2025/03/15 19:01
こちらはYonetomi Silk Knit Tee 95-252-02になります。生地に日本唯一のシルク紡績工場に別注し、度詰め編みに適した強度のある糸を開発。そしてそれを極限まで度詰めに編んだシルク100%の天竺素材を使用。シルク特有の柔らかく滑らかな最高の着心地に上品な光沢がありながらも、一般的なシルクニットよりも、しっかりとした生地感を実現。またコットンよりも吸湿性と放湿性に優れた特性があるので、夏場でもは涼しく快適に着用可能。更に夏場に着用する衣類として必須条件である自宅での手洗いが可能というブランド渾身のオリジナル生地になります。
デザインは生地の良さが全面に出る様、あえてシンプルにし様々なスタイルに対応可能で、サイズ感も大き過ぎず小さ過ぎない程よい雰囲気に設定し、トレンドに左右される事なく着用可能。
限界まで強撚したシルクを限界まで度詰めに編むという特別な取り組みによるブランド渾身の生地を使用した、サマーニットの日本発祥のメーカーである米冨繊維ならではのスペシャルニットを是非お試しください。
着用画像はMサイズを着用。店主は身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。
※米冨繊維HPよりサマーニットに関する生地を抜粋しております。是非読んでみてください。
日本において、「サマーニット」という新種のファッションが誕生したのは1959(昭和34)年のことでした。それから半世紀を越えるながきにわたって、米富から、それはつまり山形の地から、夏のあたらしい涼しさの創造と進化は現在にまでつづいています。
米富繊維株式会社の創業者大江良一が開発当時を振り返って語った言葉は、1984(昭和59)年11月20日付の地方紙に掲載されています。
「涼しくて風通しがよく、さらに洗濯に強いセーターはないものか、と考えていた。(中略)そこで、昔からあった夏物洋服のポーラ生地をほどいて、セーター編みの糸にならないものかと考え、山形工業高校に依頼して撚糸をつくってもらった。(中略)会社の研究室であれこれ工夫してサマーセーターの見本をつくったわけです」
目の粗い多孔性の、風通しよくドライな平織の織物をヒントに、米富は「ニットは夏は着られない」という既存の常識を打破しようと素材開発に挑みつづけ、やがて旭化成のカシミロン(アクリル)、イルミヤーン(レーヨン)などの合成繊維を強撚糸加工することにより、独特のシャリ感がある素材の開発に成功。これにより、ようやくサマーニット構想は現実のものとなったのです。
米富繊維は独自に開発したサマーニットの製法やノウハウを同業者に公開しました。山形県ニット工業組合理事長でもあった良一には「個人の事業は県全体の復興事業と密接不可分」という信念があり、山形のニット産業全体の発展を考えたからです。そうして1961(昭和36)年1月の厳冬期に、全国の問屋、商社、デパートを山形県上山温泉に招いての日本初となるサマーニット展示会が開催され、山形生まれのサマーニットはそこで高い支持を得ることとなりました。
サマーニットの誕生と流行は、それまでの「ニットは夏は着られない」という常識を見事に覆しました。さらには、ニット企業の工場稼働率や経営を安定させ、山形はもちろん全国のニット産業や産地を盛り上げ、業界そのものの隆盛に寄与することとなったのです。当時の米富のサマーニット開発担当者であった垂石朝子さんが科学技術庁長官賞を受賞するというニュースまでも生まれました。
※インスタアカウント→https://www.instagram.com/lampa_tokyo/