテージのレプリカを作るのであれば、デザインと生地の年代を揃えるという考え方もあるだろう。しかし、ORDINARY FITSはそうしていない。2NDの造形には2NDの良さがあり、66後期のデニムには66後期の良さがある。それぞれを選び、一着の服として組み合わせている。 これは、単に古い服を参考にして新しい服を作ったという話ではない。ヴィンテージのどの部分に価値を見出し、どの要素を今の服に取り入れるのか。そこに作り手の判断があり、服としての個性が生まれている。 ヴィンテージの2NDを知っている人なら、オリジナルとの違いや、生地の年代をあえて揃えていない面白さを感じられる。一方で、そうした歴史を知らなくても、着たときの形や生地の質感そのものを楽しめる。ヴィンテージの知識を持っていることが、このジャケットを着る条件ではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。今ではORDINARY FITSの一着を、自信を持ってお客様に紹介できます。ヴィンテージの個性を残しながら、現代の服として着たくなる形に仕上げる。その服作りに、LAMPAがORDINARY FITSを選ぶ理由があります。 ※Ordinary fits 116Type Standard One Wash 116OW-224と同生地でセットアップになります。 ■Size 38サイズ 肩幅48cm 胸幅55cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅50cm 胸幅57cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅52cm 胸幅59cm 着丈67cm 袖丈64cm 着用画像は38を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DfGqK3wiauQ/ ■Color Indigo ■Style Pants Ordinary fits 116Type Standard One Wash 116OW-224 32インチを着用

  • ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST USED 011USD

    JPY 41,800(USD 265.15)

    ■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 1ST USED 011USD 着丈の短さは、短所であり個性でもある。 アメカジの枠にとらわれない加工センスは唯一無二。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。 ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。 理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンの着丈というのは、実はかなり難しい。短すぎると、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。かといって、ただ長くすれば良いわけでもない。長すぎれば、今度はGジャン特有の形が崩れ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。 ワークウェアやミリタリーウェアには、現代のファッションという視点から見れば、野暮ったく感じられる部分が少なからずある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。 だからこそ、着やすくするためにすべてを整えてしまえば良いという話ではない。無骨な部分を削り、現代的なシルエットに近づけすぎれば、今度はその服である意味が薄れてしまう。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、GジャンをGジャンたらしめている大切な個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。オリジナルより着丈を若干長めに設定しながら、Gジャン特有の短丈の輪郭は失っていない。着やすさを考えて手を加えているのに、ワークウェアとして生まれた服の無骨さがきちんと残っている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 1ST USEDには、古い服の魅力を理解したうえで、今の時代に着るための工夫が表れている。そして、その考え方は着丈だけでなく、生地作りやUSED加工の仕上げ方にも通じている。 1947年頃の501XXを研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSが1947年頃の501XXを研究して開発した、オリジナルの14オンスセルビッチデニム。素材はコットン100%だ。 ヴィンテージデニムを語るうえで、1947年頃の501XXは外すことのできない存在だ。第二次世界大戦が終わり、物資統制によって簡略化されていた仕様が再び整えられた時代。デニムの歴史においても重要な転換期であり、この頃の501XXは、後のジーンズへとつながる一つの完成形として知られている。 そして、この時代のデニムが今なお高く評価される理由の一つが、生地そのものの表情にある。 当時のデニムを理解するうえで重要なのは、糸の太さに生じる自然なムラ、インディゴの染まり方、そして経糸と緯糸が織り重なる際の張力や密度だ。 インディゴ染色された経糸は、表面に色が集中し、中心部分には白い芯が残る。着用による摩擦で表面のインディゴが少しずつ削られると、その内側の白が現れる。さらに糸の太い部分と細い部分では摩耗の仕方が異なるため、生地の表面に不規則な濃淡が生まれていく。 いわゆる縦落ちと呼ばれる表情も、こうした糸と染色の性質が重なって生まれるもの。単に青が薄くなるのではなく、白く擦れた部分、その周囲に残る淡い青、さらに濃いインディゴが細かく入り交じることで、生地に奥行きが生まれる。 ただし、年代によって生地が一斉に切り替わったわけではなく、同じ年代でも個体差がある。だからこそ、単純に古いほど良い、縦落ちが強いほど良いという話ではない。大切なのは、糸の凹凸や色の残り方が、着込んだときにどのような表情を作るのかということだ。 ORDINARY FITSが今回の生地で取り組んだのも、そうした古いデニムの質感を、糸の段階から考えることだった。数種類の糸を組み合わせることで、経糸に長いムラ感を持たせ、ヴィンテージデニム特有の不均一な表情を再現している。 ここで重要なのは、単に糸を不均一にすれば良いわけではないということだ。太い部分と細い部分が不自然に繰り返されれば、いかにも加工して作ったムラに見えてしまう。長いムラを持つ糸を組み合わせることで、織り上がった生地に不規則な凹凸を生み出す。その自然さを追求するところに、ヴィンテージデニムを研究する意味がある。 14オンスという重量も、この生地を考えるうえで大切な要素だ。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、生地の良し悪しはオンスだけでは決まらない。同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって、手にしたときの質感も、着用したときの輪郭も変わってくる。 今回の生地で評価したいのは、1947年頃のデニムを研究しながら、当時の見た目だけを追いかけていないところだ。糸のムラによる表面の凹凸を残しつつ、ジャケットとして着たときに生地がどう見えるかまで考える。14オンスという数字の向こうに、糸と織りの組み合わせを選ぶ作り手の判断がある。 デニム本来の性質を残す生地作りと、アメカジに縛られないUSED加工 ヴィンテージデニムを考えるうえでもう一つ知っておきたいのが、当時の生地を現在の技術で再現することの難しさだ。 1940年代のデニムは、シャトルと呼ばれる杼を左右に往復させながら緯糸を織り込む、旧式のシャトル織機によって生産されていた。生地の両端で緯糸が折り返すことで形成されるセルビッチは、こうした製法を象徴するものでもある。 現在主流となっている高速織機と比べると、旧式のシャトル織機は生地幅が狭く、生産速度も遅い。しかし、古い織機を使えば、それだけで1940年代の生地が出来上がるわけではない。 原綿の選定から紡績、糸の撚り、インディゴの染色、織る際の張力、緯糸の打ち込み、そして仕上げ加工まで。その一つひとつが生地の硬さや凹凸、洗濯後の収縮、さらには色落ちにまで影響する。 例えば、同じ太さの糸を使い、同じ重量のデニムを織ったとしても、糸の張り具合や打ち込み方が違えば、生地の質感は変わってしまう。さらに、現在残っているヴィンテージの多くは、長年の着用や洗濯によって変化した状態にある。そこから新品当時の糸や織りの状態を読み解き、再び生地として形にするには、相応の知識と技術が求められる。 かつては日常の作業着を作るための生地だったものを、今ではその時代特有の質感を求めて、手間と時間をかけて作り直している。当時のデニムを研究するということは、完成した色落ちを真似るだけではなく、その表情が生まれるまでの工程を一つずつ読み解くことでもある。 そして今回のORDINARY FITSでは、打ち込み本数を多めに設定して生地の密度を高め、洗いを繰り返してもヘタりにくいタフさを持たせている。 デニムの魅力というと、どうしても色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも大きな意味がある。糸に自然なムラを持たせながら、織りの密度によって生地としてのしっかりした質感を確保する。ここに今回の生地作りの面白さがある。 さらに、このデニムでは毛焼き加工を施していない。毛焼きとは、生地の表面に出た細かな毛羽を焼いて取り除き、表面を整える加工のこと。これを行わないことで、糸が持つ毛羽立ちをあえて残している。 表面をきれいに整えたデニムとは違い、毛羽が残ることで生地に少し粗さのある質感が生まれる。均一に整えられた工業製品とは異なる、昔の作業着を思わせる表情。USED加工によってインディゴの色合いが淡くなっても、こうした糸や生地の質感が、その下にきちんと残っている。 もう一つ興味深いのが、スキュー加工を施していないことだ。スキュー加工とは、デニムの洗濯などによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正するための加工。現在では、製品の形を安定させるために用いられることがある。 デニムは綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に生地が斜行する性質を持つ。スキュー加工を施さないということは、その性質をあらかじめ補正せずに残しているということだ。実際にどの程度の変化が現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムに見られる特徴の一つを、現代の加工で消していない点は興味深い。 もちろん、斜行が生じること自体が優れた生地の証明になるわけではない。ただ、かつてのワークウェアが持っていた不均一さを、現代の技術ですべて消してしまわない。その判断には、冒頭で触れた着丈の考え方と共通するものがある。 糸のムラを作り込み、毛羽立ちを残し、斜行を補正しない。一方で、打ち込み本数を増やすことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい強さを持たせている。すべてを昔のままにするのでも、現代の基準できれいに整えるのでもない。どの性質を残し、どこに手を加えるか。その選択が、この14オンスデニムの個性を形作っている。 そして、この生地に施されたUSED加工が実にいい。 今回のUSED加工は、熟練した職人による手作業で施されたもの。長年着込まれたデニムを思わせる色落ちやアタリが表現されている。淡くなったインディゴの中にも、白く擦れた部分から青が残る部分へと移り変わる細かな濃淡があり、縫い目やポケット周りには生地の重なりに沿った陰影が見られる。強いコントラストを付けなくても、色の変化によって十分な奥行きが生まれている。 ORDINARY FITSの加工は、その味付けが実に控えめだ。濃いソースで味を決める料理も、それはそれで魅力がある。しかし、味付けが強いほど、その味が全体の印象を決めてしまう。デニムのUSED加工にも、これと似たところがある。 強く色を落とし、アタリやダメージを大胆に加えたデニムは、単体で見れば非常に格好良いものも多い。ただ、それだけ加工の主張が強くなると、着たときにもUSED感が前面に出る。特にアメカジの色が濃くなりやすく、合わせる服にも相応の方向性が求められる。ヴィンテージ感の強い着こなしには魅力的でも、異なるジャンルの服と組み合わせようとすると、その色落ちの強さが装い全体の印象を決めてしまうことがある。 その点、ORDINARY FITSは実に上手い。色を落としてUSEDらしい表情を作りながら、加工の主張を強くしすぎない。だからこそ、アメカジという枠に縛られることなく、異なるテイストの服と組み合わせても、色落ちだけが浮いて見えにくい。加工の強いデニムを中心にして装い全体を組み立てるのとは違い、合わせる服の個性を受け止める余地がある。 もちろん、加工の強いデニムが悪いわけではない。強い色落ちやダメージだからこそ成立する着こなしもある。ただ、LAMPAでは、一つのジャンルに寄せすぎず、自分なりの組み合わせを楽しめることにも価値を感じている。 すでに長く着込んだデニムを思わせる色合いが生まれているが、そこから実際に着用することで、袖や身頃の擦れ、身体の動きに沿ったアタリなど、自分自身の着方による変化も少しずつ加わっていく。最初から馴染んだ色合いを楽しみながら、その先の変化も重ねていける。 熟練した職人による手作業のUSED加工。その仕上がりには細かな色の変化がありながら、加工そのものが前に出すぎない。単体で見たときの迫力よりも、実際に着たときの自由度を大切にする。その匙加減に、ORDINARY FITSの加工センスが表れている。 ワークウェアの個性を残した、TYPE 1STのデザイン 今回のDENIM JACKET TYPE 1STは、1940年代のLEVISの通称1stをデザインのモチーフとしている。 フロントに設けられた左右のアクションプリーツは、身体の動きに対応するための構造。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要なときにゆとりを生み出すという、ワークウェアならではの合理的な発想から生まれている。現在ではその縦のラインが前身頃に立体感を与え、1stを象徴するデザインにもなっている。 左胸だけに配されたフラップポケットも、このモデルならではの特徴。左右対称ではない配置によって、中央の前立てやアクションプリーツとの間に独特の表情が生まれる。装飾を増やさなくても、前身頃にしっかりとした力強さがある。 背面にはプリーツとシンチバックを配置。シンチバックは本来、腰回りのフィットを調整するためのものだが、背中に金属パーツとベルトが加わることで、後ろ姿にもワークウェアらしい無骨さが残る。フロントの縦のラインに対し、背面ではシンチバックが横方向のアクセントとなり、前後で異なる表情を見せてくれる。 ORDINARY FITSでは、このシンチバックに針のないタイプを採用している。ヴィンテージの針付きシンチバックは、金属の針が露出する構造のため、車のシートなどに引っ掛かって傷を付けてしまうことがある。針なしにすることで、1st特有の後ろ姿を残しながら、日常での扱いやすさにも配慮している。古いディテールをただ再現するのではなく、実際に着る人の生活まで考えて手を加えているところがいい。 着丈の調整によって、裾を出したときにも身頃が極端に短く見えず、腰回りに自然な収まりが生まれる。一方で、フロントのプリーツやシンチバックが持つワークウェア特有の造形は、しっかりと主張している。こうしたディテールと全体の輪郭が無理なく共存しているところに、このジャケットの完成度の高さがある。 今回のUSEDモデルでは、淡く落とされたインディゴの色合いによって、フロントのアクションプリーツやポケット周り、背面のシンチバックといったディテールの立体感も見えやすくなっている。濃色のデニムでは色の中に馴染む縫い目や生地の重なりが、細かなアタリとともに浮かび上がる。1st特有の造形を、色の変化からも楽しめる仕上がりだ。 ヴィンテージの1stを知っている人なら、オリジナルとの細かな違いに作り手の考えを感じられる。そして、そうした歴史を知らなくても、着たときの形そのものに魅力がある。古い服の特徴を残しているからといって、着る人にヴィンテージの知識を求めるわけではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。それを今、こうして自分の店で紹介しています。ORDINARY FITSは、あの短い着丈が持つワークウェアとしての個性を残しながら、今の感覚で着られる形に整えています。さらに、アメカジの枠にとらわれないUSED加工によって、着こなしの可能性まで広げてくれました。かつては苦手だったGジャンを、今では自信を持ってお客様に紹介できます。ORDINARY FITSが、この服に対する考え方を変えてくれました。 ※117TYPE LOOSE ONE WASH、119TYPE LOOSE ONE WASHとと同生地でセットアップになります 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DfGqK3wiauQ/ ■Size 38サイズ 肩幅50cm 胸幅60cm 着丈61cm 袖丈58cm 40サイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈63cm 袖丈60cm 42サイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈65cm 袖丈62cm ■Color USD ■Style Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE USED 117USD 32インチを着用

  • ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW

    JPY 36,300(USD 230.26)

    ■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW 着丈の短さは、短所であり個性でもある。 Gジャン本来の無骨さを残しながら、今の感覚で着る。 実は昔、VINTAGEのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。 ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。 理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンの着丈というのは、実はかなり難しい。短すぎると、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。かといって、ただ長くすれば良いわけでもない。長すぎれば、今度はGジャン特有の形が崩れ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。 そして、ここが実に面白いところなのだが、ワークウェアやミリタリーウェアには、現代のファッションという視点から見れば、野暮ったく感じられる部分が少なからずある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。 だからこそ、着やすくするためにすべてを整えてしまえば良いという話ではない。無骨な部分を削り、現代的なシルエットに近づけすぎれば、今度はその服である意味が薄れてしまう。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、GジャンをGジャンたらしめている大切な個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。オリジナルより着丈を若干長めに設定しながら、Gジャン特有の短丈の輪郭は失っていない。着やすさを考えて手を加えているのに、ワークウェアとして生まれた服の無骨さがきちんと残っている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 1STには、古い服の魅力を理解したうえで、今の時代に着るための工夫が表れている。そして、その考え方は着丈だけでなく、生地作りにも通じている。 1947年頃の501XXを研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSが1947年頃の501XXを研究して開発した、オリジナルの14オンスセルビッチデニム。素材はコットン100%だ。 ヴィンテージデニムを語るうえで、1947年頃の501XXは外すことのできない存在だ。 第二次世界大戦が終わり、物資統制によって簡略化されていた仕様が再び整えられた時代。デニムの歴史においても重要な転換期であり、この頃の501XXは、後のジーンズへとつながる一つの完成形として知られている。 そして、この時代のデニムが今なお高く評価される理由の一つが、生地そのものの表情にある。 当時のデニムを理解するうえで重要なのは、糸の太さに生じる自然なムラ、インディゴの染まり方、そして経糸と緯糸が織り重なる際の張力や密度だ。 インディゴ染色された経糸は、表面に色が集中し、中心部分には白い芯が残る。着用による摩擦で表面のインディゴが少しずつ削られると、その内側の白が現れる。さらに糸の太い部分と細い部分では摩耗の仕方が異なるため、生地の表面に不規則な濃淡が生まれていく。 いわゆる縦落ちと呼ばれる表情も、こうした糸と染色の性質が重なって生まれるもの。 単に青が薄くなるのではなく、白く擦れた部分、その周囲に残る淡い青、さらに濃いインディゴが細かく入り交じることで、生地に奥行きが生まれる。 また、1940年代のデニムと1950年代、60年代のデニムでは、糸の性質や生地の設計、色落ちの傾向にも違いが見られる。ただし、年代によって生地が一斉に切り替わったわけではなく、同じ年代でも個体差がある。だからこそ、単純に古いほど良い、縦落ちが強いほど良いという話ではない。 大切なのは、糸の凹凸や色の残り方が、着込んだときにどのような表情を作るのかということ。デニムを長く見続けていると、派手な色落ち以上に、何気ない部分に残る細かな濃淡に惹かれることがある。 ORDINARY FITSが今回の生地で取り組んだのも、そうした古いデニムの質感を、糸の段階から考えることだった。数種類の糸を組み合わせることで、経糸に長いムラ感を持たせ、ヴィンテージデニム特有の不均一な表情を再現している。 ここで重要なのは、単に糸を不均一にすれば良いわけではないということだ。太い部分と細い部分が不自然に繰り返されれば、いかにも加工して作ったムラに見えてしまう。長いムラを持つ糸を組み合わせることで、生地全体に均一ではない濃淡や凹凸を生み出す。その自然さを追求するところに、ヴィンテージデニムを研究する意味がある。 14オンスという重量も、この生地を考えるうえで大切な要素だ。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、生地の良し悪しはオンスだけでは決まらない。同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって、手にしたときの質感も、着用したときの輪郭も変わってくる。 今回の生地で評価したいのは、1947年頃のデニムを研究しながら、当時の見た目だけを追いかけていないところだ。糸のムラによる表面の凹凸を残しつつ、ジャケットとして着たときに生地がどう見えるかまで考える。14オンスという数字の向こうに、糸と織りの組み合わせを選ぶ作り手の判断がある。 織りの密度と、あえて残したデニム本来の性質 ヴィンテージデニムを考えるうえでもう一つ知っておきたいのが、当時の生地を現在の技術で再現することの難しさだ。 1940年代のデニムは、シャトルと呼ばれる杼を左右に往復させながら緯糸を織り込む、旧式のシャトル織機によって生産されていた。生地の両端で緯糸が折り返すことで形成されるセルビッチは、こうした製法を象徴するものでもある。 現在主流となっている高速織機と比べると、旧式のシャトル織機は生地幅が狭く、生産速度も遅い。現代の織機が大量生産と品質の安定を追求して進化してきたのに対し、旧式織機による生産には、機械の調整や維持管理にも多くの手間が必要となる。 しかし、古い織機を使えば、それだけで1940年代の生地が出来上がるわけではない。 原綿の選定から紡績、糸の撚り、インディゴの染色、織る際の張力、緯糸の打ち込み、そして仕上げ加工まで。その一つひとつが生地の硬さや凹凸、洗濯後の収縮、さらには色落ちにまで影響する。 例えば、同じ太さの糸を使い、同じ重量のデニムを織ったとしても、糸の張り具合や打ち込み方が違えば、生地の質感は変わってしまう。糸のムラを強くすればヴィンテージらしく見えるとも限らない。むしろ、その不均一さをどこまで自然に表現するかが難しい。 さらに、現在残っているヴィンテージの多くは、長年の着用や洗濯によって変化した状態にある。そこから新品当時の糸や織りの状態を読み解き、再び生地として形にするには、相応の知識と技術が求められる。 現在も日本をはじめ各地で旧式シャトル織機によるデニム生産は続けられているが、設備を維持するだけでなく、紡績や染色などの工程を支える生産体制も必要になる。技術的に一度再現できたとしても、それを安定して作り続けることはまた別の難しさがある。 かつては日常の作業着を作るための生地だったものを、今ではその時代特有の質感を求めて、手間と時間をかけて作り直している。 当時のデニムを研究するということは、完成した色落ちを真似るだけではなく、その表情が生まれるまでの工程を一つずつ読み解くことでもある。何十年も前の生地に、現在の作り手がこれほどの労力を注いでいる。その事実だけでも、デニムという素材の奥深さが伝わってくる。 そして今回のORDINARY FITSでは、打ち込み本数を多めに設定して生地の密度を高め、洗いを繰り返してもヘタりにくいタフさを持たせている。 デニムの魅力というと、どうしても色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも大きな意味がある。糸に自然なムラを持たせながら、織りの密度によって生地としてのしっかりした質感を確保する。ここに今回の生地作りの面白さがある。 さらに、このデニムでは毛焼き加工を施していない。毛焼きとは、生地の表面に出た細かな毛羽を焼いて取り除き、表面を整える加工のこと。これを行わないことで、糸が持つ毛羽立ちをあえて残している。 表面をきれいに整えたデニムとは違い、毛羽が残ることで生地に少し粗さのある質感が生まれる。新品の段階から、均一に整えられた工業製品とは異なる、昔の作業着を思わせる表情を楽しめる。 もう一つ興味深いのが、スキュー加工を施していないことだ。スキュー加工とは、デニムの洗濯などによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正するための加工。現在では、製品の形を安定させるために用いられることがある。 デニムは綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に生地が斜行する性質を持つ。スキュー加工を施さないということは、その性質をあらかじめ補正せずに残しているということだ。実際にどの程度の変化が現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムに見られる特徴の一つを、現代の加工で消していない点は興味深い。 もちろん、斜行が生じること自体が優れた生地の証明になるわけではない。ただ、かつてのワークウェアが持っていた不均一さを、現代の技術ですべて消してしまわない。その判断には、冒頭で触れた着丈の考え方と共通するものがある。 糸のムラを作り込み、毛羽立ちを残し、斜行を補正しない。一方で、打ち込み本数を増やすことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい強さを持たせている。すべてを昔のままにするのでも、現代の基準できれいに整えるのでもない。どの性質を残し、どこに手を加えるか。その選択が、この14オンスデニムの個性を形作っている。 ワークウェアの個性を残した、TYPE 1STのデザイン 今回のDENIM JACKET TYPE 1STは、1940年代のLEVISの通称1stをデザインのモチーフとしている。 フロントに設けられた左右のアクションプリーツは、身体の動きに対応するための構造。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要なときにゆとりを生み出すという、ワークウェアならではの合理的な発想から生まれている。現在ではその縦のラインが前身頃に立体感を与え、1stを象徴するデザインにもなっている。 左胸だけに配されたフラップポケットも、このモデルならではの特徴。左右対称ではない配置によって、中央の前立てやアクションプリーツとの間に独特の表情が生まれる。装飾を増やさなくても、前身頃にしっかりとした力強さがある。 背面にはプリーツとシンチバックを配置。シンチバックは本来、腰回りのフィットを調整するためのものだが、背中に金属パーツとベルトが加わることで、後ろ姿にもワークウェアらしい無骨さが残る。フロントの縦のラインに対し、背面ではシンチバックが横方向のアクセントとなり、前後で異なる表情を見せてくれる。 ORDINARY FITSでは、このシンチバックに針のないタイプを採用している。ヴィンテージの針付きシンチバックは、金属の針が露出する構造のため、車のシートなどに引っ掛かって傷を付けてしまうことがある。針なしにすることで、1st特有の後ろ姿を残しながら、車のシートなどを傷つける心配にも配慮している。古いディテールをただ再現するのではなく、実際に着る人の生活まで考えて手を加えているところがいい。 着丈の調整によって、裾を出したときにも身頃が極端に短く見えず、腰回りに自然な収まりが生まれる。一方で、フロントのプリーツやシンチバックが持つワークウェア特有の造形は、しっかりと主張している。こうしたディテールと全体の輪郭が無理なく共存しているところに、このジャケットの完成度の高さがある。 今回のモデルはONE WASH仕様。インディゴの深い色合いを残しながら、一度洗いをかけた状態で仕上げられている。毛羽を残した生地の質感や、14オンスのデニムが作るしっかりとした輪郭を、新品の段階から楽しめる仕上がりだ。 着用と洗濯を重ねれば、インディゴの色合いや生地の表面にも少しずつ変化が現れる。毛羽立ちが落ち着いていく部分もあれば、身体の動きに沿って擦れが生まれる部分もある。そうした変化が一様ではないところも、デニムを着続ける楽しさの一つだ。 ヴィンテージの1stを知っている人なら、オリジナルとの細かな違いに作り手の考えを感じられる。そして、そうした歴史を知らなくても、着たときの形そのものに魅力がある。古い服の特徴を残しているからといって、着る人にヴィンテージの知識を求めるわけではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。それを今、こうして自分の店で紹介しています。あのとき受け入れられなかった短い着丈にも、ワークウェアとして生まれた服ならではの魅力があります。その魅力を失わずに、今の感覚で着たいと思わせてくれたのが、このORDINARY FITSのDENIM JACKET TYPE 1STです。かつては買わずに帰ったGジャンを、今では自信を持ってお客様に紹介できます。ORDINARY FITSが、この服に対する考え方を変えてくれました。 ※117TYPE LOOSE ONE WASH、119TYPE LOOSE ONE WASHとと同生地でセットアップになります 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DfGqK3wiauQ/ ■Size 38サイズ 肩幅50cm 胸幅60cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈67cm 袖丈64cm ■Color Indigo ■Style Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE ONE WASH 117OW 32インチを着用

  • ORDINARY FITS BELL JACKERT 018USD

    JPY 38,000(USD 241.04)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - BELL JACKET 018USD ワークはUSだけじゃない。 EURO的な見え方を持つ、粋なデニムジャケット。 デニムジャケットには、すでに完成された形がいくつも存在する。Gジャン、カバーオール、エンジニアジャケット。過去の名作を背景に持つものほど元ネタの魅力は強く、それを忠実に作ることにも当然価値はある。ただ、新品の服として選ぶなら、LAMPAではその先に何があるのかも見ていたい。 ORDINARY FITSのデニムを長くセレクトしてきた理由もそこにある。古いワークウェアのディテールや生地を深く掘り下げながら、完成形をそのままなぞらない。残すべきものを見極め、今の服として新たなバランスへ動かしていく。今回のBELL JACKETは、そんなブランドの面白さがかなり濃く表れた一着だ。 ベースとなったのはVINTAGEのエンジニアジャケット。しかし、ひと目見た印象は典型的なUSワークとは少し違う。テーラードジャケットを思わせる見え方や随所に取り入れた曲線によって、どこかEURO的にも映る。それでいてワークウェアとしての芯は消していない。この距離感に惹かれた。 1980年代のLEVISを研究した10.5ozデニム 生地には、1980年代のLEVISのデニムを研究して開発した10.5ozのオリジナルデニムを使用。そこへ熟練の職人による加工を施し、綺麗なブルーに濃淡と奥行きをつくりながら、適度な量のペンキを散らしている。 ペンキ加工は、分かりやすく見せようとするほど難しい。量を増やせば存在感は出るものの、ペンキばかりが目立てばデニム本来の色や加工の表情が埋もれてしまう。BELL JACKETは、ブルーの奥行きをきちんと見せたうえで、その中にペンキを効かせる程度に留めた。 やり過ぎず、やらな過ぎず。この加減がいい。USED加工による色の濃淡、綺麗なブルー、散らしたペンキ。それぞれを別々に主張させず、生地全体のひとつの表情としてまとめることで、加工デニムらしい存在感を持ちながら野暮ったさへ向かわない。10.5ozというデニムも重厚になり過ぎず、後に続く曲線的なデザインを素直に見せる。この生地と加工だからこそ、BELL JACKETの独特な形が強くなり過ぎず成立している。 エンジニアジャケットを、違う輪郭へ デザインソースはVINTAGEのエンジニアジャケット。そのワークウェアとしての骨格を残しながら、全体にはテーラードジャケットを思わせる見え方を加えている。ラフなものを単純に綺麗に整えたのではなく、異なる性格を持つ二つの要素を重ねることで、どちらか一方では説明できない形へ持っていった。 特に目を引くのが、独特な丸みを持たせたポケット。単体で見ればかなりクセのあるデザインだが、その曲線が襟や裾を含めた全体の丸みと自然につながる。ポケットだけを装飾として目立たせるのではなく、曲線をジャケット全体で共有することで、着た時にも一般的なデニムワークジャケットとは違う輪郭が生まれる。 加工したブルーデニム、エンジニアジャケットの骨格、テーラード的な見え方、丸みを持たせたポケット。それぞれ単体ならかなりクセの強い要素だ。それでも完成した姿では、どれかひとつだけが前へ出ない。ワークウェアの荒さと柔らかな曲線がひとつにつながることで、USワークを出発点としながら、どこかEURO的にも感じられる独自の見え方をつくっている。 過去をなぞらず、新しいデニムジャケットへ この独特なフォルムを見ていると、個人的には2000年代に一世を風靡したLEVIS REDを少し思い出す。ただ、BELL JACKETはそこまでファッションへ振り切らない。曲線やフォルムに明確なデザインを持たせながら、根底にはエンジニアジャケット由来のワーク感が残る。その違いによって、単なるデザインデニムとは別の場所に立っている。 元のエンジニアジャケットへ寄せ過ぎれば、この形を作る意味が薄れる。反対にデザインを前へ出し過ぎれば、今度はワークウェアとしての魅力が消えてしまう。BELL JACKETは、過去のワークウェアへの理解を土台にしながら、加工や曲線的なデザインを重ね、どちらにも寄り切らないところで一着を成立させた。過去から引用するだけで終わらず、新しい見え方へ動かす。このバランス感にORDINARY FITSのセンスが表れている。 元ネタを知るほど、その再現度ではなく、どこを残してどこを変えたのかが見えてくる。BELL JACKETの面白さもそこにある。エンジニアジャケットという出発点を隠さず、それでも完成した姿は過去のどこかに存在した服には見えない。LAMPAが考えるSTANDARD DENIMとしてORDINARY FITSを選び続けている理由が、この一着にはよく表れている。 ワークの力強さをきちんと残しながら、USだけでは語れない輪郭へデニムジャケットを動かしているところにBELL JACKETの魅力があります。加工、生地、ポケット、全体の曲線。そのどれかひとつではなく、すべてがつながった時に初めて生まれる見え方。VINTAGEを知っているからこそ作れるのに、VINTAGEには戻らない。今までに無かった、新しいデニムジャケットとして選んでいただきたい一着です。 ■Size 2サイズ 肩幅47cm 胸幅59cm 着丈68cm 袖丈62cm 3サイズ 肩幅49cm 胸幅61cm 着丈70cm 袖丈64cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、3サイズは少し大きめですが、着丈が短いので大きいですが無しではないと言った感じです。おおままですが身長170cmから175cmで38サイズ。175cmから180cmで40サイズ。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Usd ■Style Tops  ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044 2サイズ着用 Pants  ORDINARY FITS BELL PANTS OFC-P003 30サイズを着用

  • ORDINARY FITS BELL PANTS 018USD

    JPY 26,400(USD 167.46)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS BELL PANTS 180USD 使い込んだデニムなのに、清潔感がある。 ペンキまで含めて、今の東京で穿きたい一本。 加工デニムにペンキと聞くと、どうしてもVINTAGEの再現という方向へイメージが向きやすい。色を落とし、アタリを出し、さらにペンキを散らす。やり方次第では古着らしさが強くなり過ぎて、パンツそのものに合わせる服を選ばされてしまうことも少なくない。 ところがORDINARY FITSのBELL PANTSは、そこに収まっていない。 しっかり使い込んだ表情を持ちながら、VINTAGEの再現だけを目的にした感じがしない。むしろペンキまで入って完成していると思わせる。その加減に、このパンツをLAMPAで選びたくなった大きな理由がある。 古着もワークも知っている。でも、それを全身で主張する必要はない。ペンキの付いたデニムでさえ、特別なものとして構えず普段の服として穿いてしまう。見栄を張らず、格好をつけ過ぎず、それでも穿いた姿はきちんと格好良い。そんな距離感に、LAMPAではどこか東京らしさを感じる。 1980年代のデニムを研究した10.5オンス 生地には、1980年代のLevi’sのデニムを研究して開発された10.5オンスのデニムを使用。デニムとしては比較的軽いオンスで、そこへ熟練した職人による加工を加えることで、最初から柔らかく穿きやすい生地感へと仕上げられている。 面白いのは、その柔らかさと色の見え方。加工によって単純に薄く色を抜くのではなく、綺麗なブルーの中に濃淡が重なり、使い込んだデニム特有の奥行きをつくる。10.5オンスという軽さも、この大きなシルエットを必要以上に重たく見せず、たっぷりと取られた生地の分量を素直に感じさせる。 ペンキを「汚れ」で終わらせない加工 そして、このデニムを決定的に面白くしているのが適度に散らされたペンキ。ここが実に上手い。 ペンキ加工を強く入れれば、当然ワークやVINTAGEの印象も強くなる。しかしBELL PANTSでは、デニムの色落ちやアタリの中へ自然にペンキを馴染ませることで、それだけが前へ出ない。加工の一要素として全体の中に収まり、ブルーの濃淡へさらに細かな表情を加えている。 だから、使い古した加工なのに不思議と汚さを感じない。 誰かが長く穿き、日々の暮らしの中で少しずつ付いた跡を思わせる生活感は残しながら、過剰なVINTAGE演出には向かわない。ペンキが無いほうが合わせやすいのではなく、このパンツに関しては「入っていたほうが格好良い」と思える。その境界をきちんと見極めた加工だと思う。 オーバーオールから上半分を取り去ったような形 デザインの発想も面白い。イメージは、オーバーオールから上半分を取り去ったようなパンツ。通常の5ポケットデニムとは異なる成り立ちを感じさせながら、シルエットはかなりゆったりと取られている。 この大きなシルエットと10.5オンスの柔らかなデニムとの組み合わせが重要で、生地の分量はありながら、硬いデニムで輪郭を強く固定する方向にはならない。ゆったりとした形の中で柔らかな生地が馴染み、加工によるブルーの濃淡も広い面積の中で見えてくる。ペンキも一点の装飾としてではなく、その大きな輪郭を構成する表情のひとつになる。 ウエストにはアジャスターを備え、サイズ感を調節可能。かなりゆとりを持たせたシルエットだからこそ、ウエスト側で収まりを調整できる仕様にも意味が出る。大きく穿くこと自体を目的にするのではなく、ボリュームを活かしながら自分の腰位置へ合わせられる設計だ。 服を長く見続けていると、加工デニムは「どれだけ本物のVINTAGEに近いか」だけでは選ばなくなる。BELL PANTSには1980年代のLevi’sを研究したデニム、熟練した職人による加工、使い込んだブルーとペンキという、VINTAGEへ向かう要素が揃う。それでも古着そのものの再現に見えないのが、このパンツの面白さ。太いシルエットも、色落ちも、ペンキも、それぞれを主張として前へ出すのではなく、一本のデニムとして自然に馴染ませている。古着を知っていることを見せるためではなく、知っているからこそ普通に穿く。その気負いのなさと、きちんと格好良く見えるところの両立に、LAMPAでは東京らしさを感じる。 使い古した生活感を残しながら、清潔感まで失わない。ペンキさえ装飾として目立たせるのではなく、綺麗なブルーや大きなシルエットの中へ馴染ませています。VINTAGEを忠実に再現することとは少し違う、古着を知っているからこそできる距離の取り方。その感覚が生地、加工、シルエットのすべてに表れているからこそ、今の東京で自然に穿きたい、LAMPAで紹介する意味のあるBELL PANTSです。 ■Size 28インチ 腰回り最大78cm ヒップ118cm 腿回り70cm 股上37cm 股下65cm 裾幅25cm 30インチ 腰回り最大82cm ヒップ120cm 腿回り72cm 股上38cm 股下67cm 裾幅26cm 32インチ 腰回り最大86cm ヒップ124cm 腿回り74cm 股上39cm 股下69cm 裾幅27cm ※着用画像は32サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、30で程よく良い感じでゆったりと着れて、適正サイズは30だと思います。おおまかですが、こちらのデニムは少し大きめで28が他のモデルの30、30が32、32が34に相当します。 ※ペンキの入り方は職人の手作業によるもので、それぞれに違いがあります 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Usd ■Style Jacket  ORDINARY FITS BELL JACKET 018USD 2サイズを着用  Tops  ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044 2サイズを着用

  • ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044

    JPY 27,500(USD 174.44)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS044 古着に求める、あの初期衝動を新品で。 スウェットでもロンTでもない生地まで含めて、ORDINARY FITSらしい一着。 センスの良い古着屋で、ごく稀に出会うリメイクスウェットがある。 古着屋が商品として手を加えたものではない。当時の誰かが、自分で着るために袖を切ったり、刺繍を入れたり、自分の感覚だけを頼りに手を加えたものだ。 売れるかどうかなんて関係ない。ただ「自分はこう着たい」という気持ちが先にある。 だからこそ、そうした初期衝動から生まれたリメイクの中には、今見ても驚くほど格好良く、ときにプロが計算して作った服とは違う強さを感じるものがある。 ORDINARY FITSのEMBROIDERY INLAYを見て感じるのも、まさにそこ。 VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットに、首元には職人の手作業によるセンスの良い配色の刺繍。そして袖はあえてのカットオフ。新品でありながら、当時の誰かが自分のために手を加えたリメイク古着を思わせる。 それでも、古着そのものを作ろうとしているわけではない。 デニムやワークウェアを背景に持ちながら、それをそのまま土臭い方向へ持っていかないORDINARY FITSらしい感覚が、ここにもきちんと残っている。 LAMPAでこの一着を選ぶ価値を感じたのも、単に刺繍やカットオフが面白かったからではない。古着で見てきた格好良さを理解しながら、今着る新品の服として成立させている、その加減に惹かれたからだ。 インレイだから生まれる、この独特な肉感 生地には、インレイ編みという手法を用いたコットン100%の生地を使用。 一見するとスウェットに見えるが、触ってみると少し違う。スウェットほど厚くなく、Tシャツほど薄くない。それでいてペラッとせず、適度なハリとしっかりとした手触りがある。 この独特な生地感に、インレイという編み方が効いている。 通常の天竺が糸のループによって編地を作るのに対し、インレイはベースとなる編地に別の糸を横方向へ這わせるように挿入する構造。その糸が横方向への伸びを抑えることで、ニットでありながら生地にハリと安定感を持たせている。 面白いのは、単純に生地を厚くしてしっかりさせているわけではないこと。 一般的な裏毛のように膨らみで肉感を出すのではなく、厚みを抑えながらコシを作る。そのためスウェットのようなしっかりとした安心感がありながら、必要以上にモコモコしない。逆にTシャツのように身体へ落ち過ぎることもない。服を長く見続けていると、理屈を知るより先に触った瞬間に「この生地、良いな」と感じるものがあるが、このインレイはまさにそれだ。 そして、この生地だからこそ、ゆったりとしたシルエットにも意味が出る。 身体に沿って落ちるだけではなく、適度なハリによって身幅のゆとりがそのまま輪郭として残る。VINTAGEスウェットをベースにしたボリュームを持ちながら、厚手のスウェットほど重たく見えない。この服の見え方まで考えると、インレイを選んだ理由がよく分かる。 綺麗に完成させない、というデザイン この服を決定的にしているのが、首元の刺繍と袖のカットオフ。 首元には職人の手作業によって、センスの良い配色の刺繍が施されている。機械で均一に入れた装飾とは違い、人の手が入ることで、完成されたスウェットへ後から誰かが手を加えたような感覚が生まれている。 さらに袖は、綺麗に始末するのではなく切りっぱなし。 普通なら完成度を高めるために整える部分を、あえて整え切らない。首元の刺繍とこのカットオフが組み合わさることで、「最初からこういうデザインとして作りました」という服とは少し違う、リメイク古着特有の偶然性を感じさせる見え方になっている。 ここを過剰にやってしまえば、単なる古着風のデザインになってしまう。 けれどORDINARY FITSは、インレイ生地のフラットな表情とゆったりしたシルエットを土台にしているから、刺繍やカットオフを入れても土臭さだけが前へ出ない。ラフな要素を使いながら、全体の見え方はきちんと整理されている。 古着を再現するのではなく、古着で感じてきたものを作る この服が面白いのは、VINTAGEスウェットを忠実に復刻したものではないところにある。 インレイという生地を選び、VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットを作り、そこへ職人による刺繍とカットオフを加える。古着で見てきた格好良さをORDINARY FITSなりに解釈し、新品の服として組み直している。 年代や希少性だけではなく、誰がどうしてこうしたのか分からないのに、服そのものから強烈にセンスを感じる。 完成されたプロダクトとは違い、個人の感覚や初期衝動がそのまま残っている。LAMPAが古着に求めてきたものの一つも、まさにそこにある。 生地にはしっかりとした安心感がありながら、厚過ぎない。Tシャツ以上、スウェット未満という本当に丁度良い肉感に、ゆったりとしたシルエット、手刺繍、そして切りっぱなしの袖。その一つひとつが重なって、センスの良い古着屋で極稀に出会う、あのリメイクスウェットの空気を感じさせてくれます。まさにLAMPAが古着に求めてきたものを、ORDINARY FITSが新品でやってくれました。こういう服を作ってくるところが、やっぱり流石です。 ■Size 2サイズ 肩幅56cm 胸幅64cm 着丈70cm 袖丈56cm 3サイズ 肩幅58cm 胸幅66cm 着丈72cm 袖丈58cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて、3サイズは元々が少しゆったりしているので少し大き過ぎる感じがします。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Black ■Style Pants  ORDINARY FITS BELL PANTS OFC-P003 30サイズを着用

  • ORDINARY FITS BASIC FATIGUE 100-126

    JPY 24,200(USD 153.51)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS BASIC FATIGUE 100-126 残すべきは、ミリタリーの無骨さ。 変えるべきは、今の装いに映るシルエット。 軍用パンツを背景に持つ無骨な佇まいこそ、ファティーグパンツの魅力です。 しかし、その魅力を忠実に追うだけでは、現代の日常着として重たく見えることもあります。 生地や縫製、パーツ使いには、本格的な説得力がある。 穿いた時のシルエットは、今の装いに自然に馴染む。 LAMPAでは、その両方が揃っていることを大切にしています。 ORDINARY FITSのBASIC FATIGUEは、1960年代のUS FATIGUE PANTSをベースにした一本です。 当時を伝える素材とディテールを丁寧に取り入れながら、穿いた時の輪郭を現代へ向けて再編集しています。 古い服の魅力を表面的に引用するのではない。 残す部分と整える部分を見極める。 その考え方が、生地からシルエットまで一貫しています。 1960年代の質感を再現したバックサテン 生地には、1960年代にアメリカ軍で採用されていたバックサテンを忠実に再現したものを使用しています。 特徴は、表面に現れる独特のムラ感と、手にした時に伝わるしっかりとした感触です。 均一に整えられた生地にはない粗さと奥行きがあり、アメリカンカジュアルらしい力強さを備えています。 装飾を増やさなくても、生地そのものの表情によって見え方が平坦になりません。 四角いパッチポケットやヒップのフラップポケットにも自然な存在感が生まれ、ファティーグパンツならではの無骨な輪郭を、より鮮明に見せています。 簡素な仕様が積み重なる、本格の説得力 デザインの基礎となるのは、1960年代のUS FATIGUE PANTSです。 フロントには象徴的な四角いパッチポケットを配置。ウエストの両サイドにはアジャスターボタン、ヒップにはフラップポケットを配しています。 ボタンに採用したのは、その形状から通称「UFOボタン」と呼ばれるパーツです。 一つひとつは、軍用パンツを背景に持つ実用本位の簡潔な仕様です。 大きなパッチポケットがつくるフロントの力強さ。 フラップポケットによって輪郭が加わる後ろ姿。 サイドアジャスターとUFOボタンが伝える年代感。 余計な装飾を加えるのではなく、生地や縫製、パーツを積み重ねることで本格を感じさせる。 前後左右のどこから見ても、BASIC FATIGUEらしい表情が崩れません。 無骨さを残したまま、穿く姿を今へ整える この一本を単なる復刻で終わらせていないのが、ORDINARY FITSによるシルエットの調整です。 ミリタリーパンツ特有の男らしさをしっかりと残しながら、裾へ向かって細くなる洗練されたテーパードシルエットへ変更しています。 生地やディテールは無骨でも、穿いた姿は必要以上に重くなりません。 1960年代の背景を伝える力強さを保ちながら、現代の日常に馴染む輪郭へ整えられています。 忠実に再現されたバックサテン。1960年代の背景を伝えるディテール。そして、現代へつなぐテーパードシルエット。 昔の軍用パンツを、そのまま再現した一本ではありません。 本質を損なわず、今穿きたい形へ整える。そこにORDINARY FITSならではの視点があります。 古い服が持つ背景と、現在の穿きやすさ。その両方を求める方に、選ぶ理由が細部まで明確に残るファティーグパンツとなっております。 ■Size 30サイズ 腰回り78cm ヒップ104cm 腿回り60cm 股上31cm 股下74cm 裾幅21cm 32サイズ 腰回り82cm ヒップ108cm 腿回り62cm 股上32cm 股下76cm 裾幅22cm 34サイズ 腰回り86cm ヒップ112cm 腿回り64cm 股上33cm 股下78cm 裾幅23cm ※着用画像は32サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、32で程よく良い感じでゆったりと着れて、適正サイズは32だと思います。30サイズはキツクて履けず、34だとワンサイズ大きく着ている感じですが、大きめ好きな方には良いかも。 ■Color オリーブドラブ ■Style Pants  STILL BY HAND 強撚コットンテーパードパンツ PT07262 46サイズを着用

  • Ordinary fits 119Type Wide Used 119USD

    JPY 30,800(USD 195.37)

    SOLD OUT

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 119Type Wide Used 119USD-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。リーバイス501XX 47モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じ、更に熟練の職人による『やりすぎない』加工を施したブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に1930年代のモデルをベースに、サスペンダーボタンにシンチバック、股リベットにヒップポケットのむき出しリベット、フロントボタン横のVステッチなどお馴染みの仕様を採用しながらも、あえてフロントはジップフライを採用しライトな雰囲気を演出。またシルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではのワイドデニムを是非お試し下さい。 着用画像は30サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります ※バックポケットのバンダンはノベルティになりますので糸を切ってご使用ください。 ■Size 28インチ 腰回り78cm ヒップ116cm 腿回り66cm 股上35cm 股下73cm 裾幅23cm 30インチ 腰回り82cm ヒップ120cm 腿回り68cm 股上36cm 股下75cm 裾幅24cm 32インチ 腰回り86cm ヒップ124cm 腿回り70cm 股上37cm 股下77cm 裾幅25cm ※116、117よりワンサイズ大きめのモデルになりますので、28からのサイズ展開となります。 ■Color Indigo ■Style Top Have a good day Border Loose S/S Tee HGD-323 3サイズを着用 Shoes Gatine Athenes (Made in France) 41サイズを着用

  • Ordinary fits 119Type Wide One Wash 119OW

    JPY 25,300(USD 160.48)

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 119Type Wide One Wash 119OW-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。1リーバイス501XX 47モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じれが生じるブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に1930年代のモデルをベースに、サスペンダーボタンにシンチバック、股リベットにヒップポケットのむき出しリベット、フロントボタン横のVステッチなどお馴染みの仕様を採用しながらも、あえてフロントはジップフライを採用しライトな雰囲気を演出。またシルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではのワイドデニムを是非お試し下さい。 着用画像は30サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります ※バックポケットのバンダンはノベルティになりますので糸を切ってご使用ください。 ※DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OWと同生地でセットアップになります ■Size 28インチ 腰回り80cm ヒップ118cm 腿回り68cm 股上36cm 股下74cm 裾幅24cm 30インチ 腰回り84cm ヒップ122cm 腿回り70cm 股上37cm 股下76cm 裾幅25cm 32インチ 腰回り88cm ヒップ126cm 腿回り72cm 股上38cm 股下78cm 裾幅26cm ※116、117よりワンサイズ大きめのモデルになりますので、28からのサイズ展開となります。 ■Color Indigo ■Style Top Have a good day Border Loose S/S Tee HGD-323 3サイズを着用 Cap Nulabel 暮染めナイロンキャップ Shoes Gatine Athenes (Made in France) 41サイズを着用

  • Ordinary fits 117Type Loose Used 117USD

    JPY 29,700(USD 188.40)

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 117Type Loose Used 117USD-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。リーバイス501XX 47モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じれが生じ、更に熟練の職人による『やりすぎない』加工を施したブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に47後期モデルをベースに、ヒップポケットの隠しリベット、フロントボタン横のVステッチなどお馴染みの仕様を採用しながらも、シルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。 着用画像は32サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合、32でアメカジ感ある若干ゆったりとしたサイズ感で、30はスッキリした着方が好きな方にオススメ。34はワンサイズ大きめで少し自分には大きすぎると感じました。 ※バックポケットのバンダンはノベルティになりますので糸を切ってご使用ください。 ■Size 30インチ 腰回り82cm ヒップ114cm 腿回り66cm 股上31cm 股下73cm 裾幅21cm 32インチ 腰回り86cm ヒップ118cm 腿回り68cm 股上32cm 股下75cm 裾幅22cm 34インチ 腰回り90cm ヒップ122cm 腿回り70cm 股上33cm 股下77cm 裾幅23cm ■Color Used ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST USED 011USD 40サイズ着用

  • Ordinary fits 117Type Loose One Wash 117OW

    JPY 24,200(USD 153.51)

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 117Type Loose One Wash 117OW-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。リーバイス501XX 47モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じれが生じるブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に47後期モデルをベースに、ヒップポケットの隠しリベットフロントボタン横のVステッチなどお馴染みの仕様を採用しながらも、シルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。 着用画像は32サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合、32でアメカジ感ある若干ゆったりとしたサイズ感で、30はスッキリした着方が好きな方にオススメ。34はワンサイズ大きめで少し自分には大きすぎると感じました。 ※バックポケットのバンダンはノベルティになりますので糸を切ってご使用ください。 ※DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OWと同生地でセットアップになります ■Size 30インチ 腰回り82cm ヒップ116cm 腿回り68cm 股上32cm 股下74cm 裾幅22cm 32インチ 腰回り84cm ヒップ120cm 腿回り70cm 股上33cm 股下76cm 裾幅23cm 34インチ 腰回り88cm ヒップ124cm 腿回り72cm 股上34cm 股下78m 裾幅24cm ■Color Indigo ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW 40サイズを着用

  • Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD

    JPY 29,700(USD 188.40)

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 116Type Standard Used 116USD-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。リーバイス501 66後期モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じれが生じ、また打ち込み本数を多めにし洗いを繰り返してもヘタらないよう計算。更に熟練の職人による『やりすぎない』加工を施したブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に66後期モデルをベースにしながらも、シルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。 ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください →インスタライブ商品説明(インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください ※ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND USD 013USDと同生地でセットアップになります ■Size 30インチ 腰回り80cm ヒップ106cm 腿回り60cm 股上28cm 股下74cm 裾幅20cm 32インチ 腰回り84cm ヒップ110cm 腿回り64cm 股上29cm 股下76cm 裾幅21cm 34インチ 腰回り88cm ヒップ114cm 腿回り66cm 股上30cm 股下78cm 裾幅22cm 着用画像は32サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合、30はキツクて着用できず、32で丁度良く、34で少し大きめですが、大きめ好きにはアリなサイズ感です ■Color Used ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND USD 013USD 40サイズを着用

  • Ordinary fits 116Type Standard One Wash 116OW

    JPY 24,200(USD 153.51)

    ■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits 116Type Standard One Wash 116OW-224になります。生地にはブランドオリジナルの14ozのセルヴィッチデニムを使用。リーバイス501 66後期モデルの生地を研究し開発した生地で、当時の生地特有の独特なムラ感に、あえて生地に整理加工をしない事で、当時のデニムがそうであったように毛羽立ちや捻じれが生じ、また打ち込み本数を多めにし洗いを繰り返してもヘタらないブランド渾身のオリジナル生地になります。デザインも生地同様に66後期モデルをベースにしながらも、シルエットは単なるビンテージの焼き直しでは無いデニムパンツ特有の無骨さを残しながら洗練された極上のシルエットに。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたデニムに仕上がっております。是非お試し下さい。 ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください  →https://www.instagram.com/p/DPxnvyFgSrT/(インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください ※ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND 013OWと同生地でセットアップになります ■Size 30インチ 腰回り82cm ヒップ108cm 腿回り62cm 股上29cm 股下75cm 裾幅21cm 32インチ 腰回り84cm ヒップ112cm 腿回り64cm 股上30cm 股下77cm 裾幅22cm 34インチ 腰回り88cm ヒップ116cm 腿回り66cm 股上31cm 股下79cm 裾幅23cm 着用画像は32サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合、30はキツクて着用できず、32で丁度良く、34で少し大きめですが、大きめ好きにはアリなサイズ感です ■Color Indigo ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND 013OW 40サイズを着用

  • ORDINARY FITS LINEN RAGLAN PULLOVER TEE SH025

    JPY 19,800(USD 125.60)

    ■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください]  →https://www.instagram.com/p/DZWblMPAfeM/ (インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください ■Lampaの見解 ORDINARY FITS LINEN PULLOVER TEE SH008 リネンなのに、スウェットの空気がある。 そう気づいた瞬間、この服が面白くなる。 フレンチリネンを使ったカットソーというと、どこかシャツ寄りの、きちんとした印象を持つ人もいるかもしれない。 でも、このクルーネックは少し違う。 ラグランスリーブ、袖と裾のリブ。 シルエットはゆったりと、でもだらしなくない。 スウェットのような空気を持ちながら、素材はフレンチリネン。 そのギャップが、この服の面白さです。 フレンチリネンは、世界でも品質の高さに定評のある素材。 汗をかいてもベタつきにくく、通気性と放湿性に優れています。 日本の夏に、自然と手が伸びる理由がある素材です。 しかも今、フレンチリネンは供給が大変厳しく、価格も高騰しています。 それでもORDINARY FITSがあえてこの素材を選んでいるのは、他では出せない質感と空気感があるからだと思います。 大人の落ち着きと、適度なカジュアル感。 その両方が、無理なく自然に一枚へ落とし込まれています。 夏にラフに着られて、でも軽く見えすぎない。 フレンチリネンの表情と、スウェットの気軽さが同居した、大人のための一枚です。 ■Size 1サイズ 胸幅62cm 着丈68cm ゆき丈50cm 2サイズ 胸幅64cm 着丈70cm ゆき丈52cm ※着用画像は1サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、1で程よく良い感じでゆったりと着れて、適正サイズは1だと思います。2だとワンサイズ大きく着ている感じですが、大きめ好きな方には良いかも 【インスタライブ商品説明】 商品画像だけでは伝わりにくい素材の表情やシルエット、サイズごとの着用感もご確認いただけます。サイズ選びの参考にもなりますので、ぜひご覧ください。 ▼ インスタライブはこちら https://www.instagram.com/p/DZWblMPAfeM/ ■Color Black ■Style Pants  STILL BY HAND 強撚コットンテーパードパンツ PT07262 46サイズを着用 https://lampa.base.shop/items/145222047 ORDINARY FITS 通販・取扱い商品一覧 https://lampa.base.shop/categories/5045618

  • Ordinary fits Western Shirrs 203-125

    JPY 27,500(USD 174.44)

    ■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits Western Shirrs 203-125 になります。生地にはナチュラルなムラ糸を使用した6.5ozのデニム生地を使用。デニム特有の経年変化にライトな着心地が特徴の生地になります。 デザインはVintageのウエスタンシャツをモチーフに、肩には独特なヨークデザインを採用しに胸には左側だけペン差しがあるフラップポケットを装備。またウエスタンシャツというとタイトで細長いシルエットが多いですが、こちらはウエスタンシャツ本来の良さを消さない程度に着やすいシルエットにデザイン。 Ordinary fitsならではの味付けによりアメカジ感がありながらも、土臭過ぎない絶妙なウエスタンシャツに仕上がっております。個人的にも好きなアイテムなので是非お試しください。 着用画像は38を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください →https://www.instagram.com/p/DHH97FSzrbw/  (インスライブだと撮影環境により、かなり明るくうつっておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください) ■Size 38サイズ 肩幅46cm 胸幅56cm 着丈76cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅48cm 胸幅58cm 着丈78cm 袖丈62cm ■Color Indigo ■Style Pants Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD-224 32サイズを着用

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