2026/10/06 19:11




COOHEM STITCHED ARGYLE KNIT PULLOVER 13-264-015
そこまでやるから、見たことのないアーガイルになる。
COOHEMから、STITCHED ARGYLE KNIT PULLOVERが入荷。
同じ米冨繊維から生まれるYONETOMIとCOOHEM。
個人的にYONETOMIは、比較的ベーシックな服を軸にしながら、生地や糸そのものへの強烈なこだわりを見せるブランドだと思っている。
対してCOOHEMは、編みの技術と発想そのものを前面に出してくる。
「ニットで、こんなことまで出来るのか。」
今回のこれは、まさにそんな一着。
アーガイルなのに、クラシックじゃない
展示会で見て、すぐにピンときた。
アーガイル。
柄だけ聞けば、かなりクラシック。
でも、これは全然違った。
どこかヨーロッパを連想させる、綺麗で独特な配色。
一見派手そうに見えるのに、モヘヤの柔らかな毛足が色の境界をぼかし、全体にスモーキーな空気を作っている。
この配色、本当に上手い。
別注糸から始まる
そして、ここからがCOOHEM。
ベースに使われているのは、このニットのために別注した糸。
ラムウールは、生後一年以内の仔羊から採れる羊毛。通常のウールより繊維が細く、柔らかくて軽い。さらに膨らみがあり、空気を含むことで暖かい。
そのラムウールとコットンを撚り合わせたラムズコットンをベースに使い、4色の配色部分にはモヘヤウール。
柔らかさや暖かさだけではなく、コットンを組み合わせることで軽快な着心地に仕上げている。
編んだ後に、さらにミシンを走らせる
さらに、アーガイル特有のダイヤを横切る細いラインを、編みではなくミシンステッチで入れている。
普通なら、ここまでやらない。
機械で編む。
そこへ人の手を介したミシンワークを加える。
しかも、このステッチは単なる飾りではない。
編地の上をミシンで押さえることで形態を安定させながら、編みだけでは出せない細くシャープなラインを作る。
意匠と機能を、一つのステッチで成立させている。
ここが面白い。
一着、約8時間
マシンメイドとハンドクラフト。
異なる工程を一着の中で組み合わせるから、とにかく手間がかかる。
一着を完成させるまで、約8時間。
正直、アーガイルでこんなセーターを見たことがない。
着ると、とにかく軽い
しかも凄いのは、これだけテクニカルなことをやっておきながら、着る側にその難しさを押し付けてこないこと。
とにかく軽い。
Tシャツの上から直接着ても、チクチク感がほとんど気にならない。
米冨繊維だから、ここまでやる
別注糸を作り、編みの技術を駆使し、さらに形態安定と意匠を兼ねたミシンステッチを加えて約8時間。
技術があるだけでは作らない。
発想だけでも作れない。
それを本当に製品として作ってしまう。
米冨繊維の技術と、COOHEMの思想。
展示会で見た時からワクワクしていたけど、入荷して改めて実物を見ると、さらにワクワクする。
米冨繊維でしか成し得ない。
COOHEMの最高傑作だと思っている。
COOHEM STITCHED ARGYLE KNIT PULLOVER
BRAND:COOHEM
ITEM:STITCHED ARGYLE KNIT PULLOVER
COLOR:BLACK
SIZE:M / L
PRICE:¥59,400(税込)
WEB STORE掲載はもう少し先になります。
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