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ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND USD 013USD
¥41,800($263.80)
■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 2ND USED 013USD ヴィンテージの無骨さを残し、今の時代に着たい形へ。 やりすぎないUSED加工が、名作2NDに新しい魅力を与える。 Gジャンという服は、着丈が難しい。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンは、ただ着丈を長くすれば着やすくなるというものではない。短すぎれば、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。しかし、長くしすぎれば、今度はGジャン特有の形が失われ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。現代の感覚からすると野暮ったく感じられる部分もあるが、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。 だからこそ、現代的に着やすくするために、すべてを整えてしまえば良いという話ではない。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、失ってはいけない個性でもある。ORDINARY FITSは、その短丈特有の輪郭を残しながら、オリジナルより着丈を若干長めに設定している。 着丈を若干長めにしただけで、裾を出したときの見え方が変わる。それでいて、古いワークウェアが持つ独特の形は崩れていない。どこを変えて、どこを変えないのか。この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 そして今回紹介するのは、そのDENIM JACKET TYPE 2NDにUSED加工を施したモデル。基本的なデザインはONE WASHモデルと共通だが、加工によってインディゴの色合いが変わり、ジャケット全体の見え方にも違いが生まれている。 ORDINARY FITSのUSED加工で好きなのは、やりすぎないところだ。 デニムの色を大きく落とし、強いアタリやダメージを加えれば、ヴィンテージらしい迫力を出すことはできる。しかし、加工の主張が強すぎれば、服そのものより加工の印象が先に立ち、着こなしの方向まで限定してしまうことがある。 料理に例えるなら、濃いソースの味で食べさせるのではなく、素材本来の味を邪魔しない程度に味を加える感覚だ。ORDINARY FITSの加工には、そんな控えめな味付けに通じる良さがある。 66後期の501を研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSがLEVIS 501の66後期モデルを研究して開発した、ブランドオリジナルの14オンスセルヴィッチデニム。 ここで興味深いのは、デザインのモチーフが1950年代の2NDであるのに対し、生地は1970年代後半のデニムを研究していることだ。 デニムの色落ちというと、太く不規則な縦筋が現れ、濃いインディゴと白く擦れた部分のコントラストが強く出るものを思い浮かべる人も多いだろう。1940年代の501XXなどに見られる、いわばゴソッと色が抜けるような力強い表情だ。 しかし、デニムの色落ちは時代によって変わってきた。糸の作り方や染色、生地の織り方が変化するにつれ、同じインディゴデニムでも、着込んだときに現れる表情は異なってくる。その違いを考えるうえで興味深いのが、LEVIS 501の66後期モデルだ。 一般に66後期と呼ばれる時代のデニムには、太く不規則な縦筋が強く浮かび上がるものとは違い、細かな点状の色抜けが現れやすい傾向がある。もちろん、同じ年代でも個体差はあり、縦落ちするものも存在する。年代だけで生地の表情を一律に決められるわけではないが、1940年代のデニムに見られる荒々しい色落ちと比べると、もう少しあっさりとした青の見え方が特徴の一つといえる。 ここで大切なのは、あっさりしていることと、表情が乏しいことは違うという点だ。 66後期のデニムには、強い縦筋とは異なる、細かな濃淡の重なりにも面白さがある。近くで見れば糸や織り目に沿った小さな色の変化があり、少し離れて見ると、それらが一つのブルーの面として見えてくる。強いコントラストだけでは語れない、インディゴの色合いそのものに魅力がある。 ORDINARY FITSが今回の生地で研究したのは、まさにその66後期のデニム。古いデニムの魅力を、強い縦落ちや荒々しい凹凸だけで捉えていないところに、この素材選びの面白さがある。 しかも、14オンスという重量を持たせている。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって生地の質感は変わる。重量だけで判断するのではなく、糸が作る表面の細かな変化と、織り上がった生地のしっかりした質感を合わせて考えたい。 さらに、セルヴィッチデニムを採用している。セルヴィッチとは、生地の端で緯糸が折り返すことで形成される耳のこと。かつてのデニムに広く用いられていたシャトル織機による生地を特徴づける仕様の一つで、66後期の501も赤耳デニムが使われていた時代に位置する。 ただし、セルヴィッチであることと、強い縦落ちが生まれることは別の話だ。生地の耳の構造が、糸のムラや染色の状態まで決めるわけではない。重要なのは、どのような生地を作りたいのかという目的があり、それに合わせて糸や織り方、仕上げを選んでいることだ。 古いデニムの性質を残し、加工の加減で見せる 今回の14オンスデニムで、もう一つ注目したいのが整理加工に対する考え方だ。 一般にデニムの生地作りでは、織り上がった生地の表面を整えたり、洗濯後に生じる変形を抑えたりするため、さまざまな仕上げ加工が行われる。製品としての均一さや扱いやすさを考えれば、そうした加工には意味がある。しかしORDINARY FITSでは、古いデニムが持っていた性質を残すため、あえて毛焼きやスキュー加工を施していない。 毛焼きとは、生地表面の細かな毛羽を焼いて取り除く加工のこと。これを行えば表面は整い、すっきりとした見え方になる。一方、毛羽を残せば、綿の繊維が持つ細かな凹凸が表面に現れ、均一に仕上げられた生地とは違う粗さが生まれる。 毛羽立ちのあるデニムは、表面の細かな繊維によって、光の当たり方や見る距離で質感が変わって見える。色を落とす加工を施した場合でも、こうした生地自体の性質が、単に均一に脱色しただけでは得られない質感につながる。 そしてスキューとは、デニムの綾織り構造や糸の撚りなどによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正する加工のこと。ORDINARY FITSでは、この補正も行わず、デニムが本来持っている性質を残している。 もちろん、ねじれが大きければ良いというものではない。実際にどの程度の変化が現れるかは、着用や洗濯の条件によっても異なる。大切なのは、古いデニムの性質を理解したうえで、どこまで手を加えるかを判断していることだ。 その一方で、今回の生地は打ち込み本数を多めに設定し、織りの密度を高めている。経糸と緯糸を密に織り込むことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい、しっかりした生地に仕上げている。古いデニムの不均一な質感を残しながら、日常で着続けるための強さも考えられているところが面白い。 そして、この生地に施されているのがUSED加工だ。 デニムのUSED加工では、実際の着用によって生まれる擦れや濃淡を参考に、色を落とす位置や強さを考える。岡山県児島をはじめとする日本のデニム産地では、こうした加工技術が長年にわたって磨かれ、海外からも評価されてきた。ただし、強い色落ちを再現できる技術があるからといって、すべてを表現する必要はない。どこを明るくし、どこに青を残すかによって、服の印象は大きく変わる。 今回のORDINARY FITSのUSEDモデルは、インディゴの濃淡を生かしながら、強いダメージや極端な色落ちだけに頼らない仕上がりだ。深い青が残る部分と淡く色が抜けた部分が一着の中に共存し、デニム本来の色合いを楽しめる。色落ちの迫力で目を引くというより、少し離れて見たときにジャケット全体が自然にまとまって見えるところがいい。 特に今回の2NDは、左右の胸ポケットやダブルアクションプリーツなど、前身頃に立体的な構造を持つデザインだ。そうしたディテールがあるからこそ、加工されたインディゴの色合いにも変化が生まれ、平面的なデニムジャケットとは違う見え方につながっている。加工が服の構造を邪魔するのではなく、もともとのデザインを生かしているところに、ORDINARY FITSらしい判断が感じられる。 1STの無骨さを受け継ぎ、現代の着丈に整えられた2ND 今回のDENIM JACKET TYPE 2NDは、1950年代に登場したLEVISの通称2ND、507XXをデザインのモチーフとしている。 2NDを考えるうえで面白いのは、それ以前の1STから、どの部分が変わったのかということだ。 1STの大きな特徴は、左胸に一つだけ設けられたポケットと、背面中央のシンチバック。左右非対称の前身頃と、背中のバックルによる無骨な造形が、古いワークウェアならではの個性を作っていた。 それに対して2NDでは、胸ポケットが左右に二つ配置され、背面中央のシンチバックは裾の両脇に設けられたボタン式アジャスターへと変更された。単に収納が増え、調整方法が変わっただけではない。この二つの変更によって、ジャケット全体の見え方も大きく変わっている。 まず、左右に配された二つのパッチポケット。1STでは左胸のポケットが視線を集め、前身頃に左右非対称の面白さがあった。一方、2NDでは二つのポケットが胸元に並ぶことで、前面の重心が左右に分かれ、全体の輪郭が整って見える。 しかも、ポケットは単なる装飾ではない。収納という作業着本来の役割を持ちながら、その四角い形とフラップが胸元に存在感を与える。身幅のあるボックス型のシルエットと相まって、前身頃にどっしりとした力強さが生まれている。 そして、フロントには1STから受け継がれたダブルアクションプリーツを配置。これは、伸縮性の乏しいデニムに動くためのゆとりを持たせる、ワークウェアならではの構造だ。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要な部分に余裕を持たせるという合理的な発想から生まれている。 プリーツの折り山やステッチの周辺は、生地が重なることで擦れ方にも差が出やすい。着込むことで、その構造に沿ったアタリが現れることもある。これは糸そのものによる縦落ちとは別の、服の形から生まれる色落ちだ。2NDの前身頃には、そうしたデニム特有の変化を楽しめる立体的な構造が備わっている。 背面にはプリーツを配置し、裾の両脇にはボタン式のアジャスターを備えている。1STのシンチバックは背面中央にベルトと金具があり、後ろ姿にも強い主張があった。対して2NDでは、調整機構を左右の裾へ移すことで、背中の中央から金具がなくなり、後ろ姿がすっきりしている。 一方で、裾のアジャスターを調整すれば、身幅のゆとりを残しながら腰回りの収まりを変えることができる。短丈で身幅のあるジャケットだからこそ、裾のわずかな絞り方によって、着たときの輪郭にも違いが生まれる。 こうして見ると、2NDは1STの持っていたワークウェアとしての構造を受け継ぎながら、前後のデザインを少しずつ整理したモデルだということが分かる。左右の胸ポケットによって前面の構成が整い、裾のアジャスターによって背面中央の主張が抑えられる。しかし、ダブルアクションプリーツや身幅のあるボックス型、短い着丈といった、古いデニムジャケットの骨格はそのまま残っている。 そしてORDINARY FITSでは、この2NDのデザインを踏まえながら、着丈をオリジナルより若干長めに設定している。身幅のあるボックス型と短丈の関係を崩さず、裾を出したときにも腰回りが自然に収まる。着丈が長くなりすぎないため、身幅にゆとりがあっても上半身が間延びして見えにくい。胸元には二つのポケットとアクションプリーツによる力強さがあり、古いワークジャケットらしい輪郭も残っている。 今回のUSEDモデルでは、そこに色落ちしたデニムの表情が加わる。二つの胸ポケットが並ぶ前身頃には、フラップや前立て、アクションプリーツによる生地の重なりがある。インディゴに濃淡が生まれることで、そうしたディテールの輪郭をより意識しやすくなる。もともとは作業着として必要だった構造が、加工されたデニムの色合いとともに、ジャケットの見た目を特徴づけている。 1950年代の2NDをモチーフにしながら、1970年代後半の66後期を研究したデニムを選ぶ。年代を揃えることよりも、それぞれの良さを一着の服としてどう生かすかを優先している。ヴィンテージの知識を持っている人には、その組み合わせ自体が面白い。一方で、そうした歴史を知らなくても、着たときの形やデニムの色合いを楽しめる。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。そんな自分が、今ではORDINARY FITSのGジャンを選ぶようになりました。ヴィンテージの個性を残しながら、現代の服として着たくなる形に仕上げ、USED加工も必要以上に主張させていません。どこを残し、どこに手を加え、どこで止めるのか。その一つひとつの判断に、LAMPAがORDINARY FITSを選ぶ理由があります。 ※Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD-224と同生地でセットアップになります ■Size 38サイズ 肩幅48cm 胸幅55cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅50cm 胸幅57cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅52cm 胸幅59cm 着丈67cm 袖丈64cm 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです ■Color Usd ■Style Pants Ordinary fits 116Type Standard Used 116USD-224 32インチを着用
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ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND 013OW
¥36,300($229.09)
■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 2ND 013OW-125 ワークウェアの無骨さを残しながら、今の時代に着たい形へ。 名作2NDを、ORDINARY FITSが再解釈。 Gジャンという服は、着丈が難しい。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンは、ただ着丈を長くすれば着やすくなるというものではない。短すぎれば、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。しかし、長くしすぎれば、今度はGジャン特有の形が失われ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。ワークウェアやミリタリーウェアには、現代の感覚からすると野暮ったく感じられる部分もある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。 機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。だからこそ、現代的に着やすくするために、すべてを整えてしまえば良いという話ではない。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、失ってはいけない個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。ヴィンテージの2NDをモチーフにしながら、着丈を若干長めに設定。短丈特有の輪郭は残しつつ、裾を出したときにも極端に短く見えない形に仕上げている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 2NDには、1950年代のワークウェアを代表するデザインと、1970年代後半のデニムを研究した生地が組み合わされている。ヴィンテージへの敬意を持ちながらも、その再現だけを目的としない。そんなブランドの考え方が感じられる一着だ。 66後期の501を研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSがLEVIS 501の66後期モデルを研究して開発した、ブランドオリジナルの14オンスセルヴィッチデニム。 デニムの色落ちというと、太く不規則な縦筋が現れ、濃いインディゴと白く擦れた部分のコントラストが強く出るものを思い浮かべる人も多いだろう。1940年代の501XXなどに見られる、いわばゴソッと色が抜けるような力強い表情だ。 しかし、デニムの色落ちは時代によって変わってきた。糸の作り方や染色、生地の織り方が変化するにつれ、同じインディゴデニムでも、着込んだときに現れる表情は異なってくる。その違いを考えるうえで興味深いのが、LEVIS 501の66後期モデルだ。 一般に66後期と呼ばれる時代のデニムには、それ以前のモデルとは異なる色落ちの傾向が見られる。太く不規則な縦筋が強く浮かび上がるものとは違い、細かな点状の色抜けが現れやすい。 もちろん、同じ66後期でも個体差はあり、縦落ちするものも存在する。年代だけで生地の表情を一律に決められるわけではない。ただ、1940年代のデニムに見られる荒々しい色落ちと比べると、66後期には、もう少しあっさりとした青の見え方がある。 ここで大切なのは、あっさりしていることと、表情が乏しいことは違うという点だ。 デニムの縦落ちは、糸の太い部分と細い部分、表面に突出した部分と沈んだ部分で摩耗の仕方が異なることで生まれる。突出した部分のインディゴが先に擦れ、染色されていない内側の綿が現れる。一方、擦れにくい部分には青が残る。その差が縦方向に連続することで、独特の筋が生まれる。 66後期のデニムでは、そうした強い縦筋とは異なる、細かな濃淡の重なりにも面白さがある。近くで見れば糸や織り目に沿った小さな色の変化があり、少し離れて見ると、それらが一つのブルーの面として見えてくる。色落ちの主張が穏やかだからこそ、着込んだ後の全体の色合いを楽しめる。 また、生地そのものの色落ちと、着用によって生まれるアタリは別のものだ。縦落ちが穏やかなデニムであっても、身体の動きによってシワが定着する部分や、生地が重なる縫い目には摩擦が集中する。そのため、全体のブルーが自然に薄くなりながら、ポケットやプリーツの周辺にはしっかりとした濃淡が現れることもある。 1940年代のデニムが持つ、糸の凹凸と強い色落ちによる迫力。それに対して66後期には、着込むことで青が服全体に馴染んでいく良さがある。どちらが優れているという話ではない。時代によって生地の性格が異なり、それぞれに魅力があるということだ。 そして、こうした変化の背景には、デニムが作業着から広く日常着として普及し、生産の効率化や品質の安定が求められていった歴史もある。紡績や染色、織布の技術が変化するなかで、生地の質感や色落ちの傾向にも違いが生まれていった。ただし、66後期の色落ちを特定の製法の変更だけで説明できるわけではない。 ORDINARY FITSが今回の生地で研究したのは、まさにその66後期のデニム。古いデニムの魅力を、強い縦落ちや荒々しい凹凸だけで捉えていないところに、この素材選びの面白さがある。 しかも、14オンスという重量を持たせている。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって生地の質感は変わる。重量だけで判断するのではなく、糸が作る表面の細かな変化と、織り上がった生地のしっかりした質感を合わせて考えたい。 また、今回の生地はセルヴィッチデニムを採用している。セルヴィッチとは、生地の端で緯糸が折り返すことで形成される耳のこと。かつてのデニムに広く用いられていたシャトル織機による生地を特徴づける仕様の一つで、66後期の501も赤耳デニムが使われていた時代に位置する。 ただし、セルヴィッチであることと、強い縦落ちが生まれることは別の話だ。生地の耳の構造が、糸のムラや染色の状態まで決めるわけではない。大切なのは、どのような生地を作りたいのかという目的があり、それに合わせて糸や織り方、仕上げを選んでいることだ。 なお、こちらはONE WASH仕様。インディゴの深い色合いを残しながら、一度洗いをかけた状態で仕上げられている。 毛羽立ちとねじれを残し、織りの密度で強さを持たせる 今回の14オンスデニムで、もう一つ注目したいのが整理加工に対する考え方だ。 一般にデニムの生地作りでは、織り上がった生地の表面を整えたり、洗濯後に生じる変形を抑えたりするため、さまざまな仕上げ加工が行われる。製品としての均一さや扱いやすさを考えれば、そうした加工には意味がある。しかしORDINARY FITSでは、当時のデニムが持っていた性質を残すため、あえて整理加工を施していない。 例えば、生地表面の細かな毛羽を焼いて取り除く毛焼き加工。これを行えば表面は整い、すっきりとした見え方になる。一方、毛羽を残せば、綿の繊維が持つ細かな凹凸が表面に現れ、均一に仕上げられた生地とは違う粗さが生まれる。 毛羽立ちのあるデニムは、表面の細かな繊維によって、光の当たり方や見る距離で質感が変わって見える。均一に整えられた生地のすっきりした表面とは違い、綿そのものが持つ粗さが感じられる。こうした生地の質感が、ワークウェアとしての無骨さにもつながっている。 また、デニムには綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に斜行やねじれが生じる性質がある。 現在では、そうした変化をあらかじめ補正するスキュー加工が用いられることがある。生地を一定方向に調整することで、洗濯後のねじれを抑えるための加工だ。 ORDINARY FITSでは、この補正も行っていない。実際にどの程度のねじれが現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムが本来持っていた性質を、現代の加工ですべて消してしまわないという考え方が見えてくる。 もちろん、ねじれが大きければ良いというものではない。大切なのは、古いデニムの性質を理解したうえで、どのような仕上がりを求めるかということ。毛羽立ちやねじれを残す選択には、均一に整えられた生地とは違う魅力を大切にする姿勢が感じられる。 その一方で、今回の生地は打ち込み本数を多めに設定し、織りの密度を高めている。経糸と緯糸を密に織り込むことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい、しっかりした生地に仕上げているのだ。 デニムの魅力というと、色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも意味がある。 ここが実に面白い。毛羽立ちやねじれといった古いデニムの不均一な性質は残しながら、織りの密度によってしっかりした生地に仕上げている。古いものを忠実に再現するために、すべてを昔と同じにするのではない。残したい質感は残し、日常で着続けるために必要な部分には手を加える。 デニムは、新品の状態だけで完成する服ではない。着て、洗い、身体の動きによってシワが入り、少しずつ表面が変化していく。その過程を楽しめることも、この素材の魅力だ。 ORDINARY FITSは、そうしたデニム本来の性質を残しながら、今の生活の中で着ることまで考えて生地を作っている。ヴィンテージを研究することが、そのまま過去の再現に結びつくわけではない。その姿勢が、この14オンスデニムにはよく表れている。 1STの無骨さを受け継ぎ、左右の胸ポケットで整えられた2ND 今回のDENIM JACKET TYPE 2NDは、1950年代に登場したLEVISの通称2ND、507XXをデザインのモチーフとしている。 2NDを考えるうえで面白いのは、それ以前の1STから、どの部分が変わったのかということだ。 1STの大きな特徴は、左胸に一つだけ設けられたポケットと、背面中央のシンチバック。左右非対称の前身頃と、背中のバックルによる無骨な造形が、古いワークウェアならではの個性を作っていた。 それに対して2NDでは、胸ポケットが左右に二つ配置され、背面中央のシンチバックは裾の両脇に設けられたボタン式アジャスターへと変更された。単に収納が増え、調整方法が変わっただけではない。この二つの変更によって、ジャケット全体の見え方も大きく変わっている。 まず、左右に配された二つのパッチポケット。1STでは左胸のポケットが視線を集め、前身頃に左右非対称の面白さがあった。一方、2NDでは二つのポケットが胸元に並ぶことで、前面の重心が左右に分かれ、全体の輪郭が整って見える。 しかも、ポケットは単なる装飾ではない。収納という作業着本来の役割を持ちながら、その四角い形とフラップが胸元に存在感を与える。身幅のあるボックス型のシルエットと相まって、前身頃にどっしりとした力強さが生まれている。 そして、フロントには1STから受け継がれたダブルアクションプリーツを配置。これは、伸縮性の乏しいデニムに動くためのゆとりを持たせる、ワークウェアならではの構造だ。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要な部分に余裕を持たせるという合理的な発想から生まれている。 左右に並ぶ二つの胸ポケットが前身頃に力強さを与え、前立ての両脇に設けられたアクションプリーツが、古いワークウェアならではの立体的な表情を生み出している。 さらに、プリーツの折り山やステッチの周辺は、生地が重なることで擦れ方にも差が出やすい。着込むことで、その構造に沿ったアタリが現れることもある。これは糸そのものによる縦落ちとは別の、服の形から生まれる色落ちだ。 背面にはプリーツを配置し、裾の両脇にはボタン式のアジャスターを備えている。1STのシンチバックは背面中央にベルトと金具があり、後ろ姿にも強い主張があった。対して2NDでは、調整機構を左右の裾へ移すことで、背中の中央から金具がなくなり、後ろ姿がすっきりしている。 一方で、裾のアジャスターを調整すれば、身幅のゆとりを残しながら腰回りの収まりを変えることができる。短丈で身幅のあるジャケットだからこそ、裾のわずかな絞り方によって、着たときの輪郭にも違いが生まれる。 こうして見ると、2NDは1STの持っていたワークウェアとしての構造を受け継ぎながら、前後のデザインを少しずつ整理したモデルだということが分かる。左右の胸ポケットによって前面の構成が整い、裾のアジャスターによって背面中央の主張が抑えられる。しかし、ダブルアクションプリーツや身幅のあるボックス型、短い着丈といった、古いデニムジャケットの骨格はそのまま残っている。 そしてORDINARY FITSでは、この2NDのデザインを踏まえながら、着丈をオリジナルより若干長めに設定している。身幅のあるボックス型と短丈の関係を崩さず、裾を出したときにも腰回りが自然に収まる。胸元には二つのポケットとアクションプリーツによる力強さがあり、古いワークジャケットらしい輪郭も残っている。 着丈を長くしても普通のデニムブルゾンには見えない。胸元のディテールと身幅のゆとり、そして短丈ならではの腰回りの軽さ。その関係が崩れていないところに、ORDINARY FITSの服作りの上手さがある。 そして、この1950年代の2NDというデザインに、1970年代後半の66後期を研究したデニムを組み合わせているところにも、ORDINARY FITSの感性が表れている。 ヴィンテージのレプリカを作るのであれば、デザインと生地の年代を揃えるという考え方もあるだろう。しかし、ORDINARY FITSはそうしていない。2NDの造形には2NDの良さがあり、66後期のデニムには66後期の良さがある。それぞれを選び、一着の服として組み合わせている。 これは、単に古い服を参考にして新しい服を作ったという話ではない。ヴィンテージのどの部分に価値を見出し、どの要素を今の服に取り入れるのか。そこに作り手の判断があり、服としての個性が生まれている。 ヴィンテージの2NDを知っている人なら、オリジナルとの違いや、生地の年代をあえて揃えていない面白さを感じられる。一方で、そうした歴史を知らなくても、着たときの形や生地の質感そのものを楽しめる。ヴィンテージの知識を持っていることが、このジャケットを着る条件ではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。今ではORDINARY FITSの一着を、自信を持ってお客様に紹介できます。ヴィンテージの個性を残しながら、現代の服として着たくなる形に仕上げる。その服作りに、LAMPAがORDINARY FITSを選ぶ理由があります。 ※Ordinary fits 116Type Standard One Wash 116OW-224と同生地でセットアップになります。 ■Size 38サイズ 肩幅48cm 胸幅55cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅50cm 胸幅57cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅52cm 胸幅59cm 着丈67cm 袖丈64cm 着用画像は38を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです ■Color Indigo ■Style Pants Ordinary fits 116Type Standard One Wash 116OW-224 32インチを着用
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ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST USED 011USD
¥41,800($263.80)
■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 1ST USED 011USD 着丈の短さは、短所であり個性でもある。 アメカジの枠にとらわれない加工センスは唯一無二。 昔、ヴィンテージのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。 ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。 理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンの着丈というのは、実はかなり難しい。短すぎると、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。かといって、ただ長くすれば良いわけでもない。長すぎれば、今度はGジャン特有の形が崩れ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。 ワークウェアやミリタリーウェアには、現代のファッションという視点から見れば、野暮ったく感じられる部分が少なからずある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。 だからこそ、着やすくするためにすべてを整えてしまえば良いという話ではない。無骨な部分を削り、現代的なシルエットに近づけすぎれば、今度はその服である意味が薄れてしまう。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、GジャンをGジャンたらしめている大切な個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。オリジナルより着丈を若干長めに設定しながら、Gジャン特有の短丈の輪郭は失っていない。着やすさを考えて手を加えているのに、ワークウェアとして生まれた服の無骨さがきちんと残っている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 1ST USEDには、古い服の魅力を理解したうえで、今の時代に着るための工夫が表れている。そして、その考え方は着丈だけでなく、生地作りやUSED加工の仕上げ方にも通じている。 1947年頃の501XXを研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSが1947年頃の501XXを研究して開発した、オリジナルの14オンスセルビッチデニム。素材はコットン100%だ。 ヴィンテージデニムを語るうえで、1947年頃の501XXは外すことのできない存在だ。第二次世界大戦が終わり、物資統制によって簡略化されていた仕様が再び整えられた時代。デニムの歴史においても重要な転換期であり、この頃の501XXは、後のジーンズへとつながる一つの完成形として知られている。 そして、この時代のデニムが今なお高く評価される理由の一つが、生地そのものの表情にある。 当時のデニムを理解するうえで重要なのは、糸の太さに生じる自然なムラ、インディゴの染まり方、そして経糸と緯糸が織り重なる際の張力や密度だ。 インディゴ染色された経糸は、表面に色が集中し、中心部分には白い芯が残る。着用による摩擦で表面のインディゴが少しずつ削られると、その内側の白が現れる。さらに糸の太い部分と細い部分では摩耗の仕方が異なるため、生地の表面に不規則な濃淡が生まれていく。 いわゆる縦落ちと呼ばれる表情も、こうした糸と染色の性質が重なって生まれるもの。単に青が薄くなるのではなく、白く擦れた部分、その周囲に残る淡い青、さらに濃いインディゴが細かく入り交じることで、生地に奥行きが生まれる。 ただし、年代によって生地が一斉に切り替わったわけではなく、同じ年代でも個体差がある。だからこそ、単純に古いほど良い、縦落ちが強いほど良いという話ではない。大切なのは、糸の凹凸や色の残り方が、着込んだときにどのような表情を作るのかということだ。 ORDINARY FITSが今回の生地で取り組んだのも、そうした古いデニムの質感を、糸の段階から考えることだった。数種類の糸を組み合わせることで、経糸に長いムラ感を持たせ、ヴィンテージデニム特有の不均一な表情を再現している。 ここで重要なのは、単に糸を不均一にすれば良いわけではないということだ。太い部分と細い部分が不自然に繰り返されれば、いかにも加工して作ったムラに見えてしまう。長いムラを持つ糸を組み合わせることで、織り上がった生地に不規則な凹凸を生み出す。その自然さを追求するところに、ヴィンテージデニムを研究する意味がある。 14オンスという重量も、この生地を考えるうえで大切な要素だ。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、生地の良し悪しはオンスだけでは決まらない。同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって、手にしたときの質感も、着用したときの輪郭も変わってくる。 今回の生地で評価したいのは、1947年頃のデニムを研究しながら、当時の見た目だけを追いかけていないところだ。糸のムラによる表面の凹凸を残しつつ、ジャケットとして着たときに生地がどう見えるかまで考える。14オンスという数字の向こうに、糸と織りの組み合わせを選ぶ作り手の判断がある。 デニム本来の性質を残す生地作りと、アメカジに縛られないUSED加工 ヴィンテージデニムを考えるうえでもう一つ知っておきたいのが、当時の生地を現在の技術で再現することの難しさだ。 1940年代のデニムは、シャトルと呼ばれる杼を左右に往復させながら緯糸を織り込む、旧式のシャトル織機によって生産されていた。生地の両端で緯糸が折り返すことで形成されるセルビッチは、こうした製法を象徴するものでもある。 現在主流となっている高速織機と比べると、旧式のシャトル織機は生地幅が狭く、生産速度も遅い。しかし、古い織機を使えば、それだけで1940年代の生地が出来上がるわけではない。 原綿の選定から紡績、糸の撚り、インディゴの染色、織る際の張力、緯糸の打ち込み、そして仕上げ加工まで。その一つひとつが生地の硬さや凹凸、洗濯後の収縮、さらには色落ちにまで影響する。 例えば、同じ太さの糸を使い、同じ重量のデニムを織ったとしても、糸の張り具合や打ち込み方が違えば、生地の質感は変わってしまう。さらに、現在残っているヴィンテージの多くは、長年の着用や洗濯によって変化した状態にある。そこから新品当時の糸や織りの状態を読み解き、再び生地として形にするには、相応の知識と技術が求められる。 かつては日常の作業着を作るための生地だったものを、今ではその時代特有の質感を求めて、手間と時間をかけて作り直している。当時のデニムを研究するということは、完成した色落ちを真似るだけではなく、その表情が生まれるまでの工程を一つずつ読み解くことでもある。 そして今回のORDINARY FITSでは、打ち込み本数を多めに設定して生地の密度を高め、洗いを繰り返してもヘタりにくいタフさを持たせている。 デニムの魅力というと、どうしても色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも大きな意味がある。糸に自然なムラを持たせながら、織りの密度によって生地としてのしっかりした質感を確保する。ここに今回の生地作りの面白さがある。 さらに、このデニムでは毛焼き加工を施していない。毛焼きとは、生地の表面に出た細かな毛羽を焼いて取り除き、表面を整える加工のこと。これを行わないことで、糸が持つ毛羽立ちをあえて残している。 表面をきれいに整えたデニムとは違い、毛羽が残ることで生地に少し粗さのある質感が生まれる。均一に整えられた工業製品とは異なる、昔の作業着を思わせる表情。USED加工によってインディゴの色合いが淡くなっても、こうした糸や生地の質感が、その下にきちんと残っている。 もう一つ興味深いのが、スキュー加工を施していないことだ。スキュー加工とは、デニムの洗濯などによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正するための加工。現在では、製品の形を安定させるために用いられることがある。 デニムは綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に生地が斜行する性質を持つ。スキュー加工を施さないということは、その性質をあらかじめ補正せずに残しているということだ。実際にどの程度の変化が現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムに見られる特徴の一つを、現代の加工で消していない点は興味深い。 もちろん、斜行が生じること自体が優れた生地の証明になるわけではない。ただ、かつてのワークウェアが持っていた不均一さを、現代の技術ですべて消してしまわない。その判断には、冒頭で触れた着丈の考え方と共通するものがある。 糸のムラを作り込み、毛羽立ちを残し、斜行を補正しない。一方で、打ち込み本数を増やすことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい強さを持たせている。すべてを昔のままにするのでも、現代の基準できれいに整えるのでもない。どの性質を残し、どこに手を加えるか。その選択が、この14オンスデニムの個性を形作っている。 そして、この生地に施されたUSED加工が実にいい。 今回のUSED加工は、熟練した職人による手作業で施されたもの。長年着込まれたデニムを思わせる色落ちやアタリが表現されている。淡くなったインディゴの中にも、白く擦れた部分から青が残る部分へと移り変わる細かな濃淡があり、縫い目やポケット周りには生地の重なりに沿った陰影が見られる。強いコントラストを付けなくても、色の変化によって十分な奥行きが生まれている。 ORDINARY FITSの加工は、その味付けが実に控えめだ。濃いソースで味を決める料理も、それはそれで魅力がある。しかし、味付けが強いほど、その味が全体の印象を決めてしまう。デニムのUSED加工にも、これと似たところがある。 強く色を落とし、アタリやダメージを大胆に加えたデニムは、単体で見れば非常に格好良いものも多い。ただ、それだけ加工の主張が強くなると、着たときにもUSED感が前面に出る。特にアメカジの色が濃くなりやすく、合わせる服にも相応の方向性が求められる。ヴィンテージ感の強い着こなしには魅力的でも、異なるジャンルの服と組み合わせようとすると、その色落ちの強さが装い全体の印象を決めてしまうことがある。 その点、ORDINARY FITSは実に上手い。色を落としてUSEDらしい表情を作りながら、加工の主張を強くしすぎない。だからこそ、アメカジという枠に縛られることなく、異なるテイストの服と組み合わせても、色落ちだけが浮いて見えにくい。加工の強いデニムを中心にして装い全体を組み立てるのとは違い、合わせる服の個性を受け止める余地がある。 もちろん、加工の強いデニムが悪いわけではない。強い色落ちやダメージだからこそ成立する着こなしもある。ただ、LAMPAでは、一つのジャンルに寄せすぎず、自分なりの組み合わせを楽しめることにも価値を感じている。 すでに長く着込んだデニムを思わせる色合いが生まれているが、そこから実際に着用することで、袖や身頃の擦れ、身体の動きに沿ったアタリなど、自分自身の着方による変化も少しずつ加わっていく。最初から馴染んだ色合いを楽しみながら、その先の変化も重ねていける。 熟練した職人による手作業のUSED加工。その仕上がりには細かな色の変化がありながら、加工そのものが前に出すぎない。単体で見たときの迫力よりも、実際に着たときの自由度を大切にする。その匙加減に、ORDINARY FITSの加工センスが表れている。 ワークウェアの個性を残した、TYPE 1STのデザイン 今回のDENIM JACKET TYPE 1STは、1940年代のLEVISの通称1stをデザインのモチーフとしている。 フロントに設けられた左右のアクションプリーツは、身体の動きに対応するための構造。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要なときにゆとりを生み出すという、ワークウェアならではの合理的な発想から生まれている。現在ではその縦のラインが前身頃に立体感を与え、1stを象徴するデザインにもなっている。 左胸だけに配されたフラップポケットも、このモデルならではの特徴。左右対称ではない配置によって、中央の前立てやアクションプリーツとの間に独特の表情が生まれる。装飾を増やさなくても、前身頃にしっかりとした力強さがある。 背面にはプリーツとシンチバックを配置。シンチバックは本来、腰回りのフィットを調整するためのものだが、背中に金属パーツとベルトが加わることで、後ろ姿にもワークウェアらしい無骨さが残る。フロントの縦のラインに対し、背面ではシンチバックが横方向のアクセントとなり、前後で異なる表情を見せてくれる。 ORDINARY FITSでは、このシンチバックに針のないタイプを採用している。ヴィンテージの針付きシンチバックは、金属の針が露出する構造のため、車のシートなどに引っ掛かって傷を付けてしまうことがある。針なしにすることで、1st特有の後ろ姿を残しながら、日常での扱いやすさにも配慮している。古いディテールをただ再現するのではなく、実際に着る人の生活まで考えて手を加えているところがいい。 着丈の調整によって、裾を出したときにも身頃が極端に短く見えず、腰回りに自然な収まりが生まれる。一方で、フロントのプリーツやシンチバックが持つワークウェア特有の造形は、しっかりと主張している。こうしたディテールと全体の輪郭が無理なく共存しているところに、このジャケットの完成度の高さがある。 今回のUSEDモデルでは、淡く落とされたインディゴの色合いによって、フロントのアクションプリーツやポケット周り、背面のシンチバックといったディテールの立体感も見えやすくなっている。濃色のデニムでは色の中に馴染む縫い目や生地の重なりが、細かなアタリとともに浮かび上がる。1st特有の造形を、色の変化からも楽しめる仕上がりだ。 ヴィンテージの1stを知っている人なら、オリジナルとの細かな違いに作り手の考えを感じられる。そして、そうした歴史を知らなくても、着たときの形そのものに魅力がある。古い服の特徴を残しているからといって、着る人にヴィンテージの知識を求めるわけではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。それを今、こうして自分の店で紹介しています。ORDINARY FITSは、あの短い着丈が持つワークウェアとしての個性を残しながら、今の感覚で着られる形に整えています。さらに、アメカジの枠にとらわれないUSED加工によって、着こなしの可能性まで広げてくれました。かつては苦手だったGジャンを、今では自信を持ってお客様に紹介できます。ORDINARY FITSが、この服に対する考え方を変えてくれました。 ※117TYPE LOOSE ONE WASH、119TYPE LOOSE ONE WASHとと同生地でセットアップになります 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです ■Size 38サイズ 肩幅50cm 胸幅60cm 着丈61cm 袖丈58cm 40サイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈63cm 袖丈60cm 42サイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈65cm 袖丈62cm ■Color USD ■Style Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE USED 117USD 32インチを着用
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ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW
¥36,300($229.09)
■Ordinary fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、 ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなか、シンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています。 ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW 着丈の短さは、短所であり個性でもある。 Gジャン本来の無骨さを残しながら、今の感覚で着る。 実は昔、VINTAGEのGジャンを買おうと思い、アルバイトで貯めた大金を持って店まで行ったことがある。 ところが、いざ試着してみると、どうしてもあの着丈の短さが自分の中で消化できない。結局、買わずに帰った。それ以来、いわゆるGジャンという服が個人的にずっと苦手だった。 そんな自分が、ORDINARY FITSのデニムジャケットを試着して、すぐにピンときた。 理由は着丈の長さ。これが実に上手い。 Gジャンの着丈というのは、実はかなり難しい。短すぎると、インナーをパンツに入れる着方が前提になりやすい。かといって、ただ長くすれば良いわけでもない。長すぎれば、今度はGジャン特有の形が崩れ、普通のデニムブルゾンになってしまう。 そもそもGジャンは、ファッションとして格好良く見せることを第一に考えて生まれた服ではない。作業着としての機能や動きやすさを求めた結果、あの独特の形になったものだ。 そして、ここが実に面白いところなのだが、ワークウェアやミリタリーウェアには、現代のファッションという視点から見れば、野暮ったく感じられる部分が少なからずある。しかし、その野暮ったさこそが、服の個性であり魅力になっていることも多い。機能を優先して作られた服を、本来とは違う目的でファッションとして着る。そこには、最初からファッションのためにデザインされた服とは違う面白さがある。 だからこそ、着やすくするためにすべてを整えてしまえば良いという話ではない。無骨な部分を削り、現代的なシルエットに近づけすぎれば、今度はその服である意味が薄れてしまう。Gジャンでいえば、着丈の短さは短所であると同時に、GジャンをGジャンたらしめている大切な個性でもある。 ORDINARY FITSが上手いのは、まさにその部分だ。オリジナルより着丈を若干長めに設定しながら、Gジャン特有の短丈の輪郭は失っていない。着やすさを考えて手を加えているのに、ワークウェアとして生まれた服の無骨さがきちんと残っている。 どこを変えて、どこを変えないのか。 この判断が本当に難しい。LAMPAでは、そうした服作りにこそ、ブランドのセンスが表れると考えている。 岡山県児島を拠点とし、デニムを得意とするORDINARY FITS。今回のDENIM JACKET TYPE 1STには、古い服の魅力を理解したうえで、今の時代に着るための工夫が表れている。そして、その考え方は着丈だけでなく、生地作りにも通じている。 1947年頃の501XXを研究した、オリジナルの14オンスデニム 今回のジャケットに使用されているのは、ORDINARY FITSが1947年頃の501XXを研究して開発した、オリジナルの14オンスセルビッチデニム。素材はコットン100%だ。 ヴィンテージデニムを語るうえで、1947年頃の501XXは外すことのできない存在だ。 第二次世界大戦が終わり、物資統制によって簡略化されていた仕様が再び整えられた時代。デニムの歴史においても重要な転換期であり、この頃の501XXは、後のジーンズへとつながる一つの完成形として知られている。 そして、この時代のデニムが今なお高く評価される理由の一つが、生地そのものの表情にある。 当時のデニムを理解するうえで重要なのは、糸の太さに生じる自然なムラ、インディゴの染まり方、そして経糸と緯糸が織り重なる際の張力や密度だ。 インディゴ染色された経糸は、表面に色が集中し、中心部分には白い芯が残る。着用による摩擦で表面のインディゴが少しずつ削られると、その内側の白が現れる。さらに糸の太い部分と細い部分では摩耗の仕方が異なるため、生地の表面に不規則な濃淡が生まれていく。 いわゆる縦落ちと呼ばれる表情も、こうした糸と染色の性質が重なって生まれるもの。 単に青が薄くなるのではなく、白く擦れた部分、その周囲に残る淡い青、さらに濃いインディゴが細かく入り交じることで、生地に奥行きが生まれる。 また、1940年代のデニムと1950年代、60年代のデニムでは、糸の性質や生地の設計、色落ちの傾向にも違いが見られる。ただし、年代によって生地が一斉に切り替わったわけではなく、同じ年代でも個体差がある。だからこそ、単純に古いほど良い、縦落ちが強いほど良いという話ではない。 大切なのは、糸の凹凸や色の残り方が、着込んだときにどのような表情を作るのかということ。デニムを長く見続けていると、派手な色落ち以上に、何気ない部分に残る細かな濃淡に惹かれることがある。 ORDINARY FITSが今回の生地で取り組んだのも、そうした古いデニムの質感を、糸の段階から考えることだった。数種類の糸を組み合わせることで、経糸に長いムラ感を持たせ、ヴィンテージデニム特有の不均一な表情を再現している。 ここで重要なのは、単に糸を不均一にすれば良いわけではないということだ。太い部分と細い部分が不自然に繰り返されれば、いかにも加工して作ったムラに見えてしまう。長いムラを持つ糸を組み合わせることで、生地全体に均一ではない濃淡や凹凸を生み出す。その自然さを追求するところに、ヴィンテージデニムを研究する意味がある。 14オンスという重量も、この生地を考えるうえで大切な要素だ。数字だけを見れば、デニムとして特別に重いわけではない。しかし、生地の良し悪しはオンスだけでは決まらない。同じ14オンスでも、糸の性質や織りの密度によって、手にしたときの質感も、着用したときの輪郭も変わってくる。 今回の生地で評価したいのは、1947年頃のデニムを研究しながら、当時の見た目だけを追いかけていないところだ。糸のムラによる表面の凹凸を残しつつ、ジャケットとして着たときに生地がどう見えるかまで考える。14オンスという数字の向こうに、糸と織りの組み合わせを選ぶ作り手の判断がある。 織りの密度と、あえて残したデニム本来の性質 ヴィンテージデニムを考えるうえでもう一つ知っておきたいのが、当時の生地を現在の技術で再現することの難しさだ。 1940年代のデニムは、シャトルと呼ばれる杼を左右に往復させながら緯糸を織り込む、旧式のシャトル織機によって生産されていた。生地の両端で緯糸が折り返すことで形成されるセルビッチは、こうした製法を象徴するものでもある。 現在主流となっている高速織機と比べると、旧式のシャトル織機は生地幅が狭く、生産速度も遅い。現代の織機が大量生産と品質の安定を追求して進化してきたのに対し、旧式織機による生産には、機械の調整や維持管理にも多くの手間が必要となる。 しかし、古い織機を使えば、それだけで1940年代の生地が出来上がるわけではない。 原綿の選定から紡績、糸の撚り、インディゴの染色、織る際の張力、緯糸の打ち込み、そして仕上げ加工まで。その一つひとつが生地の硬さや凹凸、洗濯後の収縮、さらには色落ちにまで影響する。 例えば、同じ太さの糸を使い、同じ重量のデニムを織ったとしても、糸の張り具合や打ち込み方が違えば、生地の質感は変わってしまう。糸のムラを強くすればヴィンテージらしく見えるとも限らない。むしろ、その不均一さをどこまで自然に表現するかが難しい。 さらに、現在残っているヴィンテージの多くは、長年の着用や洗濯によって変化した状態にある。そこから新品当時の糸や織りの状態を読み解き、再び生地として形にするには、相応の知識と技術が求められる。 現在も日本をはじめ各地で旧式シャトル織機によるデニム生産は続けられているが、設備を維持するだけでなく、紡績や染色などの工程を支える生産体制も必要になる。技術的に一度再現できたとしても、それを安定して作り続けることはまた別の難しさがある。 かつては日常の作業着を作るための生地だったものを、今ではその時代特有の質感を求めて、手間と時間をかけて作り直している。 当時のデニムを研究するということは、完成した色落ちを真似るだけではなく、その表情が生まれるまでの工程を一つずつ読み解くことでもある。何十年も前の生地に、現在の作り手がこれほどの労力を注いでいる。その事実だけでも、デニムという素材の奥深さが伝わってくる。 そして今回のORDINARY FITSでは、打ち込み本数を多めに設定して生地の密度を高め、洗いを繰り返してもヘタりにくいタフさを持たせている。 デニムの魅力というと、どうしても色落ちや表面の凹凸に目が向きやすい。しかし、もともと作業着として使われていた素材だからこそ、繰り返し着て、洗うことを前提とした丈夫さにも大きな意味がある。糸に自然なムラを持たせながら、織りの密度によって生地としてのしっかりした質感を確保する。ここに今回の生地作りの面白さがある。 さらに、このデニムでは毛焼き加工を施していない。毛焼きとは、生地の表面に出た細かな毛羽を焼いて取り除き、表面を整える加工のこと。これを行わないことで、糸が持つ毛羽立ちをあえて残している。 表面をきれいに整えたデニムとは違い、毛羽が残ることで生地に少し粗さのある質感が生まれる。新品の段階から、均一に整えられた工業製品とは異なる、昔の作業着を思わせる表情を楽しめる。 もう一つ興味深いのが、スキュー加工を施していないことだ。スキュー加工とは、デニムの洗濯などによって生じる斜行やねじれを、あらかじめ補正するための加工。現在では、製品の形を安定させるために用いられることがある。 デニムは綾織りの構造や糸の撚りなどの影響によって、洗濯後に生地が斜行する性質を持つ。スキュー加工を施さないということは、その性質をあらかじめ補正せずに残しているということだ。実際にどの程度の変化が現れるかは着用や洗濯の条件によって異なるが、古いデニムに見られる特徴の一つを、現代の加工で消していない点は興味深い。 もちろん、斜行が生じること自体が優れた生地の証明になるわけではない。ただ、かつてのワークウェアが持っていた不均一さを、現代の技術ですべて消してしまわない。その判断には、冒頭で触れた着丈の考え方と共通するものがある。 糸のムラを作り込み、毛羽立ちを残し、斜行を補正しない。一方で、打ち込み本数を増やすことで、洗いを繰り返してもヘタりにくい強さを持たせている。すべてを昔のままにするのでも、現代の基準できれいに整えるのでもない。どの性質を残し、どこに手を加えるか。その選択が、この14オンスデニムの個性を形作っている。 ワークウェアの個性を残した、TYPE 1STのデザイン 今回のDENIM JACKET TYPE 1STは、1940年代のLEVISの通称1stをデザインのモチーフとしている。 フロントに設けられた左右のアクションプリーツは、身体の動きに対応するための構造。生地を折り畳んで前身頃に収めることで、必要なときにゆとりを生み出すという、ワークウェアならではの合理的な発想から生まれている。現在ではその縦のラインが前身頃に立体感を与え、1stを象徴するデザインにもなっている。 左胸だけに配されたフラップポケットも、このモデルならではの特徴。左右対称ではない配置によって、中央の前立てやアクションプリーツとの間に独特の表情が生まれる。装飾を増やさなくても、前身頃にしっかりとした力強さがある。 背面にはプリーツとシンチバックを配置。シンチバックは本来、腰回りのフィットを調整するためのものだが、背中に金属パーツとベルトが加わることで、後ろ姿にもワークウェアらしい無骨さが残る。フロントの縦のラインに対し、背面ではシンチバックが横方向のアクセントとなり、前後で異なる表情を見せてくれる。 ORDINARY FITSでは、このシンチバックに針のないタイプを採用している。ヴィンテージの針付きシンチバックは、金属の針が露出する構造のため、車のシートなどに引っ掛かって傷を付けてしまうことがある。針なしにすることで、1st特有の後ろ姿を残しながら、車のシートなどを傷つける心配にも配慮している。古いディテールをただ再現するのではなく、実際に着る人の生活まで考えて手を加えているところがいい。 着丈の調整によって、裾を出したときにも身頃が極端に短く見えず、腰回りに自然な収まりが生まれる。一方で、フロントのプリーツやシンチバックが持つワークウェア特有の造形は、しっかりと主張している。こうしたディテールと全体の輪郭が無理なく共存しているところに、このジャケットの完成度の高さがある。 今回のモデルはONE WASH仕様。インディゴの深い色合いを残しながら、一度洗いをかけた状態で仕上げられている。毛羽を残した生地の質感や、14オンスのデニムが作るしっかりとした輪郭を、新品の段階から楽しめる仕上がりだ。 着用と洗濯を重ねれば、インディゴの色合いや生地の表面にも少しずつ変化が現れる。毛羽立ちが落ち着いていく部分もあれば、身体の動きに沿って擦れが生まれる部分もある。そうした変化が一様ではないところも、デニムを着続ける楽しさの一つだ。 ヴィンテージの1stを知っている人なら、オリジナルとの細かな違いに作り手の考えを感じられる。そして、そうした歴史を知らなくても、着たときの形そのものに魅力がある。古い服の特徴を残しているからといって、着る人にヴィンテージの知識を求めるわけではない。 昔はどうしても着丈の短さを受け入れられず、買わずに帰ったGジャン。それを今、こうして自分の店で紹介しています。あのとき受け入れられなかった短い着丈にも、ワークウェアとして生まれた服ならではの魅力があります。その魅力を失わずに、今の感覚で着たいと思わせてくれたのが、このORDINARY FITSのDENIM JACKET TYPE 1STです。かつては買わずに帰ったGジャンを、今では自信を持ってお客様に紹介できます。ORDINARY FITSが、この服に対する考え方を変えてくれました。 ※117TYPE LOOSE ONE WASH、119TYPE LOOSE ONE WASHとと同生地でセットアップになります 着用画像は40を着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合は38だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら40。42は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら38もアリです ■Size 38サイズ 肩幅50cm 胸幅60cm 着丈63cm 袖丈60cm 40サイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈65cm 袖丈62cm 42サイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈67cm 袖丈64cm ■Color Indigo ■Style Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE ONE WASH 117OW 32インチを着用
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BRENA OBLI GERMAN DUCK
¥58,300($367.93)
■Brena WORK , MILITARY , VINTAGE…一括りで形容し難い古き良き時代のアイテムをモディファイ。オーセンティックかつシンプルなリアルクローズを提案しています。細部にわたり「テーラード」の要素を組み込んだ丁寧な物作りが特徴。現代では希少な全行程を1人の職人が手縫いで仕上げる「丸縫い」も採用。大量生産に惑わされない信念を持ったもの作りを目指しています。普遍的なアイテムだからこそ真摯に丁寧に。 ■Lampaの見解 BRENA - OBLI GERMAN DUCK ワークウェアなのに、洗練された男の色気が漂う。 黒の中に異なる素材の質感が浮かび上がる、BRENAのカバーオール。 同じワークウェアでも、ヨーロッパのものにはアメリカンワークとは違った魅力がある。実用的な作業着でありながら、どこか端正で、無骨さの中に色気がある。特にフランスの古いワークジャケットには、必要から生まれたディテールが服全体の形を自然に作り上げている面白さを感じる。 そんなヴィンテージのFRENCH WORK WEARをベースに、GERMAN DUCKとイタリア製の人工スエードを組み合わせたのがBRENAの新型OBLI。LAMPAでも人気の高いGARDIに続き、新たな定番になってほしいと思えるカバーオールだ。フランスのデザイン、ドイツの生地、イタリアの素材。それぞれに異なる背景を持つものが、一着のワークジャケットに収まっている。この組み合わせには、服好きとして惹かれるものがある。 アメリカンワークとは違う、GERMAN DUCKの魅力 ダック地と聞いて思い浮かべるのは、CARHARTTに代表されるアメリカンワークの、厚く、硬く、重たい、あのガシッとした生地。あれはあれで格好いいし、長年親しんできた素材でもある。 ところが、このGERMAN DUCKは印象が違う。ダック地らしいしっかりとした芯とハリがありながら、適度な柔らかさと軽さを備えている。生地そのものに力強さはあるものの、過剰な硬さがなく、袖を通した時の感覚は軽快だ。 一般的なヘビーダックのカバーオールでは、生地の硬さそのものが服の輪郭を作ることも多い。しかし、このGERMAN DUCKは、しっかりとしたハリを残しながらも硬さを主張しすぎず、ジャケット本来の形を自然に見せてくれる。 特にBLACKでは、この生地の選択が効いている。黒いダック地に強い硬さと厚みが重なると、ジャケット全体が大きな塊として見えることもある。その点、このGERMAN DUCKは適度な柔らかさを備えているため、黒の引き締まった印象を保ちながら、襟やポケットの輪郭をきちんと見せてくれる。 また、ダック特有の乾いた表面感も、この生地の魅力。織物らしい質感があることで、光の当たり方によって服の凹凸が見えてくる。生地そのものの表情がしっかりと感じられるからこそ、シンプルな形の中にも力強さが残る。 BLACKという色が生む、フレンチワークの新しい表情 フレンチワークといえば、まず思い浮かべるのはブルーのモールスキン。しかし、古いフランスのワークウェアにはブラックモールスキンのジャケットも存在していた。ヴィンテージ市場ではブルーに比べて見かける機会が少なく、古いフレンチワークを知る人にとっては特別な魅力を持つ色でもある。 つまり、フレンチワークにおけるBLACKは、現代的な印象を与えるためだけの色ではない。実際に労働着として使われてきた歴史を持つ色だ。 もちろん、今回のOBLIはモールスキンではなくGERMAN DUCK。モールスキン特有の起毛した表面とは異なり、ダック地の乾いた質感が前面に出ている。古いブラックモールスキンのワークジャケットとは、同じ黒でも素材の見え方がまったく違う。 このBLACKで特にいいのは、大きなポケットやチンストラップといったワークウェアらしいディテールが、全体の色に自然と馴染んでいること。形そのものはしっかりと主張しているのに、黒で統一されることで輪郭が整理され、ジャケット全体がすっきりと見える。 デニムとの組み合わせでは、その違いがよく分かる。ブルーのデニムに対して黒いジャケットが明確な輪郭を作り、上下の色にメリハリが生まれる。ワークウェア同士の組み合わせでありながら、色の対比によって装い全体が引き締まる。 そして、このBLACKをさらに面白くしているのが、イタリア製の人工スエードとの組み合わせだ。 ダック地の乾いた表面と、スエードの起毛した表面。同じ黒を基調としながら、光の受け方や素材の質感が異なることで、襟や胸ポケットの切り替えがさりげなく浮かび上がる。色で強いコントラストを付けるのではなく、素材の違いによって黒に奥行きを生み出している。 両面起毛のイタリア製スエードが生む、ワークウェアの色気 デザインはヴィンテージのFRENCH WORK WEARをベースに、襟にはチンストラップを備え、胸ポケットと両脇には丸みを持たせた大きめのポケットを配置。 特に両脇のポケットは、ワークウェアらしい実用的な大きさを持ちながら、角を立てずに丸みを持たせることで、前身頃に柔らかな線を生み出している。BLACKではポケットと身頃が同じ色にまとまるため、その丸みが大きな装飾として目立つのではなく、ジャケットの輪郭の一部として自然に収まっている。 そして、このOBLIをさらに魅力的にしているのが、異素材の切り替え。 襟、胸ポケット、袖の内側には、イタリア製のウォッシャブル人工スエードを採用。一般的なスエード調素材は片面起毛のものが多いが、今回使用しているのは両面起毛のタイプ。そのため通常のものより厚みがあり、しっかりとした素材感を備えている。 この厚みが、実にいい。 GERMAN DUCKは適度な柔らかさを持ちながらも、ダック地らしいハリのある生地。そこに薄いスエードを組み合わせるのではなく、両面起毛による厚みを持った素材を貼り付けることで、ダック地の力強さに負けない存在感が生まれている。 また、ダック地の乾いた質感に対して、スエードは起毛による柔らかな表面感を持つ。この異なる素材を組み合わせることで、ワークウェア特有の無骨さに、どこか色気を感じさせる表情が加わっている。 特に顔に近い襟のスエードは、ジャケット全体の印象を左右する部分。チンストラップを備えたワークウェアらしい襟の形に、柔らかな起毛感が加わることで、首元に独特の表情が生まれている。 そして、もうひとつ面白いのが袖の内側へのスエード使い。 袖の内側にスエードを貼り付けているため、通常の状態ではダック地が主体となるが、袖口を折り返すことでスエードが表に現れる。襟や胸ポケットと同じ素材が袖口にも加わり、ジャケット全体の見え方が変化する仕組みだ。 袖を折り返さなければ、黒いダック地を主体としたすっきりとした輪郭。少し折り返せば、袖口にも起毛した素材の質感が加わる。BLACKでは大きな色の変化ではなく、素材の表面感によって印象が変わる。こういう控えめな変化を楽しめるところも、この色の魅力だ。 古いワークウェアにも、襟や袖口に異素材を用いたものは存在する。摩擦の多い部分を補強するという実用的な考え方もあるが、今回のOBLIに関しては、むしろ装飾的な意味合いが強いように感じる。 ただし、その装飾が決して過剰ではない。襟、胸ポケット、袖の内側という限られた場所に使用することで、GERMAN DUCKの魅力を損なわず、スエードの質感を効果的に見せている。 デニムや軍パンとの組み合わせでは、カバーオール本来の男らしさが生きる。一方、スラックスに合わせれば、引き締まった色合いとパンツのすっきりとした線がつながり、ワークウェアらしいポケットの形がほどよいアクセントになる。合わせるパンツによって、同じディテールが違った役割を果たすところも面白い。 長く服を見続けていると、ヴィンテージのディテールを忠実に再現した服だけが魅力的なわけではないと感じる。古い服のどこに価値を見いだし、何を残し、何を変えるのか。その選択によって、服はまったく違うものになる。 フレンチワークの男らしさを残しながら、GERMAN DUCKの軽快さとイタリア製スエードの質感によって、BRENAならではのカバーオールに仕上げたOBLI。こういう服こそ、LAMPAで長く紹介していきたいと思います。 ■Size 44サイズ 肩幅47cm 胸幅57cm 着丈75cm 袖丈60cm 46サイズ 肩幅49cm 胸幅59cm 着丈77cm 袖丈62cm< 着用画像は44サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合、44サイズでほどよくゆとりある感じで着れ、46サイズだと少し大き過ぎる感じがします。 おおまかですが身長170から175cmで44サイズ、175から180cmで46サイズといった感じになります。 ■Color Black ■Style Tops ORDINARY FITS WOOL SWEAT 2サイズ着用 Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE ONE WASH 117OW 32サイズ
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BRENA OBLI GERMAN DUCK
¥58,300($367.93)
■Brena WORK , MILITARY , VINTAGE…一括りで形容し難い古き良き時代のアイテムをモディファイ。オーセンティックかつシンプルなリアルクローズを提案しています。細部にわたり「テーラード」の要素を組み込んだ丁寧な物作りが特徴。現代では希少な全行程を1人の職人が手縫いで仕上げる「丸縫い」も採用。大量生産に惑わされない信念を持ったもの作りを目指しています。普遍的なアイテムだからこそ真摯に丁寧に。 ■Lampaの見解 BRENA - OBLI GERMAN DUCK ワークウェアなのに、洗練された男の色気が漂う。 デニムで着ても無骨になりすぎない、BRENAのカバーオール。 カバーオールといえば、まず思い浮かぶのはアメリカンワーク。厚く硬いダック地、大きなポケット、頑丈な作り。道具として生まれた服ならではの無骨さには、やはり惹かれるものがある。 ただ、同じワークウェアでも、ヨーロッパのものには少し違った魅力がある。実用的な作業着でありながら、どこか端正で、無骨さの中に色気がある。特にフランスの古いワークジャケットには、アメリカンワークとは異なる独特の佇まいを感じる。そんなフレンチワークの魅力を、BRENAらしい解釈で形にしたのが新型OBLI。 LAMPAでも人気の高いGARDIに続き、新たな定番になってほしいと思えるカバーオールだ。デザインソースはヴィンテージのFRENCH WORK WEAR。そこにGERMAN DUCKとイタリア製の人工スエードを組み合わせている。フランスのデザイン、ドイツの生地、イタリアの素材。この組み合わせを知るだけでも、服好きとしては興味をそそられる。 アメリカンワークとは違う、GERMAN DUCKの魅力 ダック地と聞いて思い浮かべるのは、CARHARTTに代表されるアメリカンワークの、厚く、硬く、重たい、あのガシッとした生地。あれはあれで格好いいし、長年親しんできた素材でもある。 ところが、このGERMAN DUCKは印象が違う。ダック地らしいしっかりとした芯とハリがありながら、適度な柔らかさと軽さを備えている。生地そのものに力強さはあるものの、過剰な硬さがなく、袖を通した時の感覚は軽快だ。 一般的なヘビーダックのカバーオールでは、生地の硬さそのものが服の輪郭を作ることも多い。しかし、このGERMAN DUCKは、しっかりとしたハリを残しながらも硬さを主張しすぎず、ジャケット本来の形を自然に見せてくれる。 この違いは着心地だけでなく、見た目にも表れている。ダック特有の乾いた質感とワークウェアらしい力強さはありながら、必要以上に重たく見えない。だからこそ、襟やポケットの形、異素材の切り替えといったデザインも生きてくる。 アメリカンワークのダックが持つ無骨さとは、また違った魅力。フレンチワークをベースにしたOBLIに、この生地を選んだことには大きな意味がある。生地の選択ひとつで、同じカバーオールでもこれだけ印象が変わる。その面白さを感じさせてくれる素材だ。 TABACという色が生む、フレンチワークの新しい表情 そして、このOBLIで特に気に入っているのがTABACというカラー。 フレンチワークといえばブルーのモールスキンを思い浮かべるが、古いフランスのワークウェアには、CACHOUと呼ばれる褐色系の色も存在していた。TABACもまた、タバコの葉を思わせる黄褐色から茶色を指す、フランスで古くから使われてきた色名だ。 この色の魅力は、単なるブラウンとは少し違うところにある。タバコの葉を思わせる落ち着いた褐色には、ワークウェアらしい土臭さがありながら、どこか柔らかさも感じられる。GERMAN DUCKの乾いた質感と重なることで、色と生地の両方から自然な力強さが伝わってくる。 特にデニムと合わせた時がいい。ブルーのデニムに対してTABACの褐色がはっきりとした色の違いを生みながら、互いに主張しすぎない。ワークウェア同士の組み合わせでありながら、アメリカンワークのヘビーダックとは違った、落ち着いた見え方になる。 さらに、このTABACにイタリア製のスエードが加わることで、色の見え方にも変化が生まれる。ダック地の乾いた表面と、スエードの起毛した表面。同じジャケットの中に異なる質感があることで、褐色の印象が単調にならず、襟や胸ポケットに自然と目が向く。 茶色いワークジャケットは、ともすれば無骨さが前面に出すぎることもある。しかし、このOBLIは生地の軽快さとスエードの柔らかな表面感によって、TABACの持つ男らしさを残しながら、洗練された印象にまとめている。 両面起毛のイタリア製スエードが生む、ワークウェアの色気 デザインはヴィンテージのFRENCH WORK WEARをベースに、襟にはチンストラップを備え、胸ポケットと両脇には丸みを持たせた大きめのポケットを配置。 特に両脇のポケットは、ワークウェアらしい実用的な大きさを持ちながら、角を立てずに丸みを持たせることで、前身頃に柔らかな線を生み出している。無骨なカバーオールでありながら、どこか洗練された印象を受けるのは、こうした形の取り方も大きい。 そして、このOBLIをさらに魅力的にしているのが、異素材の切り替え。 襟、胸ポケット、袖の内側には、イタリア製のウォッシャブル人工スエードを採用。一般的なスエード調素材は片面起毛のものが多いが、今回使用しているのは両面起毛のタイプ。そのため通常のものより厚みがあり、しっかりとした素材感を備えている。 この厚みが、実にいい。 GERMAN DUCKは適度な柔らかさを持ちながらも、ダック地らしいハリのある生地。そこに薄いスエードを組み合わせるのではなく、両面起毛による厚みを持った素材を貼り付けることで、ダック地の力強さに負けない存在感が生まれている。 また、ダック地の乾いた質感に対して、スエードは起毛による柔らかな表面感を持つ。この異なる素材を組み合わせることで、ワークウェア特有の無骨さに、どこか色気を感じさせる表情が加わっている。 特に顔に近い襟のスエードは、ジャケット全体の印象を左右する部分。チンストラップを備えたワークウェアらしい襟の形に、柔らかな起毛感が加わることで、首元に独特の表情が生まれている。 そして、もうひとつ面白いのが袖の内側へのスエード使い。 袖の内側にスエードを貼り付けているため、通常の状態ではダック地が主体となるが、袖口を折り返すことでスエードが表に現れる。襟や胸ポケットと同じ素材が袖口にも加わり、ジャケット全体の見え方が変化する仕組みだ。 袖を折り返さず、すっきりと着るのもいい。少し折り返して、スエードを見せるのもいい。大きくデザインを変えることなく、袖口の扱いひとつで印象に変化を付けられる。こういう細かな仕掛けが、服を着る楽しさにつながる。 古いワークウェアにも、襟や袖口に異素材を用いたものは存在する。摩擦の多い部分を補強するという実用的な考え方もあるが、今回のOBLIに関しては、むしろ装飾的な意味合いが強いように感じる。 ただし、その装飾が決して過剰ではない。襟、胸ポケット、袖の内側という限られた場所に使用することで、GERMAN DUCKの魅力を損なわず、スエードの質感を効果的に見せている。 デニムや軍パンとの組み合わせでは、カバーオール本来の男らしさが生きる。一方、スラックスのすっきりとした線に対しては、OBLIの丸みのあるポケットやワークウェアらしい輪郭がアクセントになる。合わせるパンツによって、同じディテールが違った役割を果たすところも面白い。 長く服を見続けていると、ヴィンテージのディテールを忠実に再現した服だけが魅力的なわけではないと感じる。古い服のどこに価値を見いだし、何を残し、何を変えるのか。その選択によって、服はまったく違うものになる。 フレンチワークの男らしさを残しながら、GERMAN DUCKの軽快さとイタリア製スエードの質感によって、BRENAならではのカバーオールに仕上げたOBLI。こういう服こそ、LAMPAで長く紹介していきたいと思います。 ■Size 44サイズ 肩幅47cm 胸幅57cm 着丈75cm 袖丈60cm 46サイズ 肩幅49cm 胸幅59cm 着丈77cm 袖丈62cm< 着用画像は44サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合、44サイズでほどよくゆとりある感じで着れ、46サイズだと少し大き過ぎる感じがします。 おおまかですが身長170から175cmで44サイズ、175から180cmで46サイズといった感じになります。 ■Color Tabaco ■Style Tops ORDINARY FITS WOOL SWEAT 2サイズ着用 Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE ONE WASH 117OW 32サイズ
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MODMNT MIL SMOCK SHORT
¥74,800($472.06)
■Modmnt 「MODMNT」は、「Module(組み合わせ)」「Mode(流行)」「Equipment(装備/道具)」「Element(要素)」を組み合わせた造語「Modulement」の略称。 それぞれが独立したアイテムを自由に選び、組み合わせ、拡張できる“道具のようなウェア”を提案。アメリカン、アウトドア、ミリタリー、ヴィンテージといった要素を再解釈し、MODMNT独自の視点で再構築。一つひとつのユニットを組み合わせて拡張できる、新しい機能服=道具服を展開。 ■Lampaの見解 MODMNT MIL SMOCK SHORT ROYAL NAVY SMOCKを、今の服として再構築する。 被りだからこそ出来るデザインを、ここまで格好良く仕上げた一着。 アウターは、前開きの方が便利だ。着脱もしやすいし、体温の調整だって簡単にできる。 それでもLAMPAでは昔から、被って着るアウターに惹かれる。前にジップもボタンもないからこそ生まれる独特の形。多少の不便さがあっても、それを選びたくなるだけの格好良さがある。 MODMNTのMIL SMOCK SHORTは、まさにそんな一着だ。 デザインのベースとなったのは、英海軍ROYAL NAVYのVENTILE SMOCK。雨風を受ける艦上で、ほかの衣服の上からガバッと被って着るためにつくられた、ゆとりのあるプルオーバーだ。 MODMNTは、その独特な量感とプルオーバーの構造を残しながら、着丈やポケットの配置を大胆に変更。さらに別のROYAL NAVYウェアからディテールを取り込み、素材まで現代のものへと置き換えている。 ROYAL NAVY SMOCKをデザインソースにした服は、これまでにもいくつも見てきた。忠実に再現したものもあれば、ファッションとして大きくアレンジしたものもある。 でも、このMIL SMOCK SHORTは、そのどちらとも違う。元の服が持つ特徴を生かしながら、そこから新しいデザインを生み出している。これはかなり好きだ。 プルオーバーだからこそ出来る、ポケットの配置 まず目を引くのが、フロントを中心に配置された大小さまざまなポケット。 これだけポケットを付ければ、普通ならかなりうるさくなる。でも、不思議とそうならない。むしろ、それぞれのポケットの形と配置がつながり、身頃全体でひとつのデザインをつくっている。 ここが上手い。 一般的な前開きのアウターなら、フロントの中央にはジップやボタンが走る。そのため、左右の身頃をどう分けるかという制約が生まれる。 しかしプルオーバーなら、フロント全体をひと続きの大きな面として使える。中央を含めてポケットを配置できるし、大きさも形も組み合わせられる。 MODMNTは、その構造を思い切り生かしている。単にポケットの数を増やしたのではなく、ポケットそのものを服の造形として使っているのだ。 さらに、元のROYAL NAVY SMOCKが持つゆったりとした身幅を残しながら、着丈は少し短くアレンジ。 横方向の量感に対して縦方向を抑えることで、ゆとりのある身頃が必要以上に長く見えない。大きなポケットがいくつも付いていながら、全体の輪郭が間延びしないのも、この着丈が効いている。 被りのアウターというと、アノラックをはじめアウトドア由来のものが多い。 でも、これはしっかりミリタリー。なのに、洗練されている。 軍用衣料らしい無骨さを残しながら、ポケットの配置と着丈の取り方によって、全体をひとつの服としてまとめ上げている。これだけ要素を盛り込んでも、デザインが破綻しない。そのまとめ方が実に見事だ。 機能から生まれたディテールを、デザインへ フード後方には、同じくROYAL NAVYのFOUL WEATHER JACKETを思わせる、クロス状のアジャスターを配置。 本来はフード着用時のフィット感を調整するための機能的なディテールだが、このクロス状のテープが後ろ姿にも独特の表情を与えている。 最初から格好良く見せるためにつくられた装飾ではなく、必要な機能を追いかけた結果として生まれた形。それが何十年も経った今、デザインとして成立している。こういうディテールには、やはり惹かれる。 さらに背面にはジップを配置している。 プルオーバーの弱点は、どうしても着脱がしづらいこと。だからといって前開きにしてしまえば、この服の最大の特徴であるフロントの大きな面が失われてしまう。 そこで、背面にジップを加える。フロントのデザインはそのままに、着脱のしづらさには別の方法で手を入れる。 単に見た目を優先して不便さを我慢するのでもなく、便利さを優先してデザインを変えてしまうのでもない。両方を成立させるために、新しい構造を考える。こうした設計にも、MODMNTの服作りの面白さが表れている。 VENTILEが担った役割を、現代の3レイヤー素材へ そして、この服を語る上で外せないのが素材だ。 使用しているのは、防水性と透湿性を兼ね備えた3レイヤー素材。耐水圧11,000mm、透湿度8,500g/㎡/24hrレベルの性能を備えている。 耐水圧11,000mmは、一般的に大雨への対応を考える際にも目安とされる10,000mmを超える数値。さらに透湿度8,500g/㎡/24hrは、日常的な歩行や移動で生じる衣服内の湿気を外へ逃がす性能を備えた水準だ。 表側の生地と裏側の生地、その間に防水透湿膜を挟み込んだ3層構造。外からの雨を防ぎながら、身体から発生する水蒸気を外へ逃がすことで、雨への対応力と着用中の快適さの両方を考えた素材になっている。 そして何より面白いのが、デザインソースとなったROYAL NAVYのVENTILE SMOCKもまた、当時の素材と技術によって雨風から身体を守るためにつくられた服だったということ。 VENTILEは、高密度に織り上げたコットン生地。水分を含んだ綿繊維が膨らむことで糸と糸の隙間を狭め、水の浸入を抑える仕組みを持っている。 一方、今回の3レイヤー素材は、防水透湿膜によって水の浸入を防ぎながら、水蒸気を外へ逃がす構造だ。 素材も仕組みも違う。 けれど、雨風から身体を守るという目的は共通している。 古いミリタリーウェアを再現するなら、当時と同じ素材を選ぶという方法もある。もちろん、それにはそれだけの価値がある。 しかしMODMNTは、VENTILEという名前や見た目をなぞるのではなく、その素材が軍用衣料の中で果たしていた役割に目を向けている。そして、その役割を現代の技術で置き換える。 昔の服の形を借りて、現代の高機能素材を載せただけではない。元の服がなぜその素材でつくられていたのか。そこまで考えた上での素材選びだからこそ、説得力がある。 今回のMIL SMOCK SHORTを選びたくなったのは、元の服を再現することよりも、そこから何を生み出せるかという発想に惹かれたからです。軍用衣料が持つ無骨さも、プルオーバー特有の格好良さも残しながら、今まで見たことのない一着に仕上げてしまう。元になった服の歴史や構造を知ればさらに面白く、知らなくても純粋に格好いいと思える。長く服を見てきても、こういう解釈に出会うとやはり嬉しくなります。鈴木大器氏は、本当に上手いなと思います。 ■Size Sサイズ 胸幅61cm 着丈66cm ゆき丈86cm Mサイズ 胸幅63cm 着丈68cm ゆき丈88cm 着用画像はSサイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※自分の場合、Sサイズでややゆったりとしたサイズ感で着れて、このアイテム特有のリラックス感ある雰囲気で着れて、適正サイズはSサイズだと思います。Mサイズだとワンサイズ大きく着ている感じで、大きめが好きな方には良いかも。 おおまかですが身長170cm~175cmでSサイズ、175cmから180cmでMサイズといった感じになります ■Color Navy ■Style Tops MODMNT HOODED SHIRTS XSサイズ着用 Pants MODMNT UNIFORM PANTS (DETACHABLE 2WAY) XSサイズ着用 Cap FOUND FEATHER STRAP BACK CAP PROCEED
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A VONTADE AFTER HOODIE PARKA VTD0601-CS
¥24,200($152.73)
■A Vontade 古き良きアメリカ、ヨーロッパのワーク・ミリタリー・スポーツのウェアーからそれぞれの用途に応じた「ツール」としてのインスピレーションを受け 受け継ぐべきデザインや素材、機能性を吟味しながら、今の時代に必要な価値観や日本特有の繊細さ、緻密さをプラスしてオリジナリティーのある洋服へと進化させる。*A VONTADEの洋服は、あくまでカジュアルなモノであるが、「カジュアル=日常的」に着るモノであるが故に、タフで細部にまで拘った末永く着れるモノでなくてはならないと考える。日本でモノ作りっをする事に拘りを持ち、その高い技術力を背景に時を経て価値のあるモノ、着ていくほどに味わいを増すようなモノ作りを目指しています。 ■Lampaの見解 A VONTADE AFTER HOODIE PARKA VTD0601-CS ヴィンテージスウェットを思わせる、乾いた質感と骨のある生地。 後付けフードとドラポケ。機能から生まれた古いディテールを一着に。 アメカジが好きなら、ヴィンテージスウェットのディテールにはどうしても惹かれるものがある。後付けフード、ドラポケ、リバースウィーブ仕様、脇のリブパネル、フラットシーマ。どれも飾るために考えられたものではなく、寒さをしのぐ、縮みを抑える、身体を動かしやすくするといった目的から生まれ、それが結果として独特の格好良さになって残っている。 A VONTADEのAFTER HOODIE PARKAには、そんなヴィンテージスウェットの面白さがかなり濃く詰め込まれている。ただ、ディテールの数を競う服ではない。硬さのあるBD糸からつくられた裏毛、クルーネックの襟リブを残した首元、二枚仕立てのフード、身頃の中央で存在を主張するドラポケ。ひとつずつ見ていくと、古着好きが反応する要素が次々と出てくる。 そして、それだけ古い仕様を盛り込みながら、全体を見ればいわゆるレプリカ特有の古臭さへ向かわない。ヴィンテージの要素を強く残しながら、服そのものは洒落て見える。この加減こそ、A VONTADEの服づくりの巧さであり、LAMPAがこのパーカーを選んだ大きな理由でもある。 柔らかさだけではつくれない、ヴィンテージスウェットの手触り 生地には、もともと硬めの風合いを持つBD糸を二本撚り合わせた双糸を使い、目を詰めて編み立てた裏毛を使用している。触れた時にまず感じるのは、ふっくらとした膨らみの中に残る乾いたシャリ感としっかりしたコシ。最初からふわふわに柔らかく仕上げたスウェットとは、触った瞬間から方向が違う。 ヴィンテージのスウェットには、年代やブランドを見る前に、生地に触れただけで何か違うと感じさせるものがある。滑らかに整えられた現代的な裏毛とは違う、少し乾いていて、手の中に生地そのものの存在を感じる質感。この裏毛が狙っているのも、そうした古いスウェットを連想させるタッチだ。 しかし、表側の力強さだけではない。裏面には細かな起毛を施し、身体に触れる側には柔らかさと保温性を持たせている。外側にはシャリ感とコシ、内側には細かな起毛。見た目には昔のスウェットが持つ無骨さを感じさせながら、実際に身体へ触れる部分まで同じ方向には振らない。この表裏の差が、見た目の力強さと実際に着た時の心地よさを両立させている。 首元に、クルーネックの名残がある このパーカーで最も象徴的なのが、首元だ。一般的なパーカーは首の開きからそのままフードへつながっている。それに対して後付けフードは、クルーネックの襟リブを残し、その外側へフードを縫い付ける。スウェットにフードを足したという歴史が、首元を見れば分かる。 背景にあるのは、スポーツウェアとしての防寒性だ。身体を暖めるスウェットに、頭や首元を覆うフードを加える。1939〜40年のSEARSのカタログにもフード付きスウェットが新品として掲載されている。現在ではヴィンテージ特有の意匠として見るこの形も、当時は着る人のためにつくられた現役のスポーツウェアだった。 それが今見ると、とにかく首元が面白い。丸い襟リブが前からはっきり見え、その後ろからもう一段、フードが立ち上がる。普通のパーカーならひと続きになる場所に二つの輪郭が重なることで、首まわりに奥行きが生まれる。フードを背中へ下ろした状態でも、この重なりは消えない。被っている時だけではなく、普段の姿そのものに後付けフードの特徴が表れる。 A VONTADEでは、そのフードを二枚仕立てにしている。生地を二重にすることでフード自体に量感を持たせ、下ろした時にも薄く潰れず、しっかりと立つように仕上げている。さらにフードコードにはニッケルチップ加工を施したコードを使用。丸い襟リブの上に立ち上がるフードと、そこから垂れるコード先端の金属まで、首まわりだけでも見どころが多い。 ドラポケまで見ると、このパーカーはさらに面白くなる フロントに付くのは、ヴィンテージスウェットで通称「ドラポケ」と呼ばれるポケット。見慣れたカンガルーポケットとはつくりが違い、身頃に対してポケットを重ねて付けるのではなく、身頃とポケットを切り替えて組み合わせる構造を持つ。ポケットを付け足したというより、ポケットまで含めて前身頃を組み立てている。その違いが、正面から見た時の独特な切り替えとして表れる。 さらにボディにはリバースウィーブ仕様を採用。生地を横方向に使うことで縦方向の縮みを軽減し、脇にはリブパネルを配して横方向への伸縮性を確保している。縦の縮みには生地の使い方で対応し、横の動きには伸びるリブを置く。ヴィンテージスウェットを代表するこの構造も、見た目だけではなく、着るための工夫として組み込まれている。 ポケットや脇ハギにはフラットシーマを採用している。縫い代を大きく重ねず平らに仕上げることで、厚みのあるスウェット生地でも接ぎ目がごろつきにくい。裏返して縫製を眺めるための服ではないが、こういう部分まできちんとつくられていることが、着た時の収まりにつながっている。見えるディテールだけではなく、身体に触れる場所までヴィンテージスウェットのつくりを拾っている。 AFTER HOODIE PARKAは、ヴィンテージの知識を披露するためのパーカーではないと思う。最初に惹かれるのは、しっかりした生地かもしれないし、少し変わった首元かもしれない。着ているうちにドラポケに目がいき、脇のリブや縫製まで気づいていく。買った日に全部を理解して終わる服ではなく、着る時間の中で少しずつ面白さが増えていく。アメカジを長く好きでいると、結局こういう服が手元に残る。派手ではない。でも、普通ではない。LAMPAで長く紹介していきたいと思えるパーカーです。 ■Size Mサイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈65cm 袖丈65cm Lサイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈67cm 袖丈67cm ※着用画像はMサイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります おおまかですが身長170cm~175cmでMサイズ、175cmから180cmでLサイズといったサイズ感です ■Color Scarlet ■Style Pants A Vontade 2tac Marine Co. Chino Trousers VTD-0490-PT Mサイズを着用
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A VONTADE AFTER HOODIE PARKA VTD0601-CS
¥24,200($152.73)
■A Vontade 古き良きアメリカ、ヨーロッパのワーク・ミリタリー・スポーツのウェアーからそれぞれの用途に応じた「ツール」としてのインスピレーションを受け 受け継ぐべきデザインや素材、機能性を吟味しながら、今の時代に必要な価値観や日本特有の繊細さ、緻密さをプラスしてオリジナリティーのある洋服へと進化させる。*A VONTADEの洋服は、あくまでカジュアルなモノであるが、「カジュアル=日常的」に着るモノであるが故に、タフで細部にまで拘った末永く着れるモノでなくてはならないと考える。日本でモノ作りっをする事に拘りを持ち、その高い技術力を背景に時を経て価値のあるモノ、着ていくほどに味わいを増すようなモノ作りを目指しています。 ■Lampaの見解 A VONTADE AFTER HOODIE PARKA VTD0601-CS ヴィンテージスウェットを思わせる、乾いた質感と骨のある生地。 後付けフードとドラポケ。機能から生まれた古いディテールを一着に。 アメカジが好きなら、ヴィンテージスウェットのディテールにはどうしても惹かれるものがある。後付けフード、ドラポケ、リバースウィーブ仕様、脇のリブパネル、フラットシーマ。どれも飾るために考えられたものではなく、寒さをしのぐ、縮みを抑える、身体を動かしやすくするといった目的から生まれ、それが結果として独特の格好良さになって残っている。 A VONTADEのAFTER HOODIE PARKAには、そんなヴィンテージスウェットの面白さがかなり濃く詰め込まれている。ただ、ディテールの数を競う服ではない。硬さのあるBD糸からつくられた裏毛、クルーネックの襟リブを残した首元、二枚仕立てのフード、身頃の中央で存在を主張するドラポケ。ひとつずつ見ていくと、古着好きが反応する要素が次々と出てくる。 そして、それだけ古い仕様を盛り込みながら、全体を見ればいわゆるレプリカ特有の古臭さへ向かわない。ヴィンテージの要素を強く残しながら、服そのものは洒落て見える。この加減こそ、A VONTADEの服づくりの巧さであり、LAMPAがこのパーカーを選んだ大きな理由でもある。 柔らかさだけではつくれない、ヴィンテージスウェットの手触り 生地には、もともと硬めの風合いを持つBD糸を二本撚り合わせた双糸を使い、目を詰めて編み立てた裏毛を使用している。触れた時にまず感じるのは、ふっくらとした膨らみの中に残る乾いたシャリ感としっかりしたコシ。最初からふわふわに柔らかく仕上げたスウェットとは、触った瞬間から方向が違う。 ヴィンテージのスウェットには、年代やブランドを見る前に、生地に触れただけで何か違うと感じさせるものがある。滑らかに整えられた現代的な裏毛とは違う、少し乾いていて、手の中に生地そのものの存在を感じる質感。この裏毛が狙っているのも、そうした古いスウェットを連想させるタッチだ。 しかし、表側の力強さだけではない。裏面には細かな起毛を施し、身体に触れる側には柔らかさと保温性を持たせている。外側にはシャリ感とコシ、内側には細かな起毛。見た目には昔のスウェットが持つ無骨さを感じさせながら、実際に身体へ触れる部分まで同じ方向には振らない。この表裏の差が、見た目の力強さと実際に着た時の心地よさを両立させている。 首元に、クルーネックの名残がある このパーカーで最も象徴的なのが、首元だ。一般的なパーカーは首の開きからそのままフードへつながっている。それに対して後付けフードは、クルーネックの襟リブを残し、その外側へフードを縫い付ける。スウェットにフードを足したという歴史が、首元を見れば分かる。 背景にあるのは、スポーツウェアとしての防寒性だ。身体を暖めるスウェットに、頭や首元を覆うフードを加える。1939〜40年のSEARSのカタログにもフード付きスウェットが新品として掲載されている。現在ではヴィンテージ特有の意匠として見るこの形も、当時は着る人のためにつくられた現役のスポーツウェアだった。 それが今見ると、とにかく首元が面白い。丸い襟リブが前からはっきり見え、その後ろからもう一段、フードが立ち上がる。普通のパーカーならひと続きになる場所に二つの輪郭が重なることで、首まわりに奥行きが生まれる。フードを背中へ下ろした状態でも、この重なりは消えない。被っている時だけではなく、普段の姿そのものに後付けフードの特徴が表れる。 A VONTADEでは、そのフードを二枚仕立てにしている。生地を二重にすることでフード自体に量感を持たせ、下ろした時にも薄く潰れず、しっかりと立つように仕上げている。さらにフードコードにはニッケルチップ加工を施したコードを使用。丸い襟リブの上に立ち上がるフードと、そこから垂れるコード先端の金属まで、首まわりだけでも見どころが多い。 ドラポケまで見ると、このパーカーはさらに面白くなる フロントに付くのは、ヴィンテージスウェットで通称「ドラポケ」と呼ばれるポケット。見慣れたカンガルーポケットとはつくりが違い、身頃に対してポケットを重ねて付けるのではなく、身頃とポケットを切り替えて組み合わせる構造を持つ。ポケットを付け足したというより、ポケットまで含めて前身頃を組み立てている。その違いが、正面から見た時の独特な切り替えとして表れる。 さらにボディにはリバースウィーブ仕様を採用。生地を横方向に使うことで縦方向の縮みを軽減し、脇にはリブパネルを配して横方向への伸縮性を確保している。縦の縮みには生地の使い方で対応し、横の動きには伸びるリブを置く。ヴィンテージスウェットを代表するこの構造も、見た目だけではなく、着るための工夫として組み込まれている。 ポケットや脇ハギにはフラットシーマを採用している。縫い代を大きく重ねず平らに仕上げることで、厚みのあるスウェット生地でも接ぎ目がごろつきにくい。裏返して縫製を眺めるための服ではないが、こういう部分まできちんとつくられていることが、着た時の収まりにつながっている。見えるディテールだけではなく、身体に触れる場所までヴィンテージスウェットのつくりを拾っている。 AFTER HOODIE PARKAは、ヴィンテージの知識を披露するためのパーカーではないと思う。最初に惹かれるのは、しっかりした生地かもしれないし、少し変わった首元かもしれない。着ているうちにドラポケに目がいき、脇のリブや縫製まで気づいていく。買った日に全部を理解して終わる服ではなく、着る時間の中で少しずつ面白さが増えていく。アメカジを長く好きでいると、結局こういう服が手元に残る。派手ではない。でも、普通ではない。LAMPAで長く紹介していきたいと思えるパーカーです。 ■Size Mサイズ 肩幅52cm 胸幅62cm 着丈65cm 袖丈65cm Lサイズ 肩幅54cm 胸幅64cm 着丈67cm 袖丈67cm ※着用画像はMサイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります おおまかですが身長170cm~175cmでMサイズ、175cmから180cmでLサイズといったサイズ感です ■Color Oatmeal ■Style Pants A Vontade 2tac Marine Co. Chino Trousers VTD-0490-PT Mサイズを着用
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A VONTADE COACHES JACKET VTD-0576-JK
¥46,400($292.83)
■A Vontade 古き良きアメリカ、ヨーロッパのワーク・ミリタリー・スポーツのウェアーからそれぞれの用途に応じた「ツール」としてのインスピレーションを受け 受け継ぐべきデザインや素材、機能性を吟味しながら、今の時代に必要な価値観や日本特有の繊細さ、緻密さをプラスしてオリジナリティーのある洋服へと進化させる。*A VONTADEの洋服は、あくまでカジュアルなモノであるが、「カジュアル=日常的」に着るモノであるが故に、タフで細部にまで拘った末永く着れるモノでなくてはならないと考える。日本でモノ作りっをする事に拘りを持ち、その高い技術力を背景に時を経て価値のあるモノ、着ていくほどに味わいを増すようなモノ作りを目指しています。 ■Lampaの見解 A VONTADE - COACHES JACKET VTD-0576-JK 70年代のコーチジャケットを、今の空気感に。 都会の男にふさわしい、品と無骨さを備えた一着。 コーチジャケットは、昔から好きな服だ。90年代のアメカジやスケーターの装いを振り返ると、欠かせない存在だったと思う。Tシャツやパーカーの上から気楽に羽織れて、それだけで格好よかった。着方をあれこれ考えず、いつもの服の上に重ねて街へ出る。あの気負いのなさは、今もこの服に求めたいものだ。 ただ、今着たいのは、当時着ていたものと同じコーチジャケットではない。服を長く見続けていると、馴染みのある形でも、生地や色、細部のつくりによって改めて惹かれることがある。このA VONTADEには、昔から好きだった服を、今の感覚で選び直したくなる魅力がある。 ベースとなったのは、70年代のL.L.Beanのコーチジャケット。チンストラップを備えた襟と、シャモアクロスの裏地を持つモデルだ。簡潔なナイロンジャケットに、首元の防風と起毛コットンの暖かさを組み込んだつくり。その実用的な考え方を受け継ぎながら、表地を替え、袖口などの仕様に手を加えることで、A VONTADEは街で着る一着としての魅力を深めている。 コートを思わせる生地で、馴染みのある形を新しく 表地には、高密度に織り上げたコットンナイロンのウェザー生地を使用。糸を密に打ち込むことで生まれるハリ・コシがあり、手に触れたときにもしっかりとした安心感がある。高密度の織りは風を通しにくくする方向にも働き、着たときには身頃や袖が身体へくったりと沿いすぎず、ジャケットの形を支えてくれる。 そこへ微起毛加工を施し、表面にごく細かな毛羽を持たせている。生地のハリを残しながら、触れたときの硬質な感触を和らげ、滑らかな手触りに仕上げているのが特徴だ。細かな毛羽によって光の反射も穏やかになり、表面には落ち着いた陰影が出る。形を支える力はあるのに、見た目と手触りは柔らかい。この組み合わせがいい。 コットンの自然な風合いにナイロンの強さを組み合わせ、さらに撥水加工を加えることで、水滴が表面に染み込みにくいように仕上げている。日常で着るための実用性を備えながら、生地の見え方は穏やかだ。どこかコートに使われていそうな質感があり、特にベージュの落ち着いた色合いには品がある。昔着ていたコーチジャケットとは違うと感じるのは、まずこの生地と色だ。 デザインソースとなったL.L.Beanがナイロンの外側に暖かなシャモアクロスを組み合わせていたのに対し、今回はコットンナイロンの表地に、起毛したコットンスエードの裏地を合わせている。表地の微起毛は手触りと見え方を整え、裏地の起毛は保温性を高める。それぞれに役割があり、外側の質感を変えながら、内側には暖かさを持たせるという元の設計を受け継いでいる。 小さな部品に残る、70年代の実用的なつくり 襟には、L.L.Beanのモデルを特徴づけるチンストラップを配している。普段は襟を寝かせて着て、冷えたときには立てた襟を喉元で留める。前身頃を上まで閉じるだけでは残る首の開きを、襟側から補える仕組みだ。留めたときには首元を包む輪郭が生まれ、寝かせて着たときとは印象も変わる。防風のための部品が、着た姿にも魅力を与えている。 袖口は、ゴムだけで絞るイージーな仕様にタブを加えている。ゴムで手首に沿わせるだけでなく、タブによって締まり具合を自分で決められる。冷えたら襟を立て、袖口も締める。起毛した裏地で暖かさを持たせたうえで、その暖かさを逃がしやすい開口部にも手を入れている。生地だけを立派にして終わらず、実際に着るときに触る部分までつくり込んでいるところに惹かれる。 その一方で、脇には通気のための菊穴を配している。首元や袖口は必要に応じて閉じられ、脇には内側の熱や湿気が抜ける経路がある。風を避けるためのつくりと、着て動くためのつくりが、一着の中に揃っているのだ。目立つ装飾ではないが、この小さな穴にも役割がある。必要があって付けられた部品を隠さず、そのまま服の表情にしている。この実用の積み重ねが、落ち着いた生地と色の中に残る無骨さだ。 いつもの着方で、生地とつくりの違いを楽しむ 裾にはアジャスターを配し、シルエットを調整できる。緩めれば裾の広がりを残して着られ、絞れば下側の輪郭がまとまる。同時に、裾から入り込む風を抑えるための調節にもなる。襟はチンストラップ、袖口はゴムとタブ、裾はアジャスター。風が入りやすい場所を、それぞれ自分で整えられる。気楽に羽織れる形のまま、冷えたときには着方を変えて応えられる。この実用をきちんと残しているから、70年代のデザインを手掛かりにした意味がある。 Tシャツやパーカーの上に気楽に羽織る。それで十分だと思う。微起毛の落ち着いた表面、ベージュの穏やかな色合い、襟元や袖口の丁寧なつくりが、馴染みのある着方に違いをつくってくれる。着方を難しくすることなく、素材と仕様によって、いつもの装いの見え方が変わる。LAMPAがこの一着に惹かれるのは、好きだった服との関係を、自然に更新してくれるからだ。 コーチジャケットが持つ気楽さは、年齢を重ねても手放したくないものです。そのうえで、今の感覚で納得できる生地と色、自分で調節できる仕様も求めたいと思います。70年代のL.L.Beanを手掛かりに、その両方を一着へまとめたのが、このA VONTADEです。昔から好きだった方にも、簡素なナイロンジャケットの印象で止まっている方にも、ぜひ見ていただきたい一着です。LAMPAが考える、都会の男のコーチジャケットの決定版です。 ■Size Sサイズ 胸幅61cm 着丈74cm ゆき丈86cm Mサイズ 胸幅63cm 着丈76cm ゆき丈88cm Lサイズ 胸幅65cm 着丈78cm ゆき丈90cm 着用画像はSサイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります Mサイズでアメカジ感ある若干ゆったりとしたサイズ感で、Sはスッキリした着方が好きな方にオススメ。Lはワンサイズ大きめで少し自分には大きすぎると感じました。 ■Color TAN ■Style Tops YONETOMI RIGID SEA ISLAND COTTON KNIT PULLOVER 95-254-009 3サイズを着用 Pants A VONTADE UTILITY TROUSERS VTD-0496-PT2 Mサイズを着用
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YONETOMI RIGID CASHMERE SWEATER CREW NECK PULLOVER
¥51,700($326.28)
■Yonetomi 戦後の1952年、「米富繊維株式会社」はニットメーカーとして山形県南東部山辺の地で創業。「他社に先駆ける」「常識にとらわれずに追求する」精神性を継承しつつ、歴史と伝統にあぐらをかくことなく表現方法を模索。常に新しい編地の開発に挑戦し続ける事により世界でも類を見ないクオリティを実現。またその技術を基に素材開発から商品開発、量産に至るまで自社ファクトリーにて一貫して行い、クラシックな編み組織にベーシックな佇まいでありながらも、素材の組み合わせにより今までに無い美しい響きを演出。日々の装いとして気負いなく楽しめるニットを提案しています。 ※音量にご注意ください ■Lampaの見解 YONETOMI RIGID CASHMERE SWEATER CREW NECK PULLOVER カシミアを、リジッドデニムのように育てて着る。 高級素材をアメカジの時間軸へ持ち込んだ、YONETOMI渾身のニット。 カシミアと聞いて、まず思い浮かべるのは極上の柔らかさと滑らかさだと思う。身体を優しく包む着心地と、高級素材ならではの整った見え方。それがカシミアの大きな魅力であることに間違いはない。 ところがYONETOMIは、そのカシミアを繊維が切れる限界まで強く撚り、さらに度詰めで編んだ。 最初から柔らかく完成させるのではなく、しっかりとハリとコシを残した状態から着始め、洗いながら少しずつ柔らかくしていく。言ってしまえば、リジッドデニムを穿き込む感覚をカシミアでやろうとしている。 服を長く見続けていると、素材の良さを素直に引き出した服には何度も出会う。でも、素材が本来持っている魅力を理解したうえで、あえて反対方向へ振り切る服にはなかなか出会わない。 本来は柔らかさを求めるカシミアを、限界まで強くする。それでも触れれば、肌触りはしっかりカシミア。この相反する感覚が同時に存在している。 これは本当に凄い。 LAMPAがこのニットを選ぶ理由は、単に上質なカシミアを使っているからではない。誰もが知っている高級素材に、まだこんな見せ方があったのかと思わせてくれるからだ。 柔らかさを求めず、強さを与えたカシミア 使われているのは、この生地のために別注で制作された強撚のカシミア糸。 繊維が切れる限界まで強く撚ったカシミアを、さらに度詰めで編み上げている。通常のカシミアニットと比べて二倍近い量のカシミアを使用しながら、ふわふわとした柔らかさへ向かうのではなく、密度があり、芯を感じるしっかりとした生地に仕上げている。 ここが、このニットの面白さの中心だと思う。 一般的なカシミアニットが繊維の柔らかさや膨らみを引き出す方向へ向かうのに対して、RIGID CASHMEREは強撚と度詰めによってハリとコシを与える。それによって新品の状態では、身体に柔らかく沿うカシミアとは明らかに違う、生地そのものに芯を感じる手触りが生まれている。 しかし、その芯の強さの奥にはカシミア特有の滑らかさがきちんと残っている。 しっかりしているのに、触れるとカシミア。 カシミアの良さを消して別の素材に近づけたのではない。カシミアの中にある別の魅力を、糸と編み方によって引き出している。そのために通常の二倍近い量の原料を使うという贅沢さも含め、日本を代表するニットメーカーYONETOMIだからこそ形にできた生地だと思う。 さらに、あえて洗いや染めといった製品加工を施さず、カシミア本来の色をそのまま生かしている。 高級素材だからこそ美しく染め、整えて見せるのではなく、加工を加えず素材の色を残す。その仕上がりは、ミリタリーのDeadstockセーターを彷彿とさせる。 通常の二倍近い量のカシミアを使った贅沢な編地でありながら、見せたいのはラグジュアリーな華やかさではない。強撚と度詰めによるハリ、無染色の色合い、製品加工を施していない状態。それらが一つにつながることで、カシミアでありながら古いミリタリーウェアにも通じる素朴で力強い表情をつくっている。 高級素材を使いながら、高級品らしく見せる方向へ持っていかない。この逆転した考え方に、RIGID CASHMEREというニットの面白さがある。 新品を完成形にしない。カシミアを育てて着る そして、このニットの価値は新品の状態だけでは分からない。 家庭で手洗いすることができ、洗濯を重ねることで、最初に感じるハリやコシが徐々に柔らかくなり、カシミア本来の風合いが増していく。 最初から最高の柔らかさに仕上げて渡すのではない。着て、洗って、その人の時間を重ねることで変わっていく余地を残している。 この付き合い方は、リジッドデニムに近い。 硬さの残る新品から穿き始め、何度も身体を通し、洗い、少しずつ馴染ませていく。買った瞬間が完成ではなく、その先に自分だけの状態が待っている。デニムを長く穿いてきた人なら、その時間まで含めて服を買う感覚を知っていると思う。 それをカシミアで味わえる。 高級なカシミアだから丁寧にしまっておくのではなく、自分で手洗いしながら着込んでいく。最初にあった芯の強さが徐々にほどけ、その中から本来の柔らかさが現れてくる。 「RIGID CASHMERE」という名前は、生地の硬さだけを表しているのではない。リジッドの状態から自分で育てていく、このニットとの付き合い方まで含めた名前だと思う。 スウェットの感覚で着る、アメカジ仕様のカシミア デザインも、この生地の考え方ときれいにつながっている。 腕や身幅にはややゆとりを持たせ、一般的なセーターとは違う、スウェットを思わせるシルエットを採用している。 度詰めされた生地のハリとコシが、このゆとりのある輪郭を支える。柔らかなニットが身体に沿って落ちる見え方とは違い、しっかりとした編地とカジュアルなシルエットが組み合わさることで、カシミアでありながらアメカジの延長で着られる輪郭をつくっている。 さらに首元には、通常なら付けられるブランドネームさえない。 カシミアの肌触りを損なわないためであり、同時にミリタリーのDeadstockセーターを思わせる見え方を深めるためでもある。 ブランドを主張するパーツを加えるのではなく、着心地と服としての完成度を優先して、あえてなくす。強撚、度詰め、無染色、製品加工を施さない仕上げ、スウェットを思わせるシルエット、そしてネームを排除した首元まで、すべてが同じ方向を向いている。 カシミアの価値を、柔らかさや高級感だけで考えていたら、このニットは生まれなかったと思う。 極上の素材を、ただ極上に見せるのではない。その素材にあえて強さを与え、ミリタリーのDeadstockセーターを思わせる姿にして、スウェットの感覚で着られる形にする。そして新品を完成形とせず、自分で手洗いしながら柔らかく育てていく。 考え方は、驚くほどアメカジだ。 デニムや古いミリタリーウェアを着続ける中で感じてきた、時間を重ねるほど自分の服になっていく面白さ。その感覚を、カシミアという高級素材で味わわせてくれる。 柔らかくて滑らかなカシミアなら、ほかにも選択肢はある。 でも、カシミアをここまでアメカジの文脈で捉え、着て、洗って、育てるところまで含めて一着の価値にしたニットはそうそうない。 本当にアメカジが好きな人にこそ着てほしい。YONETOMIの技術と発想があったからこそ生まれた、唯一無二の最高傑作ニットです。 着用画像はMサイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ■Size Mサイズ 肩幅49cm 胸幅58cm 着丈67cm 袖丈57cm Lサイズ 肩幅51cm 胸幅60cm 着丈69cm 袖丈59cm XLサイズ 肩幅53cm 胸幅62cm 着丈71cm 袖丈61cm 着用画像はMサイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 自分の場合、Mサイズでピッタリという感じでスッキリ着たい方にはオススメのサイズ感。Lサイズは少しゆったりと着れアメカジ感ある着方が好きな方にはLサイズ。XLサイズは自分には少し大き過ぎる感じがします おおまかですが身長165cm~170cmでMサイズ、170cmから175cmでLサイズ、175cmから180cmでXLサイズといった感じになります ■Color Raw ■Style Pants BARNSTORMER 1955DNMツープリーツデニムトラウザーズ 32サイズを着用
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THING FABRICS LONG SLEEVE T-SHIRT (1mm PILE) TFIN-2901
¥16,500($104.13)
■Thing fabrics 日本が世界に誇る高品質な今治産タオルを、「着る」タオルとして提案するべく、新たにオリジナルファブリックを開発。部屋着から普段着まで、日常のあらゆるシーンに馴染む心地のよいタオルウェアとタオルグッズを展開しています。 ■Lampaの見解 THING FABRICS - LONG SLEEVE T-SHIRT(1mm PILE) TFIN-2901 毎日着るロンTだから、生地で選びたい。 シンプルな服ほど、その違いははっきり見える。 ロンTは、特別な服ではない。 毎日のように着る、ごく普通の服だと思う。だからLAMPAでは、こういうシンプルな服ほど、生地の違いを大切にしている。同じ無地、同じ形でも、何でつくられているかによって、着た時の気持ちよさも、見え方も変わるからだ。 THING FABRICSのLONG SLEEVE T-SHIRTを選んだのも、そのパイル生地に理由がある。触れればタオルを思わせる柔らかさがあり、着れば細かなループが無地の表面に凹凸をつくる。気持ちがいいだけでも、珍しいだけでもない。肌で感じる違いが、そのまま着た時の表情にもつながっている。 プリントや大きなディテールがあるわけではない。それでも、一般的な天竺のロンTとは見え方が違う。何かを足して特徴をつくるのではなく、素材そのもので違いをつくる。THING FABRICSのパイルを、いつものロンTとして着たいと思った理由はそこにある。 肌に触れる生地を、原料と糸から考える 原料には、アメリカ・カリフォルニア州のサンホーキンバレーで育つサンホーキン綿を使用。長く強い繊維を持つ綿を、精紡交撚という紡績技術によって、余分な毛羽を抑えた滑らかな糸へ仕上げている。さらにオリジナルスパン糸を組み合わせることで、洋服として必要な伸縮性も持たせた。 タオルなら、触れた時の柔らかさや水分を吸うことが大切になる。けれど服なら、それを身につけて腕を動かし、歩き、座り、一日を過ごす。THING FABRICSは今治の職人と二年をかけ、タオルの心地よさを残しながら、洋服として着るためのパイルをつくっている。 吸水性にも、その技術がはっきり表れている。吸水性を測る沈降法で、一般的なタオルの基準とされるのは60秒以内。それに対して、今治タオルが求めるのは5秒以内。試験片を水面に浮かべ、水を吸って沈み始めるまでの基準時間が12分の1ということになる。柔らかなだけではなく、水分を素早く受け取るところまで考えられている。この差は大きい。 1mmだから、毎日着る服になる パイルは気持ちがいい反面、ループが長ければ突起物やベルクロに絡みやすく、引っ掛けた時に糸が引き出されることがある。そこで、この生地ではパイルのループを1mmという短さに設定している。 短くすることで引っ掛かりを軽減しながら、パイルらしい柔らかな感触は残す。しかも、この短いループは見た目にも効いてくる。細かな凹凸によって光の当たり方に変化が生まれ、無地でも表面が平坦に見えない。1mmという設計が、日常での着やすさと、このロンTならではの表情の両方につながっている。 デニムと合わせると、さらに分かる LAMPAでは、このパイル生地はデニムとの相性がとてもいいと思っている。デニムにも織りによる凹凸や色の濃淡があり、こちらには細かなループによる柔らかな表情がある。Tシャツとデニムというシンプルな組み合わせだからこそ、異なる生地の質感がはっきり見えてくる。 Gジャンの下に着るのもいい。襟元や裾から見える面積はわずかでも、一般的な天竺とは違うパイルの質感がアクセントになる。柄やプリントを加えるのではなく、組み合わせる生地を変えることで、シンプルなコーディネートに変化をつけられる。LAMPAでも、この着方を特に気に入っている。 シルエットは、半袖タイプのように肩幅や身幅を大きく取った形ではない。必要なゆとりを残しながら、輪郭はすっきりとしている。一枚で着ればパイルの表面がしっかり見え、上着を重ねても収まりやすい。生地に特徴がある分、形を必要以上に主張させていないところも、このロングスリーブには合っている。 ロンTは、特別な服ではない。派手なデザインなら、違いはすぐに分かる。けれど、何度も着るシンプルな服で差をつくるのは、もっと細かな部分だと思う。糸が違う。肌触りが違う。生地の表情が違う。その小さな違いが、着るたびに効いてくる。シンプルな服ほど、こういう差はごまかせない。 ■Size サイズ0 肩幅54cm 胸幅61cm 着丈69cm 袖丈60cm サイズ1 肩幅56cm 胸幅63cm 着丈71cm 袖丈62cm 着用画像は0サイズを着用。着用モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合は0サイズで程よくゆったりと着れて、2サイズでワンサイズ大きめですが、これでも良いかな?と思えるサイズ感です。おおまか身長170cmから175cmで0サイズ、身長175cmから180cmが1サイズといった感じです ※洗濯後に着丈、袖丈が約2cm縮ます ※洗濯の際は柔軟剤のご使用は今治ダオルのもつ吸水性を損なってしまいますのでご注意ください ※もし生地から糸が飛び出してしまった場合は引っ張らずに糸の根元から切ってください 生地の構造上そこからほつれる心配はありません ■Color Black ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW 38サイズを着用 Pants ORDINARY FITS 116TYPE STANDARD ONE WASH 116OW1 32サイズを着用
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THING FABRICS LONG SLEEVE T-SHIRT (1mm PILE) TFIN-2901
¥16,500($104.13)
■Thing fabrics 日本が世界に誇る高品質な今治産タオルを、「着る」タオルとして提案するべく、新たにオリジナルファブリックを開発。部屋着から普段着まで、日常のあらゆるシーンに馴染む心地のよいタオルウェアとタオルグッズを展開しています。 ■Lampaの見解 THING FABRICS - LONG SLEEVE T-SHIRT(1mm PILE) TFIN-2901 毎日着るロンTだから、生地で選びたい。 シンプルな服ほど、その違いははっきり見える。 ロンTは、特別な服ではない。 毎日のように着る、ごく普通の服だと思う。だからLAMPAでは、こういうシンプルな服ほど、生地の違いを大切にしている。同じ無地、同じ形でも、何でつくられているかによって、着た時の気持ちよさも、見え方も変わるからだ。 THING FABRICSのLONG SLEEVE T-SHIRTを選んだのも、そのパイル生地に理由がある。触れればタオルを思わせる柔らかさがあり、着れば細かなループが無地の表面に凹凸をつくる。気持ちがいいだけでも、珍しいだけでもない。肌で感じる違いが、そのまま着た時の表情にもつながっている。 プリントや大きなディテールがあるわけではない。それでも、一般的な天竺のロンTとは見え方が違う。何かを足して特徴をつくるのではなく、素材そのもので違いをつくる。THING FABRICSのパイルを、いつものロンTとして着たいと思った理由はそこにある。 肌に触れる生地を、原料と糸から考える 原料には、アメリカ・カリフォルニア州のサンホーキンバレーで育つサンホーキン綿を使用。長く強い繊維を持つ綿を、精紡交撚という紡績技術によって、余分な毛羽を抑えた滑らかな糸へ仕上げている。さらにオリジナルスパン糸を組み合わせることで、洋服として必要な伸縮性も持たせた。 タオルなら、触れた時の柔らかさや水分を吸うことが大切になる。けれど服なら、それを身につけて腕を動かし、歩き、座り、一日を過ごす。THING FABRICSは今治の職人と二年をかけ、タオルの心地よさを残しながら、洋服として着るためのパイルをつくっている。 吸水性にも、その技術がはっきり表れている。吸水性を測る沈降法で、一般的なタオルの基準とされるのは60秒以内。それに対して、今治タオルが求めるのは5秒以内。試験片を水面に浮かべ、水を吸って沈み始めるまでの基準時間が12分の1ということになる。柔らかなだけではなく、水分を素早く受け取るところまで考えられている。この差は大きい。 1mmだから、毎日着る服になる パイルは気持ちがいい反面、ループが長ければ突起物やベルクロに絡みやすく、引っ掛けた時に糸が引き出されることがある。そこで、この生地ではパイルのループを1mmという短さに設定している。 短くすることで引っ掛かりを軽減しながら、パイルらしい柔らかな感触は残す。しかも、この短いループは見た目にも効いてくる。細かな凹凸によって光の当たり方に変化が生まれ、無地でも表面が平坦に見えない。1mmという設計が、日常での着やすさと、このロンTならではの表情の両方につながっている。 デニムと合わせると、さらに分かる LAMPAでは、このパイル生地はデニムとの相性がとてもいいと思っている。デニムにも織りによる凹凸や色の濃淡があり、こちらには細かなループによる柔らかな表情がある。Tシャツとデニムというシンプルな組み合わせだからこそ、異なる生地の質感がはっきり見えてくる。 Gジャンの下に着るのもいい。襟元や裾から見える面積はわずかでも、一般的な天竺とは違うパイルの質感がアクセントになる。柄やプリントを加えるのではなく、組み合わせる生地を変えることで、シンプルなコーディネートに変化をつけられる。LAMPAでも、この着方を特に気に入っている。 シルエットは、半袖タイプのように肩幅や身幅を大きく取った形ではない。必要なゆとりを残しながら、輪郭はすっきりとしている。一枚で着ればパイルの表面がしっかり見え、上着を重ねても収まりやすい。生地に特徴がある分、形を必要以上に主張させていないところも、このロングスリーブには合っている。 ロンTは、特別な服ではない。派手なデザインなら、違いはすぐに分かる。けれど、何度も着るシンプルな服で差をつくるのは、もっと細かな部分だと思う。糸が違う。肌触りが違う。生地の表情が違う。その小さな違いが、着るたびに効いてくる。シンプルな服ほど、こういう差はごまかせない。 ■Size サイズ0 肩幅54cm 胸幅61cm 着丈69cm 袖丈60cm サイズ1 肩幅56cm 胸幅63cm 着丈71cm 袖丈62cm 着用画像は0サイズを着用。着用モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合は0サイズで程よくゆったりと着れて、2サイズでワンサイズ大きめですが、これでも良いかな?と思えるサイズ感です。おおまか身長170cmから175cmで0サイズ、身長175cmから180cmが1サイズといった感じです ※洗濯後に着丈、袖丈が約2cm縮ます ※洗濯の際は柔軟剤のご使用は今治ダオルのもつ吸水性を損なってしまいますのでご注意ください ※もし生地から糸が飛び出してしまった場合は引っ張らずに糸の根元から切ってください 生地の構造上そこからほつれる心配はありません ■Color Light Gray ■Style Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 1ST ONE WASH 011OW 38サイズを着用 Pants ORDINARY FITS 116TYPE STANDARD ONE WASH 116OW1 32サイズを着用
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FOUND FEATHER STRAP BACK CAP PROCEED
¥9,020($56.93)
SOLD OUT
■Found feather FOUND FEATHER(ファウンドフェザー)は、カナダ出身のMerv Maranan氏が日本で立ち上げたヘッドウェアブランド。ヴィンテージやミリタリーのヘッドウェアを背景に、そのシルエットやディテールをベースとしながら、日本やイギリスを中心にセレクトした様々な素材を組み合わせ、現代的な帽子へと再構築している。生産は日本の熟練した職人によって行われ、素材、フィット、被り心地まで細部を追求。古いものをそのまま再現するのではなく、異なる素材やカルチャーを掛け合わせることで、新しい価値を持つヘッドウェアを生み出している。 ■Lampaの見解 FOUND FEATHER - SNAP BACK CAP PROCEED キャップなのに、幼く見えない。 革靴を履く日に被っても、頭だけが浮かない。 キャップは、服装や素材との組み合わせによっては少し幼く見えることがある。 LAMPAでキャップを選ぶときに見るのは、単純な被りやすさだけではない。被った時に服全体の印象を崩さず、キャップ自体にもきちんと存在感があること。 FOUND FEATHERのSTRAP BACK CAP PROCEEDは、その条件を満たしている。 キャップらしい気軽さを残しながら、スポーツキャップとは見え方がまるで違う。革靴を履くような装いに入れても、頭だけが軽く見えにくい。 理由は三つある。生地、形、そして正面に入る「PROCEED」の一語。 単色では生まれない、メランジウールの奥行き 生地はメランジウール。異なる色が細かく混ざり合っているので、一色で染めた生地とは奥行きが違う。近くで見ると複数の色が混ざる細かな表情があり、少し離れると一つの色に馴染む。光の当たり方や見る距離で色が微妙に変わるから、無地なのに平面的に見えない。 ウールの温かみがあるぶん、キャップにありがちなスポーティーさは前に出てこない。輪郭が静かに見える大きな理由は、この生地だ。 ポリエステルを混紡しているので、ウールの表情を残しながら、生地としての安定感もある。クラシックな印象を持ちながら、日常で構えず被れる。 6パネルの基本形と、真鍮のバックル 形は6パネルの基本形。クラウンは標準的な15cm、各パネルには刺繍アイレットを配置。ブリムは一般的なセミハード仕様で、最初から緩やかなカーブがついている。カーブの強さは好みに合わせて調整できる。 被って印象に残るのは、クラウンとブリムの関係だ。深すぎず浅すぎず、頭だけが大きく見えたり、逆にキャップだけが小さく見えたりしにくい。メランジウールの表情と形が、きちんと噛み合っている。 後ろには真鍮製バックル。ストラップは外に見せても、内側に収納しても着用できる。単なるサイズ調整の部品で終わらず、後ろ姿まで好みに合わせて変えられる仕様だ。 「PROCEED」の一語に入っているもの フロントの刺繍は「PROCEED」。THE ROOTSの名曲「PROCEED」から着想を得た言葉だ。 形だけを見ればオーセンティックな6パネル。その正面にHIP HOPから引いた一語を置くことで、トラディショナルな帽子とは違う方向へ振っている。 ウールの生地、真鍮の昔ながらのバックル、音楽から引いた刺繍。性格の違う要素を、Maranan氏は無理に主張させず、一つのキャップに収めている。「PROCEED」には氏の音楽やストリートカルチャーへの感覚が入っている。 知っていれば背景まで楽しめる。知らなくても、一つのグラフィックとして自然に成立する。その距離感も、このキャップの良さだ。 キャップだと少し幼く見えることがあると感じている方にも、これは一度試していただきたいキャップです。 ■Size Free 頭周り55cm~62cm 高さ15cm ツバの長さ7cm 着用画像はFreeサイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります ■Color Brown, Navy ■Style Jacket STILL BY HAND シンセティックレザーブルゾン BL07263 46サイズ着用 Tops MANUAL ALPHABET SUPIMA OX SHIRTS BALGING FIT(ややゆったり) BASIC-BG-001 D,Navy 2サイズ着用 Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE ONE WASH 117OW 32サイズ着用
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BRENA BLAZE L/S THOMAS MASON VINTAGE FLANNEL CHK
¥29,700($187.44)
■Brena WORK , MILITARY , VINTAGE…一括りで形容し難い古き良き時代のアイテムをモディファイ。オーセンティックかつシンプルなリアルクローズを提案しています。細部にわたり「テーラード」の要素を組み込んだ丁寧な物作りが特徴。現代では希少な全行程を1人の職人が手縫いで仕上げる「丸縫い」も採用。大量生産に惑わされない信念を持ったもの作りを目指しています。普遍的なアイテムだからこそ真摯に丁寧に。 ■Lampaの見解 BRENA - BLAZE L/S THOMAS MASON VINTAGE FLANNEL CHK THOMAS MASONで、このアメカジ感。 しかも90年代、英国製のデッドストック。 チェックのネルシャツは、いくらでもある。けれど、色目を見て「これだ」と思えるものは、探すとなかなか見つからない。 この生地は展示会で見た瞬間にピンときた。まず、色の組み合わせが好みのど真ん中。しかも、90年代に英国で織られたTHOMAS MASONのデッドストックだった。 柄には、はっきりとアメカジの匂いがある。ところが実際に触れてみると、しっかりした生地感がありながら、驚くほど柔らかく滑らか。見た目から想像する無骨さと、実際の質感がいい意味でずれる。 色柄も質感も、ここまで好みに合うネルには滅多に出会えない。展示会で即オーダーを決めた。 英国時代のTHOMAS MASONがつくったネル THOMAS MASONは、英国のシャツ文化の中で生地をつくってきた。Turnbull & Asserへの生地供給も、その歴史を示す一つ。今回の生地は、現在のイタリア生産へ移る前、90年代にヨークシャーで織られたものだ。 THOMAS MASONが好きな方ほど、ネル生地という時点で意外に思うかもしれない。さらに、これほどアメリカのカジュアルウェアを思わせるチェック柄。ブランド名から想像する端正なシャツ地とは違う方向を向いているのに、生地そのものの滑らかさには、やはりTHOMAS MASONらしさを感じる。 英国製で、90年代のデッドストック。その希少性だけを理由に選んだわけではない。この色柄を今着たいと思えたこと。そして、柄の力強さに対して、生地の質感が重くなりすぎないこと。LAMPAにとっては、その組み合わせこそが大きかった。 カジュアルな柄を、丁寧な縫製で形にする 縫製を手掛けるのは、国内トップクラスの技術を誇るシャツ専門工房。細かなステッチでシャツの輪郭を美しく仕上げ、生地やデザインに合わせて縫い方まで変える。 さらにボタン付けには、手作業でしか行えない千鳥掛けを採用。一つひとつ人の手で仕上げる、手間のかかる仕様だ。こうした表からは目立ちにくい部分にも、シャツ専門工房で仕立てる意味が表れている。 チェック柄の印象が強いシャツだからこそ、縫製は柄に負けない服の形をつくる大切な仕事になる。アメカジらしい色柄を、そのまま粗い仕上がりに寄せない。丁寧に縫い上げられた輪郭と細部の仕事が、カジュアルな色柄をラフに見せすぎない。 あの時代の空気を、新品で着る 90年代に織られた生地の色柄には、当時の空気感やファッションセンスのDNAが刻まれている。その生地を今、BRENAが一着のシャツに仕立てた。古着で探し当てた一枚を着るのとも、昔の柄を新しく再現したシャツを着るのとも違う。 デッドストック生地を使用しているため、入荷は少量です。あの時代に織られた生地を、新品から自分の一着として着られる。服好きの大人の男にとって、これ以上ない贅沢ではないでしょうか。 ■Size 40サイズ 肩幅51cm 胸幅60cm 着丈76cm 袖丈58cm 41サイズ 肩幅53cm 胸幅62cm 着丈78cm 袖丈60cm 42サイズ 肩幅55cm 胸幅64cm 着丈80cm 袖丈62cm 着用画像は41サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合、40サイズで少しだけゆとりある感じで着れますが、前身頃の丈は少し短く見え、41サイズでほどよくゆったりと着用でき、このシャツでは適正サイズ。42サイズだと少し大き過ぎる感じがします。 おおまかですが身長165カラ170cmで40サイズ、170から175cmで41サイズ、175から180cmで42サイズといった感じになります。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeI7J5QCff0/ ■Color Brown Check ■Style Pants ORDINARY FITS 119TYPE WIDE USED 119USD 30サイズ
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BRENA BLAZE L/S THOMAS MASON VINTAGE FLANNEL CHK
¥29,700($187.44)
■Brena WORK , MILITARY , VINTAGE…一括りで形容し難い古き良き時代のアイテムをモディファイ。オーセンティックかつシンプルなリアルクローズを提案しています。細部にわたり「テーラード」の要素を組み込んだ丁寧な物作りが特徴。現代では希少な全行程を1人の職人が手縫いで仕上げる「丸縫い」も採用。大量生産に惑わされない信念を持ったもの作りを目指しています。普遍的なアイテムだからこそ真摯に丁寧に。 ■Lampaの見解 BRENA - BLAZE L/S THOMAS MASON VINTAGE FLANNEL CHK THOMAS MASONで、このアメカジ感。 しかも90年代、英国製のデッドストック。 チェックのネルシャツは、いくらでもある。けれど、色目を見て「これだ」と思えるものは、探すとなかなか見つからない。 この生地は展示会で見た瞬間にピンときた。まず、色の組み合わせが好みのど真ん中。しかも、90年代に英国で織られたTHOMAS MASONのデッドストックだった。 柄には、はっきりとアメカジの匂いがある。ところが実際に触れてみると、しっかりした生地感がありながら、驚くほど柔らかく滑らか。見た目から想像する無骨さと、実際の質感がいい意味でずれる。 色柄も質感も、ここまで好みに合うネルには滅多に出会えない。展示会で即オーダーを決めた。 英国時代のTHOMAS MASONがつくったネル THOMAS MASONは、英国のシャツ文化の中で生地をつくってきた。Turnbull & Asserへの生地供給も、その歴史を示す一つ。今回の生地は、現在のイタリア生産へ移る前、90年代にヨークシャーで織られたものだ。 THOMAS MASONが好きな方ほど、ネル生地という時点で意外に思うかもしれない。さらに、これほどアメリカのカジュアルウェアを思わせるチェック柄。ブランド名から想像する端正なシャツ地とは違う方向を向いているのに、生地そのものの滑らかさには、やはりTHOMAS MASONらしさを感じる。 英国製で、90年代のデッドストック。その希少性だけを理由に選んだわけではない。この色柄を今着たいと思えたこと。そして、柄の力強さに対して、生地の質感が重くなりすぎないこと。LAMPAにとっては、その組み合わせこそが大きかった。 カジュアルな柄を、丁寧な縫製で形にする 縫製を手掛けるのは、国内トップクラスの技術を誇るシャツ専門工房。細かなステッチでシャツの輪郭を美しく仕上げ、生地やデザインに合わせて縫い方まで変える。 さらにボタン付けには、手作業でしか行えない千鳥掛けを採用。一つひとつ人の手で仕上げる、手間のかかる仕様だ。こうした表からは目立ちにくい部分にも、シャツ専門工房で仕立てる意味が表れている。 チェック柄の印象が強いシャツだからこそ、縫製は柄に負けない服の形をつくる大切な仕事になる。アメカジらしい色柄を、そのまま粗い仕上がりに寄せない。丁寧に縫い上げられた輪郭と細部の仕事が、カジュアルな色柄をラフに見せすぎない。 あの時代の空気を、新品で着る 90年代に織られた生地の色柄には、当時の空気感やファッションセンスのDNAが刻まれている。その生地を今、BRENAが一着のシャツに仕立てた。古着で探し当てた一枚を着るのとも、昔の柄を新しく再現したシャツを着るのとも違う。 デッドストック生地を使用しているため、入荷は少量です。あの時代に織られた生地を、新品から自分の一着として着られる。服好きの大人の男にとって、これ以上ない贅沢ではないでしょうか。 ■Size 40サイズ 肩幅51cm 胸幅60cm 着丈76cm 袖丈58cm 41サイズ 肩幅53cm 胸幅62cm 着丈78cm 袖丈60cm 42サイズ 肩幅55cm 胸幅64cm 着丈80cm 袖丈62cm 着用画像は41サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります モデルの場合、40サイズで少しだけゆとりある感じで着れますが、前身頃の丈は少し短く見え、41サイズでほどよくゆったりと着用でき、このシャツでは適正サイズ。42サイズだと少し大き過ぎる感じがします。 おおまかですが身長165カラ170cmで40サイズ、170から175cmで41サイズ、175から180cmで42サイズといった感じになります。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeI7J5QCff0/ ■Color Blue Check ■Style Pants ORDINARY FITS 119TYPE WIDE USED 119USD 30サイズ
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TRIALOGUE STUDIO 親子巾着レザーバッグ Lampa別注
¥23,100($145.78)
■Trialogue Studio 『便利なことも大事だけど、楽しくなる気持ちはもっと大事』 Tシャツって着る人を選ばず、それでいて素材やパターンによって、着ている人を静かに表現してくれるから、いつの時代も人気だと思う。 僕らが作るバッグや財布、革小物も日々使う道具だからこそ、それを使う時のウキウキする気持ちに年代や性別は関係ないと思っている。タイムレスでジェンダレス、10年先も誰かにとっての定番であるものを作りたい、そんな思いで2021年にTRIALOGUE STUDIOはスタートしました。 ■Lampaの見解 TRIALOGUE STUDIO 親子巾着レザーバッグ Lampa別注 自分が考える、最高傑作のレザー巾着。 Lampa別注。巾着を、ここまで本気で作る。 こちらはTRIALOGUE STUDIOにお願いして製作して頂いた、Lampa別注の親子巾着レザーバッグになります。 正直に言うと、最初から「巾着を作ろう」と思っていたわけではありません。 ただ、自分が本当に持ちたいと思える巾着を探しても、なかなか見つからなかった。 和の雰囲気が強すぎたり、逆にデザインだけが先行していたり。 もっと洋服に自然に馴染んで、それでいて持つだけで少し気分が上がるものが欲しかった。 さらに面白いと思ったのが、レザーとバンジーコードという、本来あまり組み合わせることのない素材同士を掛け合わせることでした。 上質で柔らかなレザーに、アウトドアやミリタリーギアを連想させるバンジーコード。 普通なら少しちぐはぐに見えてもおかしくありません。 レザーだけなら綺麗にまとまり過ぎる。 コードだけなら少し無骨過ぎる。 しかし、その相反する要素が同居することで生まれる違和感こそが、このバッグの面白さだと思っています。 上品なのに少しギア感がある。 クラシックなのにどこか新しい。 その絶妙なアンバランスさが、洋服と合わせた時に良いアクセントとして機能してくれます。 そんな発想からスタートした別注企画です。 レザーから始まる物語 このバッグの魅力は、まずレザーにあります。 素材にはTRIALOGUE STUDIOオリジナルの国産牛革を使用。 厳選した北米原皮をベースに、革本来の魅力を最大限に引き出すため、潰す、引っ張る、叩くといった工程を極力抑えています。 さらにネット貼りや高温乾燥を行わず、自然乾燥でじっくり時間を掛けて仕上げることで、革本来のしなやかさ、膨らみ、柔らかさを残しています。 そして何より特徴的なのが、その手触り。 一般的なレザーではなかなか味わえない、モチモチとした弾力としっとりとした質感があります。 染色も非常に手が込んでいます。 下地を染料で染めた後、染料と顔料を組み合わせて仕上げることで、高級感のある美しい発色とレザー特有のナチュラルな表情を両立。 デザイナーが理想のレザーを追い求め、試行錯誤を重ねながら完成させたオリジナルレザーです。 だからこのレザーは、スペックだけでは説明しきれません。 手に取った瞬間に伝わる柔らかさ。 指が沈み込むような、吸い付くような手触り。 このレザーに触れると、TRIALOGUE STUDIOがなぜ素材作りにここまで拘るのかが分かる気がします。 親亀、子亀。 このバッグのデザインで一番面白いのがここです。 巾着をベースにしながら、着脱可能な小さな巾着を組み合わせた親子仕様。 まるで親亀と子亀のようなデザインです。 大きい方には財布やスマートフォン。 小さい方にはAirPodsや鍵などの小物。 見た目の面白さだけではなく、実際に使ってみると想像以上に便利です。 そして今回の別注では、インラインモデルには無い長めのコードを採用。 手持ちだけではなく、斜め掛けもできるように調整しています。 本来、巾着は持ち方が限定されがちなアイテムですが、このバッグは日常使いの自由度が高い。 街で使うことを前提に細かく設計しています。 巾着を、街のバッグとして 今回の別注ではレザーやパーツのカラーも細かく指定しました。 全体はブラックとブルーを基調に構成。 そこに小さい巾着部分のターコイズが映えるよう計算しています。 巾着というと、どこか和の空気を感じるものも少なくありません。 しかしこのバッグが目指したのはそこではありません。 ヴィンテージでもない。 和でもない。 モードでもない。 どこかヨーロッパの空気を感じさせながら、Lampaの洋服に自然と馴染むバッグ。 そうした洋服と合わせた時に完成するバランスを意識しています。 自分のために作った、ということ 世の中にはたくさんのバッグがあります。 機能的なものもある。 収納力に優れたものもある。 それでも、このバッグを作りたかった。 なぜなら、自分自身が欲しかったからです。 「もし自分が巾着を持つなら、こんなのがいい。」 その気持ちから生まれたバッグです。 TRIALOGUE STUDIOのレザー。 職人の技術。 そして、譲れないこだわり。 その全部を詰め込んだ特別な別注モデル。 Lampaファンの方には、ぜひ一度手に取って頂きたいバッグです。 ■Size 親バッグ 高さ23cm 横19cm マツ2.5cm 子バッグ 高さ12cm 横9cm コードの長さ 198cm(バッグ内も含む) ※着用モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※身長180cmくらいの方でも斜め掛けできるコードの長さです。もちろん女性のお客様でも対応可能です ※デフォルトのコードの結び方は動画を参照してください。最後結び目を小さくキツク結んだほうが解けなくて使いやすいです。これは自分で考えた結び方なので、お客様がそれぞれ自分流にアレンジしても良いと思います ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください https://www.instagram.com/p/DaHYbjlgUMh/ (インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください ■Color Black×Turquoise ■Style Tops CCP FM SHINY MESH T-SHIRT ST-NB101 Lサイズ着用 Jacket ORDINARY FITS DENIM JACKET TYPE 2ND USD 013USD 40サイズ着用 Pants ORDINARY FITS 117TYPE LOOSE USED 117USD 32サイズ着用 TRIALOGUE STUDIO 通販・取扱い商品一覧
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ORDINARY FITS BELL JACKERT 018USD
¥38,000($239.82)
■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS - BELL JACKET 018USD ワークはUSだけじゃない。 EURO的な見え方を持つ、粋なデニムジャケット。 デニムジャケットには、すでに完成された形がいくつも存在する。Gジャン、カバーオール、エンジニアジャケット。過去の名作を背景に持つものほど元ネタの魅力は強く、それを忠実に作ることにも当然価値はある。ただ、新品の服として選ぶなら、LAMPAではその先に何があるのかも見ていたい。 ORDINARY FITSのデニムを長くセレクトしてきた理由もそこにある。古いワークウェアのディテールや生地を深く掘り下げながら、完成形をそのままなぞらない。残すべきものを見極め、今の服として新たなバランスへ動かしていく。今回のBELL JACKETは、そんなブランドの面白さがかなり濃く表れた一着だ。 ベースとなったのはVINTAGEのエンジニアジャケット。しかし、ひと目見た印象は典型的なUSワークとは少し違う。テーラードジャケットを思わせる見え方や随所に取り入れた曲線によって、どこかEURO的にも映る。それでいてワークウェアとしての芯は消していない。この距離感に惹かれた。 1980年代のLEVISを研究した10.5ozデニム 生地には、1980年代のLEVISのデニムを研究して開発した10.5ozのオリジナルデニムを使用。そこへ熟練の職人による加工を施し、綺麗なブルーに濃淡と奥行きをつくりながら、適度な量のペンキを散らしている。 ペンキ加工は、分かりやすく見せようとするほど難しい。量を増やせば存在感は出るものの、ペンキばかりが目立てばデニム本来の色や加工の表情が埋もれてしまう。BELL JACKETは、ブルーの奥行きをきちんと見せたうえで、その中にペンキを効かせる程度に留めた。 やり過ぎず、やらな過ぎず。この加減がいい。USED加工による色の濃淡、綺麗なブルー、散らしたペンキ。それぞれを別々に主張させず、生地全体のひとつの表情としてまとめることで、加工デニムらしい存在感を持ちながら野暮ったさへ向かわない。10.5ozというデニムも重厚になり過ぎず、後に続く曲線的なデザインを素直に見せる。この生地と加工だからこそ、BELL JACKETの独特な形が強くなり過ぎず成立している。 エンジニアジャケットを、違う輪郭へ デザインソースはVINTAGEのエンジニアジャケット。そのワークウェアとしての骨格を残しながら、全体にはテーラードジャケットを思わせる見え方を加えている。ラフなものを単純に綺麗に整えたのではなく、異なる性格を持つ二つの要素を重ねることで、どちらか一方では説明できない形へ持っていった。 特に目を引くのが、独特な丸みを持たせたポケット。単体で見ればかなりクセのあるデザインだが、その曲線が襟や裾を含めた全体の丸みと自然につながる。ポケットだけを装飾として目立たせるのではなく、曲線をジャケット全体で共有することで、着た時にも一般的なデニムワークジャケットとは違う輪郭が生まれる。 加工したブルーデニム、エンジニアジャケットの骨格、テーラード的な見え方、丸みを持たせたポケット。それぞれ単体ならかなりクセの強い要素だ。それでも完成した姿では、どれかひとつだけが前へ出ない。ワークウェアの荒さと柔らかな曲線がひとつにつながることで、USワークを出発点としながら、どこかEURO的にも感じられる独自の見え方をつくっている。 過去をなぞらず、新しいデニムジャケットへ この独特なフォルムを見ていると、個人的には2000年代に一世を風靡したLEVIS REDを少し思い出す。ただ、BELL JACKETはそこまでファッションへ振り切らない。曲線やフォルムに明確なデザインを持たせながら、根底にはエンジニアジャケット由来のワーク感が残る。その違いによって、単なるデザインデニムとは別の場所に立っている。 元のエンジニアジャケットへ寄せ過ぎれば、この形を作る意味が薄れる。反対にデザインを前へ出し過ぎれば、今度はワークウェアとしての魅力が消えてしまう。BELL JACKETは、過去のワークウェアへの理解を土台にしながら、加工や曲線的なデザインを重ね、どちらにも寄り切らないところで一着を成立させた。過去から引用するだけで終わらず、新しい見え方へ動かす。このバランス感にORDINARY FITSのセンスが表れている。 元ネタを知るほど、その再現度ではなく、どこを残してどこを変えたのかが見えてくる。BELL JACKETの面白さもそこにある。エンジニアジャケットという出発点を隠さず、それでも完成した姿は過去のどこかに存在した服には見えない。LAMPAが考えるSTANDARD DENIMとしてORDINARY FITSを選び続けている理由が、この一着にはよく表れている。 ワークの力強さをきちんと残しながら、USだけでは語れない輪郭へデニムジャケットを動かしているところにBELL JACKETの魅力があります。加工、生地、ポケット、全体の曲線。そのどれかひとつではなく、すべてがつながった時に初めて生まれる見え方。VINTAGEを知っているからこそ作れるのに、VINTAGEには戻らない。今までに無かった、新しいデニムジャケットとして選んでいただきたい一着です。 ■Size 2サイズ 肩幅47cm 胸幅59cm 着丈68cm 袖丈62cm 3サイズ 肩幅49cm 胸幅61cm 着丈70cm 袖丈64cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて適正サイズだと思います、3サイズは少し大きめですが、着丈が短いので大きいですが無しではないと言った感じです。おおままですが身長170cmから175cmで38サイズ。175cmから180cmで40サイズ。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Usd ■Style Tops ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044 2サイズ着用 Pants ORDINARY FITS BELL PANTS OFC-P003 30サイズを着用
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ORDINARY FITS BELL PANTS 018USD
¥26,400($166.61)
■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS BELL PANTS 180USD 使い込んだデニムなのに、清潔感がある。 ペンキまで含めて、今の東京で穿きたい一本。 加工デニムにペンキと聞くと、どうしてもVINTAGEの再現という方向へイメージが向きやすい。色を落とし、アタリを出し、さらにペンキを散らす。やり方次第では古着らしさが強くなり過ぎて、パンツそのものに合わせる服を選ばされてしまうことも少なくない。 ところがORDINARY FITSのBELL PANTSは、そこに収まっていない。 しっかり使い込んだ表情を持ちながら、VINTAGEの再現だけを目的にした感じがしない。むしろペンキまで入って完成していると思わせる。その加減に、このパンツをLAMPAで選びたくなった大きな理由がある。 古着もワークも知っている。でも、それを全身で主張する必要はない。ペンキの付いたデニムでさえ、特別なものとして構えず普段の服として穿いてしまう。見栄を張らず、格好をつけ過ぎず、それでも穿いた姿はきちんと格好良い。そんな距離感に、LAMPAではどこか東京らしさを感じる。 1980年代のデニムを研究した10.5オンス 生地には、1980年代のLevi’sのデニムを研究して開発された10.5オンスのデニムを使用。デニムとしては比較的軽いオンスで、そこへ熟練した職人による加工を加えることで、最初から柔らかく穿きやすい生地感へと仕上げられている。 面白いのは、その柔らかさと色の見え方。加工によって単純に薄く色を抜くのではなく、綺麗なブルーの中に濃淡が重なり、使い込んだデニム特有の奥行きをつくる。10.5オンスという軽さも、この大きなシルエットを必要以上に重たく見せず、たっぷりと取られた生地の分量を素直に感じさせる。 ペンキを「汚れ」で終わらせない加工 そして、このデニムを決定的に面白くしているのが適度に散らされたペンキ。ここが実に上手い。 ペンキ加工を強く入れれば、当然ワークやVINTAGEの印象も強くなる。しかしBELL PANTSでは、デニムの色落ちやアタリの中へ自然にペンキを馴染ませることで、それだけが前へ出ない。加工の一要素として全体の中に収まり、ブルーの濃淡へさらに細かな表情を加えている。 だから、使い古した加工なのに不思議と汚さを感じない。 誰かが長く穿き、日々の暮らしの中で少しずつ付いた跡を思わせる生活感は残しながら、過剰なVINTAGE演出には向かわない。ペンキが無いほうが合わせやすいのではなく、このパンツに関しては「入っていたほうが格好良い」と思える。その境界をきちんと見極めた加工だと思う。 オーバーオールから上半分を取り去ったような形 デザインの発想も面白い。イメージは、オーバーオールから上半分を取り去ったようなパンツ。通常の5ポケットデニムとは異なる成り立ちを感じさせながら、シルエットはかなりゆったりと取られている。 この大きなシルエットと10.5オンスの柔らかなデニムとの組み合わせが重要で、生地の分量はありながら、硬いデニムで輪郭を強く固定する方向にはならない。ゆったりとした形の中で柔らかな生地が馴染み、加工によるブルーの濃淡も広い面積の中で見えてくる。ペンキも一点の装飾としてではなく、その大きな輪郭を構成する表情のひとつになる。 ウエストにはアジャスターを備え、サイズ感を調節可能。かなりゆとりを持たせたシルエットだからこそ、ウエスト側で収まりを調整できる仕様にも意味が出る。大きく穿くこと自体を目的にするのではなく、ボリュームを活かしながら自分の腰位置へ合わせられる設計だ。 服を長く見続けていると、加工デニムは「どれだけ本物のVINTAGEに近いか」だけでは選ばなくなる。BELL PANTSには1980年代のLevi’sを研究したデニム、熟練した職人による加工、使い込んだブルーとペンキという、VINTAGEへ向かう要素が揃う。それでも古着そのものの再現に見えないのが、このパンツの面白さ。太いシルエットも、色落ちも、ペンキも、それぞれを主張として前へ出すのではなく、一本のデニムとして自然に馴染ませている。古着を知っていることを見せるためではなく、知っているからこそ普通に穿く。その気負いのなさと、きちんと格好良く見えるところの両立に、LAMPAでは東京らしさを感じる。 使い古した生活感を残しながら、清潔感まで失わない。ペンキさえ装飾として目立たせるのではなく、綺麗なブルーや大きなシルエットの中へ馴染ませています。VINTAGEを忠実に再現することとは少し違う、古着を知っているからこそできる距離の取り方。その感覚が生地、加工、シルエットのすべてに表れているからこそ、今の東京で自然に穿きたい、LAMPAで紹介する意味のあるBELL PANTSです。 ■Size 28インチ 腰回り最大78cm ヒップ118cm 腿回り70cm 股上37cm 股下65cm 裾幅25cm 30インチ 腰回り最大82cm ヒップ120cm 腿回り72cm 股上38cm 股下67cm 裾幅26cm 32インチ 腰回り最大86cm ヒップ124cm 腿回り74cm 股上39cm 股下69cm 裾幅27cm ※着用画像は32サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、30で程よく良い感じでゆったりと着れて、適正サイズは30だと思います。おおまかですが、こちらのデニムは少し大きめで28が他のモデルの30、30が32、32が34に相当します。 ※ペンキの入り方は職人の手作業によるもので、それぞれに違いがあります 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Usd ■Style Jacket ORDINARY FITS BELL JACKET 018USD 2サイズを着用 Tops ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044 2サイズを着用
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ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044
¥27,500($173.55)
■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS044 古着に求める、あの初期衝動を新品で。 スウェットでもロンTでもない生地まで含めて、ORDINARY FITSらしい一着。 センスの良い古着屋で、ごく稀に出会うリメイクスウェットがある。 古着屋が商品として手を加えたものではない。当時の誰かが、自分で着るために袖を切ったり、刺繍を入れたり、自分の感覚だけを頼りに手を加えたものだ。 売れるかどうかなんて関係ない。ただ「自分はこう着たい」という気持ちが先にある。 だからこそ、そうした初期衝動から生まれたリメイクの中には、今見ても驚くほど格好良く、ときにプロが計算して作った服とは違う強さを感じるものがある。 ORDINARY FITSのEMBROIDERY INLAYを見て感じるのも、まさにそこ。 VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットに、首元には職人の手作業によるセンスの良い配色の刺繍。そして袖はあえてのカットオフ。新品でありながら、当時の誰かが自分のために手を加えたリメイク古着を思わせる。 それでも、古着そのものを作ろうとしているわけではない。 デニムやワークウェアを背景に持ちながら、それをそのまま土臭い方向へ持っていかないORDINARY FITSらしい感覚が、ここにもきちんと残っている。 LAMPAでこの一着を選ぶ価値を感じたのも、単に刺繍やカットオフが面白かったからではない。古着で見てきた格好良さを理解しながら、今着る新品の服として成立させている、その加減に惹かれたからだ。 インレイだから生まれる、この独特な肉感 生地には、インレイ編みという手法を用いたコットン100%の生地を使用。 一見するとスウェットに見えるが、触ってみると少し違う。スウェットほど厚くなく、Tシャツほど薄くない。それでいてペラッとせず、適度なハリとしっかりとした手触りがある。 この独特な生地感に、インレイという編み方が効いている。 通常の天竺が糸のループによって編地を作るのに対し、インレイはベースとなる編地に別の糸を横方向へ這わせるように挿入する構造。その糸が横方向への伸びを抑えることで、ニットでありながら生地にハリと安定感を持たせている。 面白いのは、単純に生地を厚くしてしっかりさせているわけではないこと。 一般的な裏毛のように膨らみで肉感を出すのではなく、厚みを抑えながらコシを作る。そのためスウェットのようなしっかりとした安心感がありながら、必要以上にモコモコしない。逆にTシャツのように身体へ落ち過ぎることもない。服を長く見続けていると、理屈を知るより先に触った瞬間に「この生地、良いな」と感じるものがあるが、このインレイはまさにそれだ。 そして、この生地だからこそ、ゆったりとしたシルエットにも意味が出る。 身体に沿って落ちるだけではなく、適度なハリによって身幅のゆとりがそのまま輪郭として残る。VINTAGEスウェットをベースにしたボリュームを持ちながら、厚手のスウェットほど重たく見えない。この服の見え方まで考えると、インレイを選んだ理由がよく分かる。 綺麗に完成させない、というデザイン この服を決定的にしているのが、首元の刺繍と袖のカットオフ。 首元には職人の手作業によって、センスの良い配色の刺繍が施されている。機械で均一に入れた装飾とは違い、人の手が入ることで、完成されたスウェットへ後から誰かが手を加えたような感覚が生まれている。 さらに袖は、綺麗に始末するのではなく切りっぱなし。 普通なら完成度を高めるために整える部分を、あえて整え切らない。首元の刺繍とこのカットオフが組み合わさることで、「最初からこういうデザインとして作りました」という服とは少し違う、リメイク古着特有の偶然性を感じさせる見え方になっている。 ここを過剰にやってしまえば、単なる古着風のデザインになってしまう。 けれどORDINARY FITSは、インレイ生地のフラットな表情とゆったりしたシルエットを土台にしているから、刺繍やカットオフを入れても土臭さだけが前へ出ない。ラフな要素を使いながら、全体の見え方はきちんと整理されている。 古着を再現するのではなく、古着で感じてきたものを作る この服が面白いのは、VINTAGEスウェットを忠実に復刻したものではないところにある。 インレイという生地を選び、VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットを作り、そこへ職人による刺繍とカットオフを加える。古着で見てきた格好良さをORDINARY FITSなりに解釈し、新品の服として組み直している。 年代や希少性だけではなく、誰がどうしてこうしたのか分からないのに、服そのものから強烈にセンスを感じる。 完成されたプロダクトとは違い、個人の感覚や初期衝動がそのまま残っている。LAMPAが古着に求めてきたものの一つも、まさにそこにある。 生地にはしっかりとした安心感がありながら、厚過ぎない。Tシャツ以上、スウェット未満という本当に丁度良い肉感に、ゆったりとしたシルエット、手刺繍、そして切りっぱなしの袖。その一つひとつが重なって、センスの良い古着屋で極稀に出会う、あのリメイクスウェットの空気を感じさせてくれます。まさにLAMPAが古着に求めてきたものを、ORDINARY FITSが新品でやってくれました。こういう服を作ってくるところが、やっぱり流石です。 ■Size 2サイズ 肩幅56cm 胸幅64cm 着丈70cm 袖丈56cm 3サイズ 肩幅58cm 胸幅66cm 着丈72cm 袖丈58cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて、3サイズは元々が少しゆったりしているので少し大き過ぎる感じがします。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Black ■Style Pants ORDINARY FITS BELL PANTS OFC-P003 30サイズを着用
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ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS-044
¥27,500($173.55)
■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS EMBROIDERY INLAY CS044 古着に求める、あの初期衝動を新品で。 スウェットでもロンTでもない生地まで含めて、ORDINARY FITSらしい一着。 センスの良い古着屋で、ごく稀に出会うリメイクスウェットがある。 古着屋が商品として手を加えたものではない。当時の誰かが、自分で着るために袖を切ったり、刺繍を入れたり、自分の感覚だけを頼りに手を加えたものだ。 売れるかどうかなんて関係ない。ただ「自分はこう着たい」という気持ちが先にある。 だからこそ、そうした初期衝動から生まれたリメイクの中には、今見ても驚くほど格好良く、ときにプロが計算して作った服とは違う強さを感じるものがある。 ORDINARY FITSのEMBROIDERY INLAYを見て感じるのも、まさにそこ。 VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットに、首元には職人の手作業によるセンスの良い配色の刺繍。そして袖はあえてのカットオフ。新品でありながら、当時の誰かが自分のために手を加えたリメイク古着を思わせる。 それでも、古着そのものを作ろうとしているわけではない。 デニムやワークウェアを背景に持ちながら、それをそのまま土臭い方向へ持っていかないORDINARY FITSらしい感覚が、ここにもきちんと残っている。 LAMPAでこの一着を選ぶ価値を感じたのも、単に刺繍やカットオフが面白かったからではない。古着で見てきた格好良さを理解しながら、今着る新品の服として成立させている、その加減に惹かれたからだ。 インレイだから生まれる、この独特な肉感 生地には、インレイ編みという手法を用いたコットン100%の生地を使用。 一見するとスウェットに見えるが、触ってみると少し違う。スウェットほど厚くなく、Tシャツほど薄くない。それでいてペラッとせず、適度なハリとしっかりとした手触りがある。 この独特な生地感に、インレイという編み方が効いている。 通常の天竺が糸のループによって編地を作るのに対し、インレイはベースとなる編地に別の糸を横方向へ這わせるように挿入する構造。その糸が横方向への伸びを抑えることで、ニットでありながら生地にハリと安定感を持たせている。 面白いのは、単純に生地を厚くしてしっかりさせているわけではないこと。 一般的な裏毛のように膨らみで肉感を出すのではなく、厚みを抑えながらコシを作る。そのためスウェットのようなしっかりとした安心感がありながら、必要以上にモコモコしない。逆にTシャツのように身体へ落ち過ぎることもない。服を長く見続けていると、理屈を知るより先に触った瞬間に「この生地、良いな」と感じるものがあるが、このインレイはまさにそれだ。 そして、この生地だからこそ、ゆったりとしたシルエットにも意味が出る。 身体に沿って落ちるだけではなく、適度なハリによって身幅のゆとりがそのまま輪郭として残る。VINTAGEスウェットをベースにしたボリュームを持ちながら、厚手のスウェットほど重たく見えない。この服の見え方まで考えると、インレイを選んだ理由がよく分かる。 綺麗に完成させない、というデザイン この服を決定的にしているのが、首元の刺繍と袖のカットオフ。 首元には職人の手作業によって、センスの良い配色の刺繍が施されている。機械で均一に入れた装飾とは違い、人の手が入ることで、完成されたスウェットへ後から誰かが手を加えたような感覚が生まれている。 さらに袖は、綺麗に始末するのではなく切りっぱなし。 普通なら完成度を高めるために整える部分を、あえて整え切らない。首元の刺繍とこのカットオフが組み合わさることで、「最初からこういうデザインとして作りました」という服とは少し違う、リメイク古着特有の偶然性を感じさせる見え方になっている。 ここを過剰にやってしまえば、単なる古着風のデザインになってしまう。 けれどORDINARY FITSは、インレイ生地のフラットな表情とゆったりしたシルエットを土台にしているから、刺繍やカットオフを入れても土臭さだけが前へ出ない。ラフな要素を使いながら、全体の見え方はきちんと整理されている。 古着を再現するのではなく、古着で感じてきたものを作る この服が面白いのは、VINTAGEスウェットを忠実に復刻したものではないところにある。 インレイという生地を選び、VINTAGEスウェットをベースにしたゆったりとしたシルエットを作り、そこへ職人による刺繍とカットオフを加える。古着で見てきた格好良さをORDINARY FITSなりに解釈し、新品の服として組み直している。 年代や希少性だけではなく、誰がどうしてこうしたのか分からないのに、服そのものから強烈にセンスを感じる。 完成されたプロダクトとは違い、個人の感覚や初期衝動がそのまま残っている。LAMPAが古着に求めてきたものの一つも、まさにそこにある。 生地にはしっかりとした安心感がありながら、厚過ぎない。Tシャツ以上、スウェット未満という本当に丁度良い肉感に、ゆったりとしたシルエット、手刺繍、そして切りっぱなしの袖。その一つひとつが重なって、センスの良い古着屋で極稀に出会う、あのリメイクスウェットの空気を感じさせてくれます。まさにLAMPAが古着に求めてきたものを、ORDINARY FITSが新品でやってくれました。こういう服を作ってくるところが、やっぱり流石です。 ■Size 2サイズ 肩幅56cm 胸幅64cm 着丈70cm 袖丈56cm 3サイズ 肩幅58cm 胸幅66cm 着丈72cm 袖丈58cm ※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、2サイズで程よく良い感じでゆったりと着れて、3サイズは元々が少しゆったりしているので少し大き過ぎる感じがします。 各サイズの着用感やサイズ選びについて、Instagram LIVEで紹介しています。 https://www.instagram.com/p/DeLahH3CY-n/ ■Color Off ■Style Pants ORDINARY FITS BELL PANTS OFC-P003 30サイズを着用
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ORDINARY FITS BASIC FATIGUE 100-126
¥24,200($152.73)
■ORDINARY FITS ORDINARY FITSを始めた時に 想い描いていた事 当時MADE IN JAPANの服が急激に減ってきて 海外生産の服が世の中に溢れていた 時代に逆行するかもしれないが 自分達は日本生産にこだわったモノづくりをしていく そう思い続けて現在まで服を作り続けてきた そしていつか自分達の手で想いを込めた服作りが出来る そんな縫製工場を作る夢を描くようになった ただ服を縫うだけの縫製工場ではなく 世界中どこを探しても類を見ない場所を目指し 時代を超え、点と点を繋いで 次世代へとストーリーを紡いでいく 我々の作る服もそんな想いを込めて 誰かの大切な一着となれる様に 作り手の想いを込めた服作りをしていこうと思います ■Lampaの見解 ORDINARY FITS BASIC FATIGUE 100-126 残すべきは、ミリタリーの無骨さ。 変えるべきは、今の装いに映るシルエット。 軍用パンツを背景に持つ無骨な佇まいこそ、ファティーグパンツの魅力です。 しかし、その魅力を忠実に追うだけでは、現代の日常着として重たく見えることもあります。 生地や縫製、パーツ使いには、本格的な説得力がある。 穿いた時のシルエットは、今の装いに自然に馴染む。 LAMPAでは、その両方が揃っていることを大切にしています。 ORDINARY FITSのBASIC FATIGUEは、1960年代のUS FATIGUE PANTSをベースにした一本です。 当時を伝える素材とディテールを丁寧に取り入れながら、穿いた時の輪郭を現代へ向けて再編集しています。 古い服の魅力を表面的に引用するのではない。 残す部分と整える部分を見極める。 その考え方が、生地からシルエットまで一貫しています。 1960年代の質感を再現したバックサテン 生地には、1960年代にアメリカ軍で採用されていたバックサテンを忠実に再現したものを使用しています。 特徴は、表面に現れる独特のムラ感と、手にした時に伝わるしっかりとした感触です。 均一に整えられた生地にはない粗さと奥行きがあり、アメリカンカジュアルらしい力強さを備えています。 装飾を増やさなくても、生地そのものの表情によって見え方が平坦になりません。 四角いパッチポケットやヒップのフラップポケットにも自然な存在感が生まれ、ファティーグパンツならではの無骨な輪郭を、より鮮明に見せています。 簡素な仕様が積み重なる、本格の説得力 デザインの基礎となるのは、1960年代のUS FATIGUE PANTSです。 フロントには象徴的な四角いパッチポケットを配置。ウエストの両サイドにはアジャスターボタン、ヒップにはフラップポケットを配しています。 ボタンに採用したのは、その形状から通称「UFOボタン」と呼ばれるパーツです。 一つひとつは、軍用パンツを背景に持つ実用本位の簡潔な仕様です。 大きなパッチポケットがつくるフロントの力強さ。 フラップポケットによって輪郭が加わる後ろ姿。 サイドアジャスターとUFOボタンが伝える年代感。 余計な装飾を加えるのではなく、生地や縫製、パーツを積み重ねることで本格を感じさせる。 前後左右のどこから見ても、BASIC FATIGUEらしい表情が崩れません。 無骨さを残したまま、穿く姿を今へ整える この一本を単なる復刻で終わらせていないのが、ORDINARY FITSによるシルエットの調整です。 ミリタリーパンツ特有の男らしさをしっかりと残しながら、裾へ向かって細くなる洗練されたテーパードシルエットへ変更しています。 生地やディテールは無骨でも、穿いた姿は必要以上に重くなりません。 1960年代の背景を伝える力強さを保ちながら、現代の日常に馴染む輪郭へ整えられています。 忠実に再現されたバックサテン。1960年代の背景を伝えるディテール。そして、現代へつなぐテーパードシルエット。 昔の軍用パンツを、そのまま再現した一本ではありません。 本質を損なわず、今穿きたい形へ整える。そこにORDINARY FITSならではの視点があります。 古い服が持つ背景と、現在の穿きやすさ。その両方を求める方に、選ぶ理由が細部まで明確に残るファティーグパンツとなっております。 ■Size 30サイズ 腰回り78cm ヒップ104cm 腿回り60cm 股上31cm 股下74cm 裾幅21cm 32サイズ 腰回り82cm ヒップ108cm 腿回り62cm 股上32cm 股下76cm 裾幅22cm 34サイズ 腰回り86cm ヒップ112cm 腿回り64cm 股上33cm 股下78cm 裾幅23cm ※着用画像は32サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 ※モデルの場合、32で程よく良い感じでゆったりと着れて、適正サイズは32だと思います。30サイズはキツクて履けず、34だとワンサイズ大きく着ている感じですが、大きめ好きな方には良いかも。 ■Color オリーブドラブ ■Style Pants STILL BY HAND 強撚コットンテーパードパンツ PT07262 46サイズを着用
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Ordinary fits Denim Coverall Used OF-J069
¥39,600($249.92)
■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits Denim Coverall Used OF-J069になります。生地にはブランドオリジナル11.5ozのナチュラルスラブデニム生地にUsed加工を施したものを使用。柔らかな風合いのスラブデニムに『やり過ぎない』加工を施す事により、ナチュラルで奥行きのある綺麗なインディゴブルーのデニム生地を製作。デザインは1920年代のUsワークブランドのカバーオールのデザインをベースに、首元にはチンストラップを配し、カバーオールでは珍しいラグランスリーブを採用。また胸は左右非対称の面白いデザインのポケットに、各所にワークウェアらしいトリプルステッチの縫製仕様を採用、更に白いステッチがジャケット全体のディテールを浮き上がらせアメカジ好きの心を擽ります。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたカバーオールに仕上がっております。是非お試し下さい。 ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください →インスタライブ商品説明(インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください。またこのインスタライブは36サイズが入荷する前のものになります) ■Size 36サイズ 胸幅60cm 着丈70cm ゆき丈90cm 38サイズ 胸幅62cm 着丈72cm ゆき丈92cm 40サイズ 胸幅64cm 着丈74cm ゆき丈93cm 着用画像は38サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合は36だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら38。40は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら36もアリです ■Color Used ■Style Top Yonetomi New Basic Garment Dyed T-shirt Mock Neck 95-242-014 3サイズを着用 Pants Ordinary fits 117Type Loose Used 117Usd 32サイズを着用
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Ordinary fits Denim Coverall One Wash OF-J069OW
¥35,200($222.15)
■Ordinary Fits 2008年に岡山で『10年後も着ていたい服』をコンセプトに立ち上げられ、ただ単に奇を衒っただけのデザインが氾濫するなかシンプルなデザインで素材や縫製等の技術力やバランスで表現しています ■Lampaの見解 こちらはOrdinary fits Denim Coverall One Wash OF-J069OWになります。生地にはブランドオリジナル11.5ozのナチュラルスラブデニム生地を使用。デザインは1920年代のUsワークブランドのカバーオールのデザインをベースに、首元にはチンストラップを配し、カバーオールでは珍しいラグランスリーブを採用。また胸は左右非対称の面白いデザインのポケットに、各所にワークウェアらしいトリプルステッチの縫製仕様を採用、更に白いステッチがジャケット全体のディテールを浮き上がらせアメカジ好きの心を擽ります。デニムの産地として世界的に高い評価を得ている岡山の児島を拠点とするブランドならではの生産力に、どこか東京を感じさせる見栄を張らず、やり過ぎない洗練されたカバーオールに仕上がっております。是非お試し下さい。 ※インスタライブにて商品の説明をしております。是非ご覧になってみてください →インスタライブ商品説明(インスライブだと撮影環境により、かなり明るく映っておりますので、実際の色味は着用画像を参考にしてみてください。またこのインスタライブは36サイズが入荷する前のものになります) ■Size 36サイズ 胸幅60cm 着丈70cm ゆき丈90cm 38サイズ 胸幅62cm 着丈72cm ゆき丈92cm 40サイズ 胸幅64cm 着丈74cm ゆき丈93cm 着用画像は38サイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります 自分の場合は36だと袖丈もピッタリでスッキリ着れますが、往年のアメカジテイストに着るなら38。40は少し大き過ぎるサイズ感になります。BARNSTORMER等のスッキリしたパンヅが好きな自分に近い体形の方なら36もアリです ■Color Indigo ■Style Top Yonetomi New Basic Garment Dyed T-shirt Mock Neck 95-242-014 3サイズを着用 Pants Ordinary fits 117Type Loose One Wash 117ow 32サイズを着用
