2026/05/16 19:29

A VONTADE — 7.5oz Pocket T-Shirts S/S VTD-0590-CS
最近、Tシャツが少し綺麗すぎると感じることがあります。
滑らかで、整っていて、品がある。
もちろんそれは悪いことではありません。
でも、デニムや軍パン、チノを穿いた時に、どこか物足りなさを感じる瞬間がある。
7.5OZ POCKET T-SHIRTS S/Sは、そんな感覚に静かに応えてくれる一枚です。
使用されているのは、空紡糸を使用したブランドオリジナルファブリック。
日本国内でもごく僅かしか現存していない希少な丸編み機によって編み立てられています。
丸胴特有のストレスの少ない着心地に加え、横方向への伸びにも強く、型崩れしにくいのも魅力。
ラフに着込みながら、自然と身体へ馴染んでいきます。
しっかりとした肉感。
カリッと乾いた、空紡糸特有の肌触り。
そして、どこかラフで無骨な空気感。
ツルっと綺麗なTシャツにはない、“着込める男っぽさ”があります。
デザイン自体は非常にベーシック。
だからこそ、生地や縫製、細かなバランスの違いが、そのまま服の空気感として現れます。
裾や袖口には、ヴィンテージTシャツに見られる「天地引き」の縫製仕様を採用。
一見すると頼りなく見えるポツポツとした縫製ですが、実際には高い強度を持ち、さらに職人の技術を必要とするため、今ではかなり希少な仕様になっています。
さらに特徴的なのが、あえて細めに設定された首元のリブ。
新品の時は少し頼りなく感じるかもしれません。
ですが、着込んでいくことで自然なヨレや表情が生まれ、それがこのTシャツの空気感をより深くしていきます。
色落ちしていくデニム。
アタリが出た軍パン。
少しクタっとしてきたチノ。
そういった経年変化したボトムスと合わさった時、このリブの少し力の抜けた表情が、不思議なくらい自然に馴染むんです。
綺麗すぎない。
でも、ただ雑でもない。
都市生活に馴染む、適度な無骨さ。
A VONTADEらしい空気感がしっかり詰まった一枚です。
