MEANSWHILE AMPHIBIOUS BOARD SHORTS MW-PT26109
¥25,300
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■MEANSWHILE
「身体に最も近い道具」「デザインは目的ではなく手段」
日常着である以上、服は衣装ではなく道具である。道具の為にデザインがあり、目的の為に道具が存在する。目的がスタイルになり、スタイルがファッションであるべきである
■Lampaの見解
MEANSWHILE AMPHIBIOUS BOARD SHORTS
MW-PT26109
水陸両用。でも、見た目までアウトドアにしない。
必要な機能だけを、日常のショーツに収める。
機能服というものは、機能が増えるほど、その存在を見た目から強く主張しがちだ。ファスナーやメッシュ、ドローコードといった実用的なディテールも、それ自体がデザインとして前へ出れば、どうしてもアウトドアウェアやスポーツウェアの印象が強くなる。
MEANSWHILEの面白さは、必要な機能をしっかり持たせながら、それを必要以上に見せないところにある。
AMPHIBIOUS BOARD SHORTSは、水陸両用のボードショーツをイメージした一本。日常で穿けるショーツとしての見え方を崩さず、その内側には水辺での着用まで想定した機能を組み込んだ。
機能のためにデザインを犠牲にするのでも、機能そのものをデザインとして強調するのでもない。必要なものを必要な場所へ収め、穿いた時には一つのショーツとして自然に見える。LAMPAでは、そこにこの一本を選ぶ理由を感じている。
火山砂から生まれた37.5 Technology
生地には、アメリカのCocona社が開発した37.5 Technologyを採用。火山砂由来の活性微粒子を繊維へ組み込み、身体から発生する水蒸気を素早く取り込みながら、赤外線エネルギーを利用して蒸発を促進する仕組みを持つ。
特徴的なのは、この機能が生地表面への後加工ではないこと。活性微粒子そのものが素材へ組み込まれているため、洗濯を繰り返しても効果が失われない。汗や湿気が避けられない状況まで想定したショーツだからこそ、一時的な加工ではなく、生地そのものが機能を担うことに意味がある。
その発想の原点も興味深い。開発のヒントになったと言われているのは、日本の阿蘇山周辺にある砂風呂。砂の中で身体が心地良く保たれる仕組みに着目し、火山砂由来の活性粒子を繊維へ応用したという。最先端の機能素材でありながら、その出発点は自然の働きにある。
冷たくするのではなく、快適な状態へ近づける
37.5 Technologyは、接触冷感素材のように着た瞬間の冷たさを狙ったものではない。暑い時には身体から生まれる熱や湿気を逃がし、寒い時には必要以上に熱を奪わない。瞬間的な体感をつくるのではなく、衣服内を快適な状態へ近づけるという考え方だ。
だから、水辺だけのための素材ではない。夏専用という考え方にも収まらず、春や秋まで含めて長い期間付き合える。水陸両用という設計を、水に入るためだけの特殊なショーツで終わらせないためにも、この素材の性質が効いてくる。
水辺の機能を、表に出しすぎない
腰ポケットとバックポケットには、いずれもコンシールファスナーを採用。ファスナーを開けた状態でもショーツの外観を大きく変えず、閉じれば水の侵入を防ぐ設計となる。水辺で必要になる機能を持ちながら、ファスナーの存在を前面に押し出さない。その選択によって、一般的なアウトドアショーツに見られるギアとしての強さが抑えられ、日常着として見た時にもデザインが過剰にならない。
ポケットの袋布は片面のみにメッシュを使用。内部へ入った水を抜く役割を果たすと同時に、湿気を溜め込みにくくする。すべてをメッシュに置き換えるのではなく、必要な部分だけに機能を持たせる構造。外からはほとんど意識しない部分にまで、水辺で穿くための理由がきちんと通っている。
見えない場所にも、着る人への配慮を
腰後ろのタグ部分には、ケアラベルを収納するための専用ポケットを装備。一般的には内側へ縫い付けられるケアラベルをそのまま露出させず、ポケットの中へ収めることで、ラベルが直接肌へ触れることで生まれる不快感を抑えながら、見た目にも余計なものを残さない。
普段は表に出ない部分に、あえて専用のポケットを設ける。着心地と見た目、その両方のために手間のかかる仕様を選ぶところにも、MEANSWHILEの美学が表れている。目立つ機能だけではなく、着る人がほとんど意識しない場所まで理由を持って設計する。その積み重ねが、このショーツ全体の完成度につながっている。
機能を足しても、ショーツの輪郭は軽く
ウエストテープには細めのデザインを採用。フィットを調整する役割を持たせながら、余分なボリュームを抑えることで軽量化につなげ、その細さ自体をウエストまわりのアクセントとしている。
こうした細かな設計によって、水辺で必要となる機能を備えながら、見た目にはアウトドアギア特有の情報量を残しすぎない。機能的なディテールを増やして存在感をつくるのではなく、むしろ目立たせずに収めていく。その結果、先に見えてくるのは「水陸両用」という用途ではなく、日常で穿く一本のショーツとしての姿だ。
水辺まで対応できることは、このAMPHIBIOUS BOARD SHORTSの大きな機能です。ただ、それだけならアウトドアブランドにも選択肢はあります。LAMPAがこの一本に惹かれるのは、37.5 Technologyや水抜きを考えたポケットだけでなく、普段は見えないケアラベルの収め方にまで、着る人への配慮とデザインへの意識が通っているから。必要な機能には理由があり、その機能を必要以上に主張しない。機能から服を考えながら、最後には日常着として自然に残る。そのバランスに、MEANSWHILEを選ぶ意味が表れたショーツです。
■Size
2サイズ 腰回り最大84cm ヒップ112cm 腿回り60cm 股上32cm 股下20cm 裾幅29cm
3サイズ 腰回り最大88cm ヒップ116cm 腿回り62cm 股上33cm 股下22cm 裾幅30cm
※着用画像は2サイズを着用。モデルは身長168cm、体重70kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。
※モデルの場合、2で少しジャストな感じのサイズ感。ボードショーツという事を考えたら、このフィット感が適正だと思います。3サイズだとワンサイズ大きく着ている感じですが、凄くおかしいという訳では無く、大きめ好きな方には良いと思います。
■Color
Off Black
■Style
Tops MEANSWHILE FROSTED S/S TEE MW-CT26108 2サイズを着用
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レビュー
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