2026/09/23 00:37


LAMPA CITY STANDARD
~東京カジュアルの正統派~
MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005



MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005

フリースの弱点だった「寒風」を克服する。
都市生活における、次世代のジャケット。

MOUT RECON TAILORから、WIND PRO RANGER JACKETが入荷。

メインで使用しているのは、POLARTEC WIND PRO。

個人的にも、この素材の良さはすでに実証済み。

他のMOUT RECON TAILORのWIND PROを使った服を実際に着ているけど、普通のフリースで感じる寒風による寒さを本当に感じにくい。

特に自転車に乗ると、その違いがよく分かる。

フリースの弱点だった、寒風

そもそもフリースは、毛足の中に暖かな空気を蓄えることで保温する素材。

軽量で保温性が高く、通気性にも優れる一方、寒風が生地の中を抜ければ、せっかく蓄えた暖かな空気まで奪われてしまう。

風の強い日。特に自転車なんかに乗っている時。

暖かいはずのフリースなのに意外と寒い、あれです。

その弱点に対してPOLARTECが出した答えが、WIND PRO。

一般的なフリースより緻密に編み立てた構造によって、冷たい風の侵入を抑えながら、フリース本来の軽さ、保温性、通気性を残している。

耐風性は、通常の化繊フリースと比較して最大約4倍。

でも、面白いと思うのは、完全防風にしなかったこと。

防風フィルムを挟んで風を完全に止めてしまえば、今度はフリースらしい柔らかさや通気性が失われ、蒸れやすくなる。

WIND PROは生地そのものを高密度に編み立てることで寒風を通しにくくしながら、身体から発生する熱や湿気は外へ逃がす。

フリースの良さを残したまま、フリースの弱点だった寒風を克服する。

しかも表面には撥水性を備え、軽い雨や雪にも対応。

一枚で軽いアウターとして着ることもでき、さらに寒くなればシェルやコートの中へ入れることもできる。

自分で着ていても思うけど、これは都市生活では相当使える素材。

背中には、生産終了したPOLARTEC NEO SHELL

そして、このジャケットでもう一つ面白いのが背面。

使用しているのは、すでに生産終了している希少なPOLARTEC NEO SHELL。

NEO SHELLは、一般的な防水素材とは少し違う考え方から作られている。

表面には水滴を弾く耐久撥水加工を施し、その内側には防水メンブレンを配置。

耐水圧10,000mm以上というハードシェルにも通じる防水性能を確保しながら、0.5CFMという実際の空気透過性を持たせている。

つまり外からの雨をしっかり防ぎながら、膜そのものを通して微量の空気を動かし、身体から生まれた熱や湿気を外へ逃がす。

防水性能をひたすら高めて身体を閉じ込めるのではなく、必要十分な防水性能を確保した上で、着続けた時の快適性を考える。

しかも一般的なハードシェルにありがちな硬さやゴワつきが少なく、柔らかく、ストレッチ性もある。

ハードシェルに通じるプロテクションと、ソフトシェルのような動きやすさ。

雨が降った時だけ取り出すのではなく、普段から着続けられることまで考えた防水素材。

なぜ、そのNEO SHELLを背中に使うのか

そして重要なのが、NEO SHELLを使っている場所。

背中。

バックパックを背負えば、ウェアの中でも特に摩擦を受ける場所になる。

そこをフリースのままにせず、より摩擦に強いNEO SHELLへ切り替える。

さらにストレッチ性があるから、腕を伸ばしたり身体を動かした時の動きやすさも損ないにくい。

防水性があるから、天候への対応力も上がる。

つまり背面の切り替えは、単に違う素材を使って見た目に変化をつけたわけではない。

バックパックとの摩擦、身体の動き、そして雨。

背中という場所に必要な機能を考えた結果、ここにNEO SHELLを使っている。

こういう素材の使い方を見ると、やっぱりMOUT RECON TAILORは面白い。

最新素材なのに、見えてくるのはワークとハンティング

デザインソースになっているのは、VINTAGEのワークウェアやハンティングウェア。

これだけ現代的な高機能素材を使っているのに、いわゆるミリタリーウェアとは違う表情をしている。

前身頃には、切り替えそのものが胸ポケットのフラップとして機能するポケットデザイン。

両脇にはハンドポケット。

そして背面のNEO SHELL部分は、その内側全体が大きなハンティングポケットになっている。

昔のワークウェアやハンティングウェアも、そもそもは実際に働く、狩る、物を運ぶといった目的から生まれた機能服。

その考え方をそのまま懐古的に再現するのではなく、POLARTEC WIND PROやNEO SHELLという現代の素材に置き換えて作り直す。

しかも背面の大きな切り替えやハンティングポケットが、そのままデザインアクセントにもなっている。

最新の高機能素材を使っているのに、ちゃんと古着好きの目にも引っ掛かる。

ここが結構好き。

ジッパーを引く、その一瞬まで考える

さらにジップには、ITW NEXUSのGT ZIP LINEを採用。

ジッパーなんて、指で掴んで開けられればそれでいい。

普通なら、そう考える。

でもGT ZIP LINEは、その当たり前の動作まで作り直したパーツ。

一般的なジッパープルのようにコードを通して結ぶのではなく、柔軟性を持った特殊な樹脂素材そのものを一体成型している。

水分を吸収しにくく、軽く、柔らかい。

さらにグローブを着けた状態でも、小さな金属製プラーを指先でつまむのではなく、ZIP LINEそのものを掴んで引くことができる。

樹脂製だから、身体を動かした時に金属製プラーがスライダーへ当たって鳴る接触音も抑えられる。

知らなければ、おそらく見過ごしてしまう数センチのパーツ。

でも、掴みやすさ、水への強さ、軽さ、静粛性まで、そこに使う理由がちゃんとある。

こういう小さなところまで機能として考えるのも、MOUT RECON TAILORという服の面白さ。

都市生活における、次世代のジャケット

POLARTEC WIND PROで、フリースの弱点だった寒風に対応する。

バックパックが擦れる背面には、生産終了したPOLARTEC NEO SHELLを使い、防水性、耐摩擦性、ストレッチ性を持たせる。

そこへVINTAGEのワークウェアやハンティングウェアから持ってきた機能的なデザインと、ITW NEXUSのGT ZIP LINE。

一つ一つを見ると最新の素材やパーツなのに、出来上がった服には昔のワークやハンティングの匂いがある。

そして、それを現代の都市生活で普通に着る。

先ほど紹介したLOW LOFT CREW NECKが「都市生活における次世代のカットソー」なら、これは「都市生活における次世代のジャケット」。

昔の服をそのまま再現するのではなく、昔からある機能服という考え方を、今の素材と今の生活に合わせて作り直す。

こういう服を見ると、まだまだ洋服は進化できるんだと思う。

MOUT RECON TAILOR WIND PRO RANGER JACKET MT2005

BRAND:MOUT RECON TAILOR
ITEM:WIND PRO RANGER JACKET MT2005
COLOR:Black
SIZE:46 / 48
PRICE:¥52,800(税込)

WEB STORE掲載はもう少し先になります。

通販をご希望の方は、メールまたはDMにてお問い合わせください。